2020-01-01から1年間の記事一覧

違いの心得三つ

■ 師走の庭風景 雨に濡れる紅葉 未明から雨音が聞こえていました。 それもけっこー激しい雨のようでしてね、まあこのところずっと降雨がありませんでしたから丁度良いお湿りでしょ…などと布団にくるまってぬくぬく過ごしていたエロおやぢではありますが、年…

ずっと食べ続けたい味

■ 大分中津からあげ いちおー料理に関してはウデに覚えがあるので自宅でもよく調理をいたします。母上からお褒めのコトバをいただくこともしばしばでありますが、その中に「ずっと食べ続けたい味だ」と云うのがありまして、ハデで目立ったものではないけれど…

寒風からの提言

■ カレー煮込みうどん 寒風が身にシミるこの季節です。ついほんの少し前までは異常な暑さにヤラれてへろへろしていたのに、キリっと背筋を伸ばして行動しなくては心が保てない気温にまで低下してしまっております。 先日シゴト先の某現場では完成引き渡しの…

思い出してみてもまた…

■ ホタテの時雨煮 若いころは佃煮の貝なんてドッチでもよかった。 いや、不味いと思っていたわけではありませんよ、食せばソレナリに美味いと思ったものだけれども、敢えてオカズとしてチョイスする気になることもなく、またテーブルに並べられていたとして…

なんでもない日常の食事

■ 小松菜の炒め物と鯵の開き テキトーにズボラしながらブログを継続しております。 以前はかな~り意地になって毎日の更新に努めておりましたが、このところシゴトが激ハードなことやプライベートなことに時間を割いている関係で、途切れ途切れになっており…

圧倒テキにフレッシュ&高級

■ ホタテの貝殻焼 知人から活ホタテが送られてきました。 本当は青森の陸奥湾産を予定していたそうなのですが、今年は初夏の貝毒発生の影響で出荷量が少なく、魚屋さんでは北海道のホタテも併売しているらしいのです。従って送られてきたものの産地は不明…地…

冬のラーメン

■ 岐阜タンメン 巷で売り切れ続出のラーメンなのだそうな…なんでも某テレビ番組で某有名人がイチオシみたいな発言をして以来、首都圏の店舗やネット販売サイトではカンペキに Sold Out 、しかも同シリーズのカップ麺までが異常な高騰をしていると聞きます。 …

冬の根深葱

■ 焼鳥 お忙しいのでしょうから気が急くのはとてもよく理解できます。けれどもクルマの運転とその交通システムは他者との信頼で成立しているものですからね、急な割込みとかヤメてもらえませんか? ほらほら、ボクの前を走っていた若いニイちゃんも怒ってま…

日本酒の季節

■ かぶら寿司 若いころは燗をした日本酒を好まなかったものです。冷した日本酒を勢いに任せてぐい~っと飲るのがいいような気がして、ヌル燗とか人肌なんぞはどちらかと言えばキモチ悪くてダメでしたね。 ところがヒトの好みというものは年齢によって変化す…

朝霧ヨーグル豚のポークソテー

■ 朝霧ヨーグル豚のポークソテー ひと月ほど前、そう霜月の半ばごろにほぼ同じ位置・同じ時刻に撮影したフォトと見比べると、明らかに暗いのです。その分夕焼の色は濃くなっていて美しいのですが、そんな事よりも、もう早く帰りたくて帰りたくて仕方のないエ…

あとだしジャンケン

■ きのこ蕎麦 青森県に居住する知人が " 天然きのこの水煮 " を送ってくれました。十月中旬から十一月初旬にかけて山野に自生するきのこ…つまり天然モノですな、それをある程度保存できるように水煮にしビン詰めしたものであります。 天然きのこの水煮ビン詰…

師走の空とイタリアン

■ きのことベーコンのパスタ 夜明けも遅くなり気温もぐ~んと下降…やっぱり師走だよなあ、そして日が経つことの早さったらありゃしない。相変わらずシゴトは多忙を極めているし、テメーの野暮用も山積…この分じゃ大晦日と正月は明日にでもやってきそうなフン…

赤身ステーキの甘い囁き

■ ビーフステーキ on スキレット 焼肉はカルビ、ステーキならサーロイン…と相場は決まってはおります。あ、エロおやぢの嗜好の話ですよ、まあ世の中には様々な好みってもんがありますから、こんなチンケな野郎の意見なんぞドッチでもいいことですね、強く主…

シンプル&クイック

■ ホウレン草とベーコンのカレー ホウレン草とベーコン…凡そ季節感には程遠いカンジがしますが、どっこいそのホウレン草にも旬ってものがあるのでしてね、ハウス栽培ではなく特に露地ものでは顕著に特徴が現れるってものなのです。 カレーの食材寒さからその…

スペイン料理

■ キノコのアヒージョ スペインという国の文化が大好きです。料理、芸術、音楽…どれも素敵なものばかりで強い憧れを抱いております。 サルバドール・ダリ氏の美術館は絶対に行ってみたいし、アントニオ・ガウディ氏の建築もこの目で見てきたい。そしてアンダ…

