2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

(179) ペヤング「にんにくMAX」

近年は国営放送のアナウンサーでもキチンとしたイントネーションで伝えられるヒトが少なくなってきているように思う。特に気になるのが“何でも平らに発音する”という傾向だ。平らに発音する…と云うのはコトバ=単語の強弱を無くして話すと云うことなのであっ…

守る伝統、攻める伝統…『ちくわ』from徳島

春になると神戸の友人たちから『いかなごのくぎ煮』が送られてくる。言わずと知れた阪神瀬戸内の春の風物詩ではあるが、今年はどうしたものか記録的な不漁で信じられない程の高騰をしたらしい。一人は「あまりに高価なので今年は見送ることにしました」とご…

メイニチノゴチソウハ『スペシャルカレー』@サンライス

記号を除き全てカタカナに意味はないけれど、父の命日には墓参りを済ませ帰路にナニか美味しいものを…というのがここ数年のパターンなのであって、今年も粛々と同様な行動であったことを無感情に表現してみたかったからなのよね。今回食事したお店は以前に何…

未完成ソナタ『ナスのチーズ焼』

確かに美味しいんだけど、う〜んなんかこうイマイチ物足りない部分があるんだよね…という料理がある。この『ナスのチーズ焼』もその部類でなんとも未完成なカンジなのよ。 みょ〜な向上心や自己研鑚努力などのスキル意識を持たなければフツーに美味しい。と…

残り物ですが…『山菜の天ぷらうどん』

春らしい山菜をテに入れたならば“天ぷら”にして食すというのが常套句だろう。フキノトウ、ワラビ、タラの芽、タケノコ…どれも美味い美味いとアッというまに平らげてしまった。 それでも僅かに残ったいくつかは大切に冷蔵庫に保管して翌日の食事にするのだな…

春を感じる魚料理『真鯛のアラ煮 油菜添え』

抑圧されていた冬から開放される春、様々な食材がイッキに市場へと飛び出してゆく。海では春告魚と呼ばれるサワラやニシンにアサリ・ハマグリといった貝類、山ではお馴染みの山菜類そして何と言ってもタケノコがその代表格か。 どれもひととおり食してみたが…

究極ってコトバの定義を考えてしまった『タンメン』

ちょっと前に哀愁のイナカ町を縦断する国道沿いに「究極のタンメン」を標榜する店がオープンした。たまたま通勤経路なのでスグに気づいて(そのうち喰いに行ってやろーじゃないのよ!)とムラムラしていたエロおやぢにとうとうそのチャンスが巡ってきた。そ…

ぷりぷり海老の『マカロニグラタン』をナメんなよ

近年は同じスパゲッティーでもスパゲッティーニ〜フェデリーニ〜カッペリーニなどビミョーな太さの違いを利用した最適レシピは当たり前になっているし、リングイネといった断面形状の違うものもフツーに売られている。ショートパスタだってペンネ〜リガトー…

薄ら寒い春なので『きざみきつねうどん』

年度末なのでシゴトは超特急押せ押せの大忙しなのである。つまり東奔西走…キャプチャー君には購入当初からスタッドレスを履かせていたので路面凍結や雪路の心配のある遠いエリアにも安心して行けたのは良かったけれどサスガにもう疲れましたね。 さてその日…

菜の花とパンチェッタのピッツァ

いつ購入したのかさえ記憶が曖昧なオーブンレンジ、多分もう15年近く前のことだったとは思うけどね。そのオーブンとはデロンギのコンベクションオーブンで、今では当家の料理には欠かせない調理器具のひとつになっていた。コンベクション機能に加えピザスト…

久々のソト呑みは首都圏の居酒屋で

木更津と云えば海ホタルがある東京湾横断道路の先にある町で、近年はアウトレットモールや大型ショッピングセンターの開設によってずいぶん賑わっている。いちど“クルマでしか味わえない!辺境グルメ旅 特別編「日産 新型ノートで行く房総グルメ旅!」”とい…