そうだ『かつ丼』が食べたいんだ

そうだ『かつ丼』が食べたいんだ

やっぱり不動の丼キングだぜ

どういった理由であったのかは忘れてしまいましたが、少し前から『かつ丼』が食べたくてウズウズしておりました。どうせ元気な若者ががつがつ喰いまくるシーンをテレビ番組で視たとか、有名老舗とんかつ屋さんで誰かがジツに美味そうにその丼を手にしている姿などを目にして、あ~オレも喰いてえんだよ…と胸が張裂けそうなくらい切望してしまった...てなところでしょうな。スグにヒトの影響を受けるエロおやぢです、ラーメンと一緒で実効性のある治療を速やかに実施しなくては死んでしまうのかも知れません、今何が食べたいの?と自問し、そうだ『かつ丼』が食べたいんだ、と自答した先日です。

かつ丼   Asahi Opt. Super-Multi-Coated Takumar 55mm F1.8  SONY α7

近所の山梨県系スーパー某OGはお惣菜コーナー " とんかつ " の品質がなかなかに良くて、以前は肉屋さんのテイクアウトを利用しておりましたが、このところその必要を全く感じなくなりました。コンベクションオーヴンで軽く温めコロモをサクっとさせたところでザクザクっとカットし、玉葱が入った出汁ツユでしっかり温めつつ割りほぐした鶏卵をチャッと回しかけてフタをし、蒸し煮にしてやればオッケーです。

キンミヤ焼酎 with バイス

晩酌の肴にするのでゴハンは少な目、アタマをつまみながらぐい~っと飲るバイスサワーが堪らないわけです。いいねいいねえ、これでキブンは町中華か大衆食堂ってもんですよ。
それにしても『かつ丼』ってのはやっぱり不動の丼キングだぜ、食すシーンも選ばないし、年齢・性別・経済力・将来性・社会的信用度・政治信条・家族構成・宗教宗派・学歴・預金残高・仕事への熱意・人生の目標・困難への忍耐力など一切影響を受けることなく誰にでも極上のドンブリを与えてくれるんだ、こんなシアワセな料理ってのはそうあるもんじゃないと思うのですよ。あぁまた喰いてえなあ。
 
 

   ◇      ◇   

 

やった!とうとう夢が叶いましたよ!
エロおやぢの駄文日記『artなfoodsのDiary』がNHKの朝の連続テレビ小説の原作として採用され
令和七年秋からの放映が決定しました
ヒロインは小芝風花さん そしてその恋人にはオダギリジョーさん
世界の食文化を学び溌溂と人々の食生活を支えてゆくヒロインの一生を描く物語です

連続テレビ小説「かつ丼を食べにいこう。」


ってねえ ウソで~っす!
もう真っ赤っ赤なウソぴょ~ん…
まあそうなったらエキサイティングなんですけどね
たまにこんな夢を描いてみるのも楽しいことじゃん

 
 



水無月の庭風景


こんなに梔子の花が咲いたのははじめてのことです
スタンバイしていた花蕾はほぼ開花し
素晴らしい香りが庭に漂っております
年末には真っ赤な実となりますが さてどう活用したものか…

水無月の庭風景 繚乱 梔子の花   Nikon Ai-S NIKKOR 50mm F1.4 (Stepped Nose)  SONY α7



黄色の百合も開花です
先に開いた White Princess と仲良く並び
さながら KING & PRINCESS ですな
あ~キンプリとか呼ばないで下さいね

水無月の庭風景 KING & PRINCESS   Asahi Opt. Super-Multi-Coated Takumar 55mm F1.8  SONY α7

 
 

 
 
 
 

行者にんにくソーセージとゴルゴンゾーラ

行者にんにくソーセージとゴルゴンゾーラ

凌駕する存在感

同じソーセージでも少し変わりダネを見つけました。" 行者にんにく " と大書されていて、きっとその風味がギュッと詰まった商品であることを期待させてくれます。
北海道釧路に住んでいたものですからそれは海岸や野原によく自生していて、ジンギスカンに入れて食べるのも現地の方々の流儀でした。ただ名称は " アイヌネギ " と呼んでいて、今はその呼称は消滅しているようです。きっと例の団体が差別だ人権侵害だと騒ぎ立て、何の瑕疵もない世間に圧力をかけた結果かと…って脱線です、元へ。

ソーセージとゴルゴンゾーラ

そんなソーセージやらイタリアのサルシッチャに近いサラミソーセージなどを盛り合わせたプレートを楽しんでみました。折しも出かけたKOマートさんでゴルゴンゾーラが熱い視線を送ってきたので、パルミジャーノと共に仲良くしてもらい、その深い味わいの競演を堪能するわけです。

行者にんにくソーセージとゴルゴンゾーラ   Nikon Ai-S NIKKOR 50mm F1.4 (Stepped Nose)  SONY α7

やはり " 行者にんにく " の香りは圧倒的で、ガーリックやその他のハーブ類を遥かに凌駕する存在感がありますね。ニッポンの自然の中に自生する強烈な個性を、こうしてソーセージにフィーチャーする勇気を讃えたいと思いますよ、あぁ素晴らしい。
もちろんゴルゴンゾーラやパルミジャーノの濃密な旨味がこれらのソーセージに華を添えてくれるものであります。ただ本当はもう少し多種のハーブを添えてプレートの楽しみ方に深みを与えたかったところですが、ちょうど自家菜園の改修中でトウが立ってしまった香草類をイッキに処分してしまった結果、添えパセリだけという寂しさで残念なものでした。

サッポロ 黒ラベル

なかなかコレだというワインを見つけられず見送った店頭、そして当家のワインセラーのストックには数本の赤が眠っておりますが、このプレートにはオーヴァークオリティーかな~ってことで、結局は定番ビールとその後のスコッチウィスキーだけの食卓となりました。でもゼイタクな話ですよね、昨年の今ごろはアルコールも控えていた生活でしたので、これだけでもシアワセなことと感謝しなくてはなりません。足ることを知るべし…そんな心がけを失わずに生きてゆきたいものです。
 
 

 
 
 
 

ご近所ぷらぷら June 10. 2024. 


