■ 新物ワカメとヅケびんとろ
海の優しい滋味
三陸沿岸海域は様々な海産物の宝庫ですが、春の風物詩として有名なのが名産である「三陸ワカメ」の新物です。漁獲量が最も多くなる夏場に向けて生育途中であるためにやや小ぶりですが、柔らかでフレッシュな香りがあるのが特徴です。
そんな " 新物の生ワカメ " を見つけたので早速購入してきました。旬を迎えるタケノコと炊き合わせるのも大いに結構なものですが、ここはサラダ風にそのまま生でいただくのがベストな選択ですね。

まあ一杯の肴としてワカメだけってのもナニなので、台湾産ではあるもののビンナガ鮪の平造りがありましたので一緒にカゴに入れます。それにしても相変わらずビンチョウマグロなんて表記がしてあって呆れてしまいますよ。紀州の炭じゃあるまいしビンチョウなんて誤用も甚だしい、このマグロはビンナガってのが正式名称なんだぜ。今やすっかりこの誤用が蔓延していてもう諦めなくてはいけないのかな…ってクドくなりそうなので今日はもうヤメておきますね。

さてそのビンナガ鮪はササッとヅケにして、その間に新ワカメの支度に取り掛かりましょう。胡瓜をスライスして塩もみ脱水、新玉葱も薄くスライスして流水晒し&脱水...あとはそのワカメちゃんとマゼマゼしてやるだけですね。
ヅケにしたビンナガ鮪はねっとりうっふう~ん♪なおねーさまに変身していてサイコーにエクセレント、これはもうちょ~定番のお馴染み様で「びんとろ」の名に相応しい美味しさですが、この日のハイライトはやはり三陸産の新物ワカメですね、いや~柔らかくて風味も豊かですし、海の優しい滋味が静かに静かにやってくる感じがして心にほのぼのとしたものをもたらします。お醤油をちょんと垂らしていただくのも佳し、玉葱とオリーブオイルのドレッシングで食すのもまた格別、本当に美味しい。
あぁもう一度買って来よう、そして今度はそれをうどんにトッピングしていただこうではないか。もう期待度マックスですよ。
■ 卯月の庭風景 キクラゲと新葉のエネルギー

今年も楓の洞にキクラゲが発生しています
数日でかなり大きくなったので記念撮影をしますが
下から見上げるとまるでヒトの耳みたいですね
そうキクラゲって漢字で書くと「木耳」でまんまソレじゃん

先日吹き出してきたヤツデの新葉は「祈りのポーズ」でしたが
少し成長すると「歓喜のポーズ」みたいになってますよ
春のヨロコビがバクハツって感じでしょうか
これがこのひと株に三つもあって巨大化しそうなヤツデの予感

イロハモミジも新葉を繰り出しました
スタートは鶏の足のように細くて真っ赤ですが
じきに花芽を持ってしっかりとしたモミジ形になります
春から初夏への加速エネルギーに満ちた庭風景
