■ 冷やかけ挽割納豆蕎麦
暑気払いの薬味には…
温かい出汁ツユを張った" 納豆蕎麦 " の美味しさを知ったのは二十代の終わりごろでした。営業先へ向かう東北自動車道の某パーキングエリアで初めて食したそれにはい大いなる衝撃を受けたものですし、以来コトあるごとにいただくことになったのは云うまでもありません。
そして盛夏のころともなればその冷たいバージョンも欲するものです。ただザル蕎麦(皿蕎麦)でいただく場合はレギュラーの納豆よりも " 挽割り納豆 " の方が細切りの蕎麦との親和性が高く、皿の上でササッと絡めていただくには都合の良いものがありますね。

納豆パックからダダっとそのまま蕎麦にトッピングするのも悪くはありませんけれど、いったん取り出して刻み葱やカツヲ節とよ~く混ぜあわせたものはより一層その美味しさを愉しむことが出来ます。いくらズボラ組下部構成員とは云えその程度のテマヒマをかけることを厭うものでもなく、なんなら納豆容器のスチロール製パックの中でそれを完結させても一向に問題はないと思うのですよ。
今回は薬味に刻んだ三つ葉、そして刻み海苔や揚げ玉をパラリと撒いていただくことにします。
暑気払いの薬味には青ジソ大葉というテもありますが、三つ葉ならではの仄かな苦みを伴う清涼感も捨て難く、冬場の芹にも似た風味が感じられて気に入っております。

食後にヨーグルト入りフツーツゼリーなんぞをいただきましたけれど、なんだかちょっと物足りないなあ…ってことで「いちご大福」もつまむことにします。
大福とは云っても実際はモチ部分がマシュマロでしてね、ナカミに苺風味の白餡を忍ばせてある…という言わば " なんちゃって大福 " なのですけれど、これもあながちバカには出来ない美味しさもありましてね、もしかしたら赤ワインの肴になる可能性も…な~んて思えてくるのです。