明け方まで降っていた雨は止みましたが
植物たちにはその雫がまだ残っています
咲き始めたアガパンサス
薄明の中で透明感のあるブルーを輝かせます

ご近所ぷらぷら June 10. 2024. アガパンサスに雨雫   Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300

 
 


額紫陽花にもいろいろな化粧額があるものですね
当家のものは青紫オンリーですが
白やピンクのものも街中ではよく見かけます
中央に密集している蛍光色みたいなブルーをよく引き立てています

ご近所ぷらぷら June 10. 2024. ピンクの化粧額紫陽花   Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300

 
 


何の変哲もないライトブルーの紫陽花ですが
コンクリート壁から垂れ下がるように揺れる姿が美しい
あぁもうじき梅雨入りか…
月日の流れは早いものです

ご近所ぷらぷら June 10. 2024. Blue Hydrangea   Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300

 
 




冷し納豆蕎麦

冷し納豆蕎麦

産地に学ぶ食生活の知恵

納豆蕎麦を初めて食したのは日本経済が最も活気づいていたバブル時代でした。当時は機械商社の技術営業として北関東をクルマで走り回っておりまして、途中で立ち寄った東北自動車道のパーキングエリアの軽食がその出会いでした。
最初は「えっ!?お蕎麦に納豆?きも~」くらいにしか思いませんでしたが、注文する客があまりに多いので試しに食してみる気になったわけです。ところがそいつが美味いのなんの!って。以来ハマりにハマってそこを通るたびに食したものでした。

冷し納豆蕎麦   Asahi Opt. SMC TAKUMAR 50mm F1.4  SONY α7

考えてもみれば納豆の名産地・茨城県も近く、また東北の入口である北関東エリアは納豆の一大消費地なわけですよ。栄養価の高い納豆とヘルシーな蕎麦を組み合わせることによって健康栄養のバランスに優れた食べ物になるのは、この産地に近い人々に昔から引き継がれてきた伝統食の技と知恵なのです。
発酵食品の良質なたんぱく質やビタミンとミネラル、ナットウキナーゼによる血栓予防や動脈硬化改善、大豆オリゴ糖による腸内環境の健全化と免疫力の向上…もう数えあげればキリがないくらい完全食に近い存在なのですね。
まあ栄養価のウンチクはそれとして、とにかく食味が素晴らしいのが何と言っても佳いわけでして、平素から食す頻度をもっと上げたほうがいいんじゃないですか…と久々に食した今回、あらためて思った次第です。
 
 

 
 
 
 

水無月の庭風景  紫陽花の彩り


未完の白い部分の多かった紫陽花も
今やしっかり色づいて豊かな彩を披露しております
お天気の良い日中は爽やかな姿で結構なものですが
曇天や雨天のウェットな色合いが最も気に入っております

水無月の庭風景 紫陽花の彩り   Nikon NIKKOR 85mm F2  SONY α7

 
 


青紫の記憶を呼び覚ます額紫陽花
開花の進行と同時に色彩も強くなり
夜明けの空の色を映し出すかのような感覚があります
冷感色彩とでも表現したらいいのかな

水無月の庭風景 青紫の記憶・額紫陽花   Nikon NIKKOR 85mm F2  SONY α7

 
 

 
 
 
 

梅の実収穫 June 11. 2024.

梅の実収穫 June 11. 2024.

当家最大の庭仕事イベント

今年もジッコーしましたよ、当家最大の庭仕事イベントである " 梅の実収穫 " 。
開始してしまえば勢いでサクっと…とはゆきませんが、まあソレナリに進行してゆくものであります。
残念なことに当家の梅は観賞用の「花梅」で本来は果実を期待しないものなのですが、苔生し古木の風格が出始めた20年前あたりからリッパな実を結ぶようになりましてね、売り物にしてもいいんじゃないか…ってくらい品質・大きさ共に満足すべきものになっております。

収穫高はなんと20kg強

しかもここ数年は信じられないくらい収穫量も増え、今年も計量してみれば20kgを超える量がプラスチック製カゴに収まることとなりました(フォトは全量ではなく収穫半ばのもの)。えぇっ?...どーするんだよこんなに大量の梅の実。定番の " 梅干し造り " は当然なのですが、それでも8kgくらいかなあ、残りの12kgねえ…まあ追い追い考えることにしましょう、梅シロップや梅酒…あと蜂蜜漬ってテもあるよな。
狭所での脚立を使わざるを得ない収穫も疲れましたが、その後に行う " 枝打ち " ね、これがたまらなく疲れまくるのですよ。特に今年は強剪定するつもりだったので作業量が多いのです。結局払い落した枝の量は土嚢袋で10袋にもなりました、ゴミ収集にも一度では出し切らないので二回くらいに分けないとダメなