豚バラ肉の角煮

■ 豚バラ肉の角煮

恍惚の喫食タイム

蒸したり焼いたりしたニクもいいけれど、こっくりと甘辛く煮たニクも食してみたい季節になってきました。そう『豚バラ肉の角煮』なんてものが妙に欲しくなるってもんです。
ただいつもの山梨県系スーパー某OGの豚肉はスライスされた商品の品質に於きましてはまずまずなのですけれど、叉焼にしたりこうした角煮にしようとするときに使うブロック肉に関しては赤身と脂身のバランスがイマイチでして、ヘタをすると7割くらいが脂身なんじゃないか…みたいなものも多く見受けるわけですよ。

「甘み豚」バラ肉ブロック

若いころならそれでも許せたのかも知れませんが今はちょっとねえ…ってことで躊躇してしまうことが多いのです。そんな中で先日ようやく見つけたマトモな豚バラ肉ブロックでして、お~っしコレなら " 角煮 " にしても気持ちよくいただけるに違いない…てなことで早速お目当てのお料理の準備を開始します。
適宜カットしたら表面を軽く炙ってから下茹でします。いったん茹でこぼしてヨケーな脂やアクを洗い流し、それから被るくらいの調味液でコトコト優しく加熱します。やや甘めの " かけ蕎麦出汁つゆ " くらいの濃度ですが落し蓋をしていても煮詰まってくるので時々水を加えて元の水位を保つようにしましょう。
一時間程度煮たら火を止め、上蓋はちょっとズラして水面が呼吸できるようにしておきます。煮汁に濁りが出来ずクリアで美味しいお料理になりますよ、一日目はここまで。そのまま翌日まで常温保管し、食すタイミングに合わせてしっかりまた一時間程度の再加熱をします。

豚バラ肉の角煮   Nikon Ai-S NIKKOR 50mm F1.4 (Stepped Nose)  SONY α7RM5

上記のタイムランで食卓に提供して一向に差支えありませんが、エロおやぢの場合はもう一日加熱冷却を繰り返し、計48時間程度の調理インターバルを実施しています。これによって硬く締まっていた豚肉は蛋白質分解を始め、その結合強度がユルくなるに従い所謂 " ふわとろ " な食感が生まれます。
いや~参っちまいますねえ、鍋から器に盛りつける時には特に細心の注意を払っていないと、もうせっかくの力作がボロリと崩れ去り、哀れな姿の豚角煮を前に落胆の食卓に成り下がってしまいます。

黄桜 night swim

オカゲでもうふわっふわ♪とろっとろ♪の『豚バラ肉の角煮』が完成の運びとなります。チカラを入れずとも箸でハラリと持ち上げられる塊がクチに運ばれ、そして舌の上でまったりと拡がる赤身の旨味、脂質であることを感じさせない白身部分がゼリーのように甘く溶け出してゆくのを知覚しながら、恍惚の喫食タイムが過ぎ去ってゆくのであります。
因みにこの日の付け合せは小芋(サトイモ)を蒸したものと、素焼きした獅子唐です。どちらも調味せず、角煮の煮汁をシミシミさせながらいただくのが正解でしょう。そして久しぶりに入手した黄桜 night swim をそっとクチに含みながら初秋の夜は静かに更けてゆくのです。
 
 

 
 
 
 

■ 曙の月


すっかり遅くなった夜明け
東の空には下弦の月が浮かび
微妙なグラデーションを生みだしている曙を背景に
蒼白くそして寂し気にその照度を届けてくれています
 
05:32, October 08. 2026.

曙の月 05:32, October 08. 2026.   AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  Nikon D300

 
 

 
 
 
 

ラクレットのハンバーグ

■ ラクレットのハンバーグ

ゆったりと落ち着いて味わうヨロコビ

過日の敬老の日に姪っ子が母上に贈り物として持参してくれたものの中に IDEBOK さんの「ラクレットチーズ」もありました。そうか~ラクレットねえ…焚火やヒーターで炙って溶けた表面を削ぎ落し、野菜や畜肉加工品あるいはパンなどにたっぶり塗りつけていだだくアレですよ。家庭でそうした調理方法はあまり現実的ではないので、当家に於きましてはホットプレートに乗せて溶かし、そこに茹でたヤサイやハムなどをまぶしつけては食すという食卓でした。

IDEBOKのラクレットチーズ

しかしよく考えてもみれば溶かして何かに塗りまぶす…といったことならば、予め薄くスライスしておいて何某かの食材に乗せて加熱したっていいじゃないか、てなことなのですな。
そうだ、それならハンバーグに被せるように置き、それを予熱してあるコンベクションオーヴンに突っ込んでやれば同じ結果が得られるのではないか…と考えたわけです。ガロニのヤサイ類はスチームしておき、デミグラスソースで煮込んだハンバーグと共にキャセロールに仕込んで「ラクレットチーズ」を乗せれば準備完了です。あとはオーヴンの中でチーズがゆっくりと溶けてハンバーグに素敵な幕を形成するのを待つだけです。

ラクレットのハンバーグ   Asahi Opt. SMC TAKUMAR 50mm F1.4  SONY α7RM5

やはり一般市販の " とけるチーズ " とは香りからして全く別モノですね、ナチュラルチーズ独特の発酵臭と共に濃密で艶やかな乳製品の香りが鼻腔をくすぐります。ナイフをそっと入れると粗挽き牛肉とデミグラスソースの混じり合う塊がラクレットチーズにふわりと包まれて、極上のハーモニーを奏でます。あぁジツに美味いじゃないか、ガツガツと食べ進みたい欲望は抑制しゆったりと落ち着いて味わうヨロコビに浸ろうではありませんか。

2018 COTES DU ROHNE LES PRADES

そしてここは間違いなく赤ワインにお手伝いしてもらうことになります。ドメーヌ・マズールがコート・デュ・ローヌ地方で醸造するミディアムクラスのワイン、果実味と渋みのバランスには優れておりますがシナモンや土そして枯草などの香りが品よく隠れていて、こうした肉料理やチーズ料理には抜群のアシストをこなしてくれます。
2018年の製品ですから既に8年が経過していて程よい熟成具合です。失敗したなあ…もう一本、いや二本買っておけばよかった。まだお店に残っているかなあ、ミディアムボディーの赤ワイン好きには人気があるようなので、もしかしたら…急げ~。
 
 

 
 
 
 

■ 神無月の庭風景  季節外れのセージ


先日は季節外れのホタルブクロを紹介しましたが
このセージもいったん枯れてから再び盛り返したものです
しかも花までしっかり咲かせて驚き以外の何物でもありません
年に二度の花盛り…来年はどうなってしまうのでしょう

神無月の庭風景 季節外れのセージ   KamLan 8mm F3.0  SONY NEX-7

 
 

 
 
 
 

知床塩ラーメン

■ 知床塩ラーメン

北海道フェアから Part 11  世界遺産の地にあるラーメン店

2005年に世界自然遺産に登録された北海道知床半島、その入口でもあり観光拠点となっているウトロという町があります。
数年前に起きた観光船の転覆沈没事故でその名を知った方も多いとは思いますけれど、アイヌ語で「地の果て」という意味で、正式には " 北海道オホーツク総合振興局斜里郡斜里町ウトロ " という長ったらしいナマエが定められています。
ジツは母方の祖母の妹がこのウトロの漁師さんの家に嫁いでいたことから、釧路に住んでいたころは何度か遊びに行きましたし、また大学生の時には写真部の友人と連れ立って尋ね、図々しくも宿代わりに使わせていただいたこともあります。

