■ 清明の富嶽 其の弐
二十四節気の清明では第十四候となる「鴻雁北(こうがんきたへかえる)」の富嶽上空
鱗雲が紅く染まり春の夜明けを美しく彩ります
冠雪は少なくなっているとは云え
ほんのりと桜色に染まる様をうっとりと眺めてしまいます
05:20, April 14. 2026. @Fujinomiya-City

■ 豚バラ角煮と新玉葱のコンソメ煮
コトコトと数時間
こうした濃い目の味付けでこっくりと煮込んだニクも春の訪れと共にもういいかな…なんて思うのですけれど、さりとて蒸し暑い梅雨時や盛夏の頃にもムショーに食べたくなる時もありまして、なんだよ結局は一年中喰うのかい!みたいな酒飲みの気紛れなのであります。

まあ豚バラ肉の角煮だけでは物足りないなあと思っていたところに、ご近所さんから新玉葱のお裾分けをいただき、これ幸いにコンソメ煮にしてはテーブルの賑やかしにするのですよ。
ブイヨンにロリエの葉を忍ばせコトコトと数時間、元々水分も多く柔らかな新玉葱は注意深く扱わないとボロっと崩れてしまうくらい軟化していて、器に盛りつけする時も穴あきお玉で慎重な作業をしなければならないのですな。昔はこのテの作業に失敗など有り得なかったのに、最近はどうもケアレスなミスが多くなっていてテメーでも不安を抱えつつあるので、より慎重な所作が求められているのよ。

豚バラ肉も前日からそぉ~っと煮込んできただけあって、身割れもせずに上手く煮あがりました。お醤油ダシもしっかりシミ込んでツヤツヤな仕上がりであることは真に喜ばしいものですね。
箸を入れるとホロっと崩れ、そのトロトロの豚バラ肉をクチに含めばもう天国です。和カラシをちみちみと塗りながら出汁をしみしみさせては何度もクチと往復させる無上のヨロコビ…あぁ角煮ってやっぱり美味いものですねえ。そして合間に新玉葱のコンソメ煮を崩しながらいただくと、改めて豚肉との相性の良さを実感するのですよ。それにしても新玉葱のこの甘さには参ってしまいます、たくさんいただいたのでまたジッコーしましょう。

相棒は大衆酒場のヒーローである「ホッピー」でぐいぐいイキます。甘辛い豚バラ角煮をさらりと洗い流してくれるし、プリン体ゼロ&低糖質みたいなスペックが例のビョーキに苛まれているエロおやぢには救いの神なのね。
まあ、だからと云って飲み過ぎてしまっては元も子もないので、やはり強い自制のココロを以って日々を過ごさなければならないわけです。
■ 卯月の庭風景 ジャーマンアイリスとイロハモミジの花
まるで柚子の木蔭を庇のようにして
プライドと気品を纏って咲くジャーマンアイリス
今年は少し背が高くなり過ぎましてね
倒れて咲くものも数本出てしまいました

新葉を吹き出すのと同時に花芽もスタンバイ
いきなり真っ赤なアピールをしてくるイロハモミジです
ミツバチや小さな昆虫が集まってきては
春の栄養を忙しそうに啄んでいます
