■ ご近所ぷらぷら April 14. 2026.
もう間もなく黄金週間となるこの時期に
未だに枝先に残っている冬の花「椿」もありますが
さすがに草臥れたものばかり
枯れ朽ちて誰も見向きもしない過去の栄華

見えたり見えなかったり繰り返す富嶽をよそに
稀に夜明けを彩る鱗雲
朝焼けもぜず淡々と浮かぶその姿に
何故か秋の夕刻を思い浮べるのです

■ 銀鮭の西京味噌漬焼き
根拠に欠ける確信ではなく
デパ地下お買い物の楽しみのひとつは、ごくフツーのスーパーで売っている商品種類であっても品質や加工方法などに贅を尽くした高級品が見受けられることなのです。
件のスーパーでは鮭の西京味噌漬けもごく当たり前のように平素から目にしますけれど、デパ地下のものは見るからに色カタチが整っており、そしてその厚みや全体のボリューム感に圧倒的なオーラを放っている代わりに、お値段もあらら~な設定なのですね。まあボンビなエロおやぢには簡単に手出しできないものですけれど、父の墓参り帰りということもあって母上がサイフを握っておられますから、そこは強気に攻めてお会計を済ませてしまうのですよ。

あぁ素晴らしい切身そして美しく漬けられた銀鮭です。もう焼く前からこいつはめっちゃ美味いに違いないと云う、やや根拠に欠ける確信があるだけなのですが、そこを外さないところがデパ地下商品への信頼に繋がるものでもあるのですな。
いつものようにガスレンジのグリルで焼くだけなのですけれど、この芳醇な味噌の風味と海の深い滋味を感じさせる香りがキッチンに漂い始めれば、相棒を務めてくれる日本酒のカオが見たくなってついそわそわしてしまうのですよ。ちょっと焦げ目が強くなり過ぎましたが、まあギリセーフとしますか…ジツはこれくらいにカチッと香ばしく焼いたものが好きなんです。

う~んやっぱり格段の違いがありますね、いつもいただいている西京味噌漬焼きとはどうして此処までの差異が生まれるのか…確かに原材料はチリ産の養殖銀鮭なのですけれど、鮮度や保存方法などの選択に始まり西京味噌そのものの品質にも明確な判断が為されているのでしょうな...いつものスーパーさんには申し訳ないのですけれど、これまで食してきたものはいったい何だったんだいと思えてしまいます。そうそう、コレってその昔にお中元お歳暮によくいただいた高級鮮魚の西京味噌漬セットのお味そのものなのですよ。

こうしたステージの高いお料理はその量の如何に係わらず少量でも満足感が得られるものですね、年齢と共に喫食量が低下している身としては大いに喜ばしいことのように思えますし、また酒の美味しさも後押ししてくれる様で真に有難いものなのです。
と言いつつ、フィニッシュはストックしてあった安価なアイスでシメにかかるのですけれど、その商品名が「デカバー」って笑えますね。きっとこの商品の発売当時は他に類を見ない大きさだったのでしょうけれど、世の中が豊かになるに従ってビッグサイズがフツーになってしまった…そんな経緯が感じられます。
■ 卯月の庭風景 小動物たちの初夏
スズランの撮影をしている時に
ヨタヨタと何かが飛んできて目の前に止まりました
あら~イトトンボではありませんか
きっと羽化したばかりで上手く飛べなかったのね

いっぽう雨上がりの梅の枝にはナメクジくんが
にゅ~っとぬ~っとスローな動きで活動しています
それにしてもこいつはよく肥えていますよ
越冬に成功したオトナなんですね

アマガエルのケロ助はなかなか見つからなくて探しまくっていますけれど
このコはトノサマガエルだからケロ殿だな
木の枝や葉に登ることもなくひたすら地面での生活
鳴き声をあげることもなくジミなやつですよ