波飛沫 塩らーめん

そんなウトロは今やすっかり観光拠点としてリッパな街となりました。国内のみならずインバウンドも多いことからホテルなど幾つも建設が進み、今そこに行ったなら浦島太郎状態のエロおやぢでしょうね。当時はのどかな漁村で、親戚も鮭の定置網を生業としている素朴な方々でした。
まあそうした場所ですからラーメン屋さんの一軒や二軒があってもフシギではなく、この『知床塩ラーメン』が有名な「波飛沫(なみしぶき)」さんは夜の居酒屋部門をも兼ねた名店としてその知名度を上昇させているようです。

知床塩ラーメン   Asahi Opt. SMC TAKUMAR 50mm F1.4  SONY α7RM5

恥ずかしながら今回の北海道フェアでその存在を知ったエロおやぢではありますけれど、どうやら旭川の某有名ラーメン店の流れを汲むものらしく、ズズっとそのスープを啜ってみればナルホド~と合点がゆくものであります。同じ塩ラーメンとは言っても函館の塩ラーメンのように澄んだスープではなく、豚骨をベースに仕立てた濁り系塩スープなのですよ。
ですからもっとクセのあるものかと想像しておりましたが、意外にクリアな風味とお味が拡がりスッキリといただける塩ラーメンなのであります。
函館のものとはまた違った方向性が、最果ての地に居を構えるラーメン屋さんらしいお味で納得の一杯です。
 
◆波飛沫(なみしぶき)
https://namishibuki.jp/
北海道斜里郡斜里町ウトロ西176-10
TEL=0152-24-3557
ACT=11:00-14:15 / 17:30-20:30 日曜定休
 

三星 よいとまけ

食後は苫小牧に本社のある三星さんが昔から製造販売している『よいとまけ』という北海道銘菓をいただきました。
そのホームページのキャッチにもありますが「日本一食べにくいお菓子」となっておりまして、かつてはカステラにハスカップジャムをペタ~っと塗ったものをロールしオブラートで包んだものでして、確かにベッタベッタとして食べにくいものでしたけれど、今はその一本を予めカットされた状態でパックしてありますので、昔ほど食べにくい印象はありません。
甘酸っぱくて美味しいハスカップのジャムはアントシアニンやビタミンE/Cの含有量にも優れスーパーフードとも呼ばれています。アサイーなどと同様にもっと広く普及して欲しい果実であります。
 
 

 
 
 
 

■ 神無月の庭風景  次郎柿


一部だけが熟した状態だった柿も今や木全体が食べ頃となりました
イッキに収穫しても食べ切れないので数日分づつパチンパチン
まあ野鳥さんとの争奪戦は欲張らないでゆこうと思います
そうそう この柿は次郎柿といって遠州にある周智郡森町が原産の甘柿なんですよ

神無月の庭風景 次郎柿   Nikon  NIKKOR-Q・C Auto 200mm F4   SONY α7RM5

 
 

 
 
 
 

エスカルゴ風 サザエの壺焼

■ エスカルゴ風 サザエの壺焼

イタズラ心

いつもの山梨県系スーパー某OGで活きサザエが赤札値引きになっておりました。ふぅ~ん、そう云えばサザエなんてしばらくいただいていなかったよねえ…ってことでカゴに収めます。
まあフツーに「壺焼」にするのが正解でしょ。相棒の日本酒はストックがあるし、まあサザエだけでは物足りないに違いないでしょうから、サクラマスのカマでも焼いてテーブルに並べれば上等ですよね。

SANTA TECLA

ところがいざ調理に取り掛かろうと思った時に、ふと「こいつはエスカルゴのマネゴトをしてみるのも面白そうじゃん」と急に気が変ってしまうのです。こーゆーイタズラ心ってのはどうにも抑制が効かないものでして、エスカルゴのための諸食材にガザゴソとチェンジを開始するわけです。
バターにガーリックそしてパセコン+アルファのいろいろ…ただしメンドっちいのは一旦軽くボイルしてサザエの身やワタを引きずり出した後、適宜刻んで前述のガーリックバターと和えてから、再び元の殻に詰め直す作業なのですな。

