■ 春の土用丑
浜名湖産鰻蒲焼で『鰻重』 令和八年四月二十一日
本年の「土用の丑の日」は5回あり、冬が1月27日、春は4月21日と5月3日の二回、いちばん肝心な夏は7月26日で、最後に秋の10月30日となっております。最初の1月のものはうっかり失念しており悔しさ千万、この春の土用丑は絶対に逃すまいと強くココロに念じておりました。

運のよいことにトナリ町の庶民派スーパーTYで " 浜名湖産鰻蒲焼 " の特売告知が朝刊折込チラシに掲載されておりましたが、セールは土用丑の前々々日限定でしたからエイヤと購入に走ってしまいました。まあ蒲焼ですからね、賞味期限などは全く問題のない範囲でしょう。
近年は串打ちしてイカダにしてあるのは高級品だけになってしまい、たいていの廉売品は長焼です。シカタがないのでテメーで竹串を打ちセッセと蒸し工程に入るのですよ。元々が焼き上げ済み商品ですから " 蒸し " と " 焼き " はそんなにしっかり行わなくても程々にいいカンジになりますね。

鰻の蒲焼なんてドコにだってあるじゃないか…と思われるでしょうけれど、昨年の実績では件の庶民派スーパーTY清水某店で購入したものが圧倒的な素晴らしさを持っていたのでありまして、申し訳ないのですが近隣にある山梨県系スーパー某OGのものよりも美味しかったわけです。そんなワケでわざわざトナリ町まで足を運んだのですけれど、やはりその目論見は大いに成功を収めるわけです。
あぁやはり美味いですねえ、そりゃ専門店で炭火焼したものには太刀打ちできませんけれど、お家で調理加工したものの中ではかな~りレベルの高いものになったと自負できそうですよ。

スタミナの切れかかった盛夏の土用丑にいただく時ほどの感動はありませんけれど、やはりウナギはウナギですね…カラダの内側からもりもりとエネルギーが湧き出てくるような快感があります。いいねえ、今年はこの調子で3回目の土用丑である5月3日と、本番の7月26日の両日も鰻蒲焼で制覇してしまおうじゃないか!と威勢の良くなったヨッパは独り叫ぶわけです。
■ 卯月の庭風景 アカイハナ 其ノ参
咲き始めはその色も浅いベニサラサドウダンですが
次第に深みを増した色となり
葉の緑との対比を強くしてゆきます
それでも奥ゆかしい渋さは残っているものですね

細い花芽を膨らませていた紫蘭も
ここにきて一気に開花し始めました
初夏らしい爽やかな紫色
卯月の心地よい風を運んでくれる気がします
