■ 季節山菜の天せいろ
旬のご馳走
父の命日を前に墓参りをしてきました。当日は激しい雨の予報でしたのでちょいと予定を手前にズラしてのことです。
そして昨年同様に…と云うかここ数年は墓参のあとの祓いの膳を清水の老舗お蕎麦屋さんでいただくことが、まるで決めごとのように為されているのはなかなかに心地よいルーティンでもあります。

それ以外でもときどき利用することのあるお蕎麦屋さんではありますけれど、ちょうど父の命日と前後して登場する春の山菜が天ぷらとなって供されるわけでして、この時期でしかない限定メニューであることはまるで亡き父からのプレゼントであるかのように思えてならないわけです。母上もこれを頗る楽しみにしておりまして、自宅ではジッコーすることのない旬のご馳走として心に刻まれているのです。

内容はその年によって若干の変更はありますけれど、今年は蕗の薹・タラの芽・タケノコ・セリ・アスパラガス・ソラマメで、申し分のない春の薫りを堪能させていただきました。もちろんいつもの " せいろ蕎麦 " はとても美しいお味で、今さら他店で冒険をする必要など微塵も感じない逸品であると思います。
そしてつい先日に解禁を迎えた " 桜海老の春漁 " ですから、ここはオプションで「桜海老のかき揚げ天麩羅」をお願いすることも忘れません。桜海老の素晴らしい香りとサクサクと心地よい食感がとても充実した時に誘ってくれるのです。

その桜海老の春漁ですが解禁初日の水揚げは昨年に比べてかなり増加したようで、浜値も少しだけ落ち着いたものと伝えられております。資源量の回復とみなしてよいものなのかは未だ判断できませんけれど、このまま推移してくれればスーパーなどの店頭価格も買いやすいものになってくれるのでは…と期待しておりますよ。
そのうち獲れたて桜海老をかき揚げ天などにして " おうち居酒屋 " だね~♪なんてわくわくしているエロおやぢであります。

◆ 蕎麦 玉川
静岡県静岡市清水区御門台 1-33
TEL=054-346-4288
ACT=11:00-14:00 / 17:00-20:30(蕎麦・出汁が無くなり次第終了) 月曜定休
■ 卯月の庭風景 芽生えと実り
真っ赤な若葉を繰り出したと思ったら
もう花芽を延ばし成長させているイロハモミジです
小さな花蕾が先端でキラキラしていて
芽生えの嬉しさをカラダ全体で表す幼稚園児のようです

どんな変化が生まれるのかと楽しみにしていたヤツデの実
一部のものが黒紫に変り始め
面白い斑模様を形成しています
そして全体がこうなってはやがて…と想像が膨らみます
