2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

スープ仕立ても

ホウレン草と人参のチキン包み まるでホットドッグのパンに挟まれたホウレン草と人参ですが、パンのように見えるのはチキンのもも肉です。 そうなんですよ、塩コショウで軽く下味をつけた食材をアルミフォイルにキツく包んで蒸すこと30分、こんな料理が出来…

冷え始める関係

『サンマーメン』@はまとん 朝晩ばかりでなく日中の気温までもが“暑さ”というものをすっかり忘却させている。こうした過ごしやすい季節はお祭りやイベントなどお楽しみも多いのよね、まあシゴト多忙でそんなヒマもないボクには関係ない話なんですけど。あぁ…

黒のレクイエム

ヤリイカたっぷり『イカスミのフェットチーネ』 潔白というコトバに代表されるように純粋で汚れのない「白」に対し、「黒」という色には隠れたり潜んでみたり性格やハラの内側とか黒い巨悪・黒幕・黒歴史などネガティブなイメージがつきまとう。だからという…

スペイン V.S. メキシコ

スペイン産チョリソのピッツァ スペイン V.S. メキシコ と言ってもサッカーの話ではありません、ソーセージのアレコレについて調べてみたらけっこー面白いハナシもいくつか出てきましたのでね、ちょっと書いてみたくなったってことです。 「チョリソ」はスペ…

差別用語と放送禁止用語

アサバカレイの煮付け 冬が旬となるアサバカレイが切り身で売られていた。しかも頭部に連なる一番身が厚い部分で卵まで抱えてるやつだ、こいつは“煮付け”にして食すのがサイコーでしょ。海洋国家である我が国は魚の呼び名も多様で、所謂「地方名」というもの…

翌日もスペシャル

ラムステーキ スペシャルな日には愛しい人からのプレゼント(ワインとケーキ)が届いていたので、その翌日もちょっと頑張っちゃってスペシャルな日にしてしまうのよ。そうね、食事と云うものは栄養のバランスも大切だけどクオリティーの等質化も重要なのであ…

秋の土用

『うな重』@まさご ちょっとしたお祝い事があって『うな重』を食べに行こうと云うことになった。夏でもないのに何で『うな重』?なのでありますが、その日が“秋の土用の入り”ということを知るに及んではもうガマン出来ない状況であったのでありましてね。 …

物騒な串刺しと平和な串刺し

アスパラとタマネギの牛肉巻ブロシェット 世の中には串刺しにして処刑してやりたい野郎が何人かいるけれど…例えば半島南部の反日大統領ね、北のほうはチンピラだけどこいつはインテリぶってるだけに始末が悪い。まあエロおやぢがここで騒がずとも次の政権と…

鍋料理へのオマージュ

まつや「とり野菜みそ」スープ餃子 とにかく目新しいものを見つけると喰わずにはいられない、と云うエロおやぢはまたまた変わりダネを購入してきたのよ。ほお〜“まつや「とり野菜みそ」”のスープ餃子かい…いいねえ美味そうじゃん!てな具合さ。昨年の鍋シー…

今が旬

北海道産 生秋鮭のムニエル もう気配どころではなく秋は本番なのだ。美味しい食材が目白押し…なんとも嬉しくそして悩ましい季節でもある。べつに食事制限があるわけでもないし(厳密に言うとあるのですが無視してます)経済的に困窮しているわけでもないので…

再び昭和の面影

鳥カラ揚げ定食@マルヨシ 先日その良質なノスタルジーにノックアウトされた食堂「マルヨシ」さんにまた行ってしまった。 その日の母上は当家より最短距離の中華料理店を希望されたのであるけれど、ボクは“ラードで揚げる唐揚”ということをシゴト仲間から伝…

石橋を叩いて判ったこと

鶏手羽元の親子煮 鶏の手羽元という食材がありますね、みなさんはどーやって調理してますか?やっぱり一番多いのは唐揚げでしょうか、開いて串打ちしては炭火焼ってのもイケてますよね。手羽先みたいに素揚げ&甘辛タレってゆうやつもビールの肴に好適ですし…

気がつけば唯我独尊

目玉焼のせソース焼そば 「焼そば」を作る度にテキトーなアレンジを施し続けているせいか、何が本当なのか判らなくなっている。いや「塩焼そば」に関しては富士宮焼そば麺+モヤシ+ニラ+ニク少々というルールを死守しているけれど、こと「ソース焼そば」の…