エスカルゴ風 サザエの壺焼    Carl Zeiss Jena Pancolar 50mm F1.8 (M42 Zebra)  SONY α7RM5

まあそこまでやってしまえば、あとはオーヴンに突っ込んでくつくつと軽く焼き煮するだけです。キッチンには素晴らしい香りが漂い、待ちきれずにワインをちびりちびり…違うだろ~っ!ぐびぐびぐいぐいだな…まあキッチンドランカーってのも楽しいものですよ、それも調理のお楽しみのひとつでありまして、そうこうしているうちにお料理が完成しているのは常の事なのであります。
おぉ~サザエならではのコリコリとした食感、そしてワタが持つ独特の苦みと旨味、ゆっくりと噛みしめれば海の滋味がじんわりと湧き出るようにクチに拡がり至福の時を過ごすことが出来るのです。

サザエ de エスカルゴ

そう考えると陸生巻貝のエスカルゴに較べれば、サザエの方がはるかに上等なお味のような気もしてきました。まあエスカルゴを本格フレンチのレストランで食した経験はなく、既に殻に詰められた冷凍エスカルゴでしかその美味しさを知らない身ですから、軽はずみな意見を申し上げるのは如何なものかとは思うのですけれど、あながちハズレてはいないような…但し根拠のない確信に近いものを感ずるわけです。
まあニッポン人ですからお醤油と酒で調味したサザエの壺焼が一番だと思うキモチは変わりませんけれど。
 
 

 
 
 
 

■ 神無月の庭風景  秋明菊の朝


花壇の秋明菊がたくさん咲くようになりました
陽が昇って間もない時刻ですが光の方向に首を揃え
秋の優しい陽光をめいっぱい受け止めています
花蕾も数多くスタンバイしていますので暫くは楽しめそうです

神無月の庭風景 秋明菊の朝   DJ Optical TTArtisan 35mm F1.4 C  SONY NEX-7

 
 

 
 
 
 

ちょっと贅沢な『富士宮焼そば』

■ 富嶽黄昏


やや霞の多い大気のせいか
日没直前なのにあっさりとした黄昏の富嶽
先週には初冠雪と言っていた気象予報士の予測は外れ
ますます焦がれる白い頂
 
17:11, October 11. 2026. @Fujinomiya-City

富嶽黄昏 October 11. 2026.   AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300

 
 

 
 
 
 

■ ちょっと贅沢な『富士宮焼そば』

Bクラス脱出

静岡県水産海洋技術研究所の統計によれば2000年代初頭までは年間2000tをゆうに超える漁獲量があった駿河湾特産 " 桜海老 " ですが、その後ジリジリとその量が減少し2018年から2022年には500tを大きく下回るどん底状態に陥ってしまいました。これに危機感を募らせた湾奥の各漁協は自主的に禁漁期間を定め、その効果も多少は実を結んでいるのか、ここ数年は若干上向きの実績を積んでおります。

富士宮焼そば食材

それでも昔に較べればその異常な減少は桜海老の相場をつり上げ、バカスカ料理に使っていた時代も今は昔…すっかり高級食材となってしまいました。コドモのころから慣れ親しんでいた桜海老は『富士宮焼そば』などと云うB級グルメにもバサッと入れてナニゲに食していたわけで、今となってはその行為が懐かしくて時折ムショーに喰いたくなるものなのですよ。

ちょっと贅沢な富士宮焼そば   DJ Optical TTArtisan 35mm F1.4 C  SONY NEX-7

ええ、ですからこのところ妙にその欲望が膨らんでおりましてね、特に廉売していたわけではないのですけれど先日とうとうその " 桜海老素干し " の小袋をエイヤっとカゴに入れてしまいました。
桜海老入りだからと云って特別な調理を施すわけでもなく、焼そばを調理する途中でその干し桜海老を加えてやるだけです。ただ桜海老からは香りや旨味が出てくるので半量を調理途中で、そして残り半量を仕上げのトッピングに使うとお味と見た目の双方を満足させることが出来ます。
あ~やっぱりコレだよ…ソース味のシンプルな『富士宮焼そば』はストレートなお味で美味しいものなのですけれど、そこに桜海老が加わることによってイッキにBクラスを脱出してしまうのです。ウスターソースのジャンキイなお味が、和食の華である " 桜海老のかき揚げ " のようにエクセレントなものに激変してしまうのでして、この美味しさはいちど記憶に刻まれると始末の悪い習慣性を生成し、いつまでも悩み続けることになるのです。

