■ サンショベーゼ
農民市場でのお買い物(5-4)
何と言っても農民市場さんでのお買い物は今が旬の「新筍」、これに尽きるわけです。目論見通り朝獲り茹でたての新鮮なものを無事にゲットし、もうもうるんるんで家路を急ぐのですよ、さて今年はどんな料理にして楽しもうか…アタマの中はそれでいっぱいになっています。

そして帰宅後は庭の山椒の新葉を摘み採ってはその佳き香りに胸を膨らませるのですな、う~んやっぱり新筍はフツーの煮物にするのが一番いいかな…などと想いを巡らせつつも、待てよその前に例年ジッコーしている『サンショベーゼ』で前祝をするのも素敵じゃないか。
このダジャレ系ネーミングのパスタも新筍の美味しさを引き出す重要なお料理なのでありまして、やはり今年も外せないわけです。ちょいと育ち過ぎて硬くなり始めた山椒の新葉もスリおろしたり刻んだりすれば全くモンダイのない香りを供してくれるものでありまして、パスタソースとして活躍してもらいましょうか。

刻んだガーリックとスリおろし&コンカッセした木の芽をオリーブオイルで加熱し、スライスした新筍を加えて軽く温めれば準備完了。そこにザザっと茹で上げパスタを投入し和えるように混ぜれば旬のひと皿が完成します。
飾りに木の芽をあしらいますけれど、これがジツに素晴らしい香りの追い打ちをしてくれるのでして、もういただく前から勝利宣言が可能なわけですよ、いや~旨いったらありゃしない。
新筍と山椒の香りってどうしてこれほどまでに合うのでしょう、イタリア人にもフランス人にもこのひと皿を突き付けて「どんなもんだいっ!」と思いっきり自慢気な顔をしてみたいものです。

こうしたアバウトながらも繊細な風味のパスタ料理ですから、よく冷えた白ワイン或いはスパークリングなどが最適なのでしょうけれど、英国ロンドン生まれのドライ・ジン「BOMBAY SAPPHIRE」も捨て難い魅力を放ちます。フレッシュな山椒の香りとボタニカルなアロマが漂うジンは親和性もよく、いちどこの組み合わせをクチにすればハマってしまうのは間違いありません。味覚や嗅覚に衰えが生じないうちに、必ずやお試しされることを強くお勧め申し上げます。
因みにエロおやぢはソーダ割りで食前食中を通しました。
■ 卯月の庭風景 青梅 そして柏の若葉
花が散ったあとすぐに膨らみ始めた梅の実
ほんとうに小さなものでしたが
あっと言う間に大きく育ち青梅らしい姿に成長しております
収穫まであと二ヶ月...落ちずに踏ん張って下さいよ

カレカレになった昨年の葉と引き換えに
柏の新葉がぐんぐん成長を見せます
円滑な世代交代の象徴として縁起の良いものとされる柏の木
今年は「柏餅」の一つも作ってみようか…などと考えております

何か悩み事でもあるかのように俯いて咲くトリテレイア
端から見れば憂鬱な日々と捉えられがちですけれど
案外ご本人はノーテンキなのかも知れません
あとで少しだけ整列させてあげましょう