ガイヤーンの夜明け

ときにはアジアン・エスニックもね たまに視聴する番組に「ガイアの夜明け」という経済ドキュメンタリー番組がある。アパレルなどの流通関係や金融・不動産のアレコレには全く興味はないけれど、ときどき食に関するものもテーマとなっていたりして面白いこと…

ある意味正統派

オニオンソースのポークソテー 既製品のトンテキソースを使ったり超シンプルな塩コショウのみで調理したりとそのバリエーションも忙しいポークソテーではあるけれど、ある意味正統派とも言えるオニオンソースと云うのも捨てがたい。 オニオンはふくよかなキ…

昭和の面影

ラーメンと餃子@マルヨシ レトロとは懐古趣味を表すコトバなのですけれど、やはり誰にとっても自分が生まれ育った街や幼少期の時代テキ思い出というものは、なかなかに心地よくそして愛おしく感ずるものなのでしょうな。現在の平成も間もなく終わりを告げ、…

非日常のメタモルフォーゼ

マルチシリアルブレッド 老舗のパン屋さんが移転リニューアルしてステキなお店になりそのデニッシュがとても美味しかったことを昨日の駄文日記に書いたけれど、もうひとつ購入してきた『マルチシリアルブレッド』にも触れておかなければ気が済まないってもの…

運転免許証の更新とパン屋さん

季節のフルーツのデニッシュ まだまだ先のこと…と思っていた運転免許証の更新も、はや5年が過ぎて更新の時がやってきた。まあドライブがてら静岡市内にある中部運転免許センターでも行くかと思いシゴトに出かけるのとほぼ同じ時刻に家を出た。 例によって安…

世界共通のもの

たまには『ワンタン』 お互いに心地よい生活を送ることが出来るように国際的に取り決められている事柄がいくつもある。そのひとつに海洋を航行する艦船のフラッグがあり、行動の予定を示したりトラブル発生などの伝達手段として国際信号旗が定められているの…

ちょっとフライングな初冬の味

石狩漬と鰤カマの照り煮 北海道釧路に住んでいたころはよく「魚漬け」というものを食した。キャベツや大根・人参といった保存野菜に米麹を加え魚の切り身と一緒に発酵させたものだ。ほのかな酸味と魚介や野菜の旨味が濃縮されていて本当に美味かった。 魚種…

鍋を回して作る肉料理

回鍋肉 この料理がいつから好きになったのかは定かではないけれど、とにかく数ある中華料理の中で一二を争う好物であることに変わりはない。そして大学生のころだったかな、この料理のナマエの由来を調べたことがあった。殆どの中華料理は素材と調味料や調理…

「富士宮焼そば」ではない「富士宮焼そば」

ニラ焼そば ややっこしいタイトルでごめんなさい。 「富士宮焼そば」の定義(コシの強い蒸し麺・細切りキャベツ・ラード・だし粉・ウスターソース・ミカチャン使用など)から逸脱したニセモノをあちこちのイベントなどで販売しては人々を騙している悪徳業者…

自慢のひと品

ポークバックリブのロースト 緊急処置版 タイトルに偽りはありません。本当にコレは自慢していいんじゃないか、と自負している『ポークバックリブのロースト』なのですけれども、あろうことか基本調味料のひとつが決定テキに不足しておりましてね…予備ストッ…

見て楽しみ食べて喜ぶ

柿の収穫 先日予告してあった通り当家の庭にある柿の実を収穫した。未だ赤くなっていないものもあるので全部ではなく食べごろになったものだけにしたのだけれど、柿の木にはあと20個近く残っていてなんだかちょっと嬉しいのよ。柿はアジアの固有種であるけれ…

長い名前のアレ

ピーマンとモヤシの炒め物(略称) 世の中には「そうとは知らなかったよ」みたいな長い名前のものがいくつもありましてね、例えば画家「ピカソ」ね…パブロ・ピカソってところまではご存知の方もいらっしゃるかとは思いますけれど、正式には パブロ・ディエゴ…

ルイ・ヴィトンとヨーグルト

朝霧ヨーグル豚のソテー ボクの住んでいる場所はいつも“哀愁のイナカ町”などと自虐テキ卑下をしてはいるけれど、けっこー自慢していいこともいくつかあってジツはそれほどナーバスな人生を歩んでいるわけではない。 富士山の南西麓に位置しているせいか水は…