MOW PRIME キャラメルアップル

因みに桜海老の不漁は駿河湾の沖に滞留していた冷水塊が黒潮の流れを変えてしまっていたからだとか、或いはただ単に無節操な漁獲を長年行っていたからだ、などとさまざまな原因がささやかれてはおりますが、何れにせよいちど減少してしまった資源を元の通りに回復させるのはなかなか大変なことですし、上手くいったとしても非常に年月を要するものとなるでしょう。
まあ庶民レベルの希望ではありますが、もう少し漁獲高が回復してくれたらなあと切に願うばかり…いつものMOWをナメナメしながらボンヤリとそんなことを考えるのであります。
 
 

 
 
 
 

■ 神無月の庭風景  彼岸花の末期


いつの間にか萎え枯れた彼岸花が弱々しく風に揺れております
印象強く咲き誇っていた彼岸花も末期(まつご)の時を迎え
やがて季節に埋もれては消えてゆく哀しさ
来年はどんな気持ちでその赤い花を眺めるのだろう

神無月の庭風景 彼岸花の末期   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 55mm F2.8  SONY α7RM5

 
 

 
 
 
 

秋の駅弁祭り 其の弐

■ 秋の駅弁祭り 其の弐

兵庫県をまるごと 『よりどり弁当』

昨日の駄文日記に掲載した「京風和膳 秋のかさね箱」に加え、もうひとつ購入してきたのは『よりどり弁当』なる兵庫県をまるごとギュッと凝縮したような駅弁なのです。

駅弁祭り 朝刊折込チラシのヘッダー

今や駅弁大会ともなれば必ず登場する明石名物「ひっぱりだこ飯」、そこに神戸名物「すきやき弁当」、またまた明石の「穴子めし」、新作駅弁「きつねの鶏めし」の四種類のイイトコ取りをした大判駅弁はゴハンを中心にずっしりとした重量感に加え、掛け紙を取った時の心躍る瞬間が堪らない力作でしょう。

淡路屋 よりどり弁当

掛け紙のデザインもその四種が忠実に四分割されて再現されており、夫々の駅弁の佳さを知る方にとっては中身を見ずともその旨さと見た目の美しさがフラッシュバックしてくるに違いありません。四種合体による単価アップに加え、欲張りな顧客の満足度を引き上げることに成功している好例ですね。
確かに調製にはテマヒマがかかりますけれど、既存ラインからの流用ですから売る側のコストパフォーマンスに有利な面も大きいと思います。

よりどり弁当   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 55mm F2.8  SONY α7RM5

意外にあっさり味付けの " きつね " に焼いた鶏肉のお味がよくシミた「きつねの鶏めし」、毎度お馴染みの美味しさに安心の出来る「ひっぱりだこ飯」、上質な牛肉を品よくすき焼風に味付けした「すきやき弁当」、刻んだ焼穴子の旨味と香りが嬉しい「穴子めし」…どれも食のバラエティー豊かな兵庫県らしさに満ちていて、ドコから突いてもその美味しさを存分に享受することが出来ます。

秋の和風プリンアラモード

ひとマスひとマスを丁寧に食べ尽くすもよし、酒の肴にアタマを次々に漁ってはフィニッシュに四種のゴハンをイッキ喰いするもよし、夫々の楽しみ方でこの『よりどり弁当』をいただきましょうか、とても満足度の高い駅弁です。
決して欠点だとは思いませんけれど季節感は希薄な『よりどり弁当』ですから、食後のデザートでちょっとだけ秋らしさを感じましょうか。蜜芋のプリンにマロンクリーム…庶民派スイーツであってもきちんと季節感が盛り込まれています。
 
