間もなく入社一年を迎える営業二課の冬木雅(みやび)が外回りの営業を終え事務所に戻ったのは午後の一時を過ぎていた。 空腹だったがコンビニに立ち寄るのも面倒な気がしてそのままマンションの一室を改造したオフィスのドアを開ける。 「きゃ〜っ!なんか…
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