夕食にコメを喰わない件について

■ ギョーザとチャーハン 夕食にコメを食すことはほとんどありません。宗教テキな理由だったり糖質カットなどのダイエットをしている…なんてことはありませんし、経済的な理由で白米が買えないとかコメのジュースで代用しているなんてこともありません。もち…

海の幸。 山の幸。

■ 鰤しゃぶ よく利用するスーパーは鮮魚コーナーがとても充実していて…正確に申し上げますとテナントの魚屋さんなのですな…今どきにしては珍しく切り身やパックではなく、氷詰めのトロ箱に丸ごと一尾の魚がドッサリ!という状況なのであります。 どれも新鮮…

イナカの流儀

■ 田舎蕎麦 令和二年十二月一日…あぁ今日から2020年も師走に突入なんですね、ボ~っと生きているので月日の経つのが早いことったらありゃしない。でもねえ、だからと言ってチコちゃんに叱られたりする所以はありませんから。それにそんなガキに「ボ~っと生…

全力飯。

■ ローストビーフとロゼワイン ワインと云えば赤か白、ロゼは中途ハンパな感じがしてなかなかテを出さないエロおやぢです。それに我が国で販売されるロゼは輸入・国産を問わずナゼか甘口であることが多いのも遠ざかる理由の一つでしょうか。 ところが輸入ワ…

大根おろしのリズム

■ ポークロースのレモンバターソテー 豚の薄切りロース肉をバターでソテーして食す…ごくごくありきたりな料理であります。 これにお醤油をちょいと垂らせば…いわゆる " バター醤油 " ってやつですな…和洋折衷の粋なお味となって誰もがスキなあのお味になるわ…

ズボラなおうち中華

■ 中華あんかけ焼そば もちろん焼そばカテゴリの中で圧倒テキに好きなのはトラディショナルな " 富士宮焼そば " でありますが、毎度ソレってのもなんだか能がないような気がして、まあいろいろと工夫をしてみるわけです。 そんな創作料理でも当家の定番に昇…

本州最北端の旬の味

■ 青森の珍味 近ごろは " 居酒屋巡り " の番組が人気のようです。呑み助のエロおやぢとしましては各地の珍しいお料理を知ることが出来て嬉しい限りではありますが、そーゆーシブいオトナの愉しみを流行というカタチでバカでもチョンでも(チョンって朝鮮人を…

問答無用のラーメン

■ チャーシュー麺 問答無用のラーメン!と言われたら、真っ先に思い浮かべるのは近年流行りのコッテリ系コレデモカ全部のせテンコ盛りトッピングのやつでしょうな。いやいや、ボクはそーゆーのは喰いたくても舌や胃袋が追い付かないだろうし、その前に脳の記…

シアワセなプレート

■ ソーセージとカチョカヴァッロのプレート もうこの話題に触れないわけにはゆかないでしょう…そう、例の武漢肺炎の蔓延ですな。 モノゴトには必ず原因と過程があって結果が生まれるものですが、こうした新型疫病には過去の対策処方箋が必ずしも有効ではない…

続・やっぱり自家製

■ ガリバタ醤油のポークソテー 近年その発達が目覚ましい「調合済み総合調味料」…なんだか難しい用語みたいですねえ、もしかしたらこれはギョーカイ用語あるいはお堅い省庁が分類する語句なのかも知れません。 まあカンタンに言いますと某AJ食品の調理実行 C…

やっぱり自家製

■ 美味いぞ「チャーシュー」 今年に入って何度目かの自家製チャーシューです。 難しそうに聞こえますが、オーブンの温度と焼時間の管理さえきちんとできればそう難しいものではないところが気軽にリピートできる所以であります。しかし焼きあがったばかりで…

続・そばかっけ

■ そばかっけ鍋 前日に引き続き青森の「そばかっけ」をいただきます。 ただ同じ食べ方ではつまらないのでありまして、根菜類や鶏肉などを揃えて鍋仕立てにするのですな。但し送ってくれた知人にも「こうした食し方で間違いはないのか…」と、いちおー確認をと…

そばかっけ

■ 南部地方の伝統食『そばかっけ』 青森県の知人よりかの地の名産品がいろいろ送られてきました。 今回のリンゴは紅玉という一般市場にはあまり出回らない品種でありまして、豊かな香りと強い酸味が製菓用としてその存在感を誇示しているものです。釧路にい…

いつでも北海道

■ 北海道の詰め合わせ握り 四季を問わず北海道が好きであります。いつでも北海道…そう、なんならシゴトと住居さえあれば移住そして永住しても構わないとさえ思っています。 温暖で山海の幸に恵まれた静岡の田舎もんが何を夢にほざいてるんだよ…と思われる方…

こっくりと秋深く

■ 鶏手羽先の醤油煮 某事由により自宅謹慎…ってウソですよ、ええ確かに平日なのに自宅でクサクサしていたことは認めますが、まあ止む無き事情によってそうなったのでありまして、ここは開き直ってコトの回復に努めなくてはならないわけです。 テレビニュース…