 

 
 
 
 

■ 神無月の庭風景  キンモクセイ


夜風が心地よい季節になりましたが
窓を開けると微かに漂ってくるキンモクセイの香り
ついちょっと前は蕾だったのにもう開花したのでしょう
翌朝は真っ先にその様子を捉えることになりました

神無月の庭風景 キンモクセイ   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 55mm F2.8  SONY α7RM5

 
 

 
 
 
 

秋の駅弁祭り 其の壱

■ 秋の駅弁祭り 其の壱

京風和膳 秋のかさね箱

近所のスーパーで " 駅弁祭り " が開催されました。この町に進出してきて開店したばかりのころは楚々としてカタチばかりの駅弁大会でしたが、売り上げも順調に推移し客層客数も安定増加してきたせいか、駅弁を並べるシマは何倍ものスペースが割り当てられ、また準備数も随分と増えた品揃えです。

駅弁祭り 朝刊折込チラシのヘッダー

期間中の定番もあれば日替わり提供もあってその数は十数種に及びますからさ~てドレにしようかとフツーは迷うのですけれど、ジツは数日前にレジで事前配布されたチラシでその内容を把握していたエロおやぢであります。
オカゲでお家でゆっくりジックリ吟味することが出来ました。モンダイは早く行かないと売り切れになってしまう心配があることでして、開店早々の時間帯を狙って突撃するのですよ。

京風和膳「秋のかさね箱」

まだほとんどの駅弁が手つかずの状態で並んでおり、ヨユーを以って目当ての商品を手にすることが出来ました。うふふ、今回は神戸に本社のある淡路屋さんが調製する " 京風和膳「秋のかさね箱」" が狙いだったわけで、ずしりと重たいその包みをカゴに収めるのですな。
ほぉ~掛け紙もなかなかに美しいデザインではありませんか、これは楽しみですねえ。

京風和膳 秋のかさね箱   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 55mm F2.8  SONY α7RM5

大まかな内容は「山菜栗ご飯」に「野菜の炊き合わせ」「甘味」など秋の京都をイメージした二段重ですけれど、そこに「メバル醤油焼」といったアクセントが効いていてジツに彩り豊かで美味しい駅弁なのですよ。
柿を模した練り切りがまたニクいですね、そして調味も全体にやや淡い方向にチューンされ、割烹の仕出し弁当に近いものがあるところも気に入りました。秋の京都には行ったことはありませんけれど、なんとな~くそんなキブンを味わうことが出来て嬉しいものです。

いでぼくアイス

食後は姪っ子が母上の敬老の日にプレゼントしてくれた「IDEBOK(いでぼく)」さんのアイスでシメです。近年は高品質な乳製品を提供することで知名度が急上昇しており、新東名海老名SAや海ほたるにも支店を出している企業です。
正式名は「井出種畜牧場」で牛乳・ヨーグルト・ジェラート・アイス・各種チーズなどを生産していますが、飼育している牛さんは標準のホルスタイン種だけでなくジャージー種やブラウンスイス種もあって、夫々の特徴を活かした製品作りに励んでおられます。
しばらくお伺いしていないので、今度行ってみようかな~なんて考えております。
 
 

 
 
 
 

■ 神無月の庭風景  柿の収穫 セカンドステージ


柿の実はそのほぼ全てが熟し 収穫に適したものになりました
そのセカンドステージは初回ロットに比べかなりマシなものとなり
カメムシの悪戯痕跡はかなり少ないものとなっております
ちょっとだけ追熟させていただくとかな~り甘くて美味しい柿ですよ

柿の収穫 柿の収穫 セカンドステージ   Nippon Kogaku NIKKOR-H Auto 50mm F2   SONY α7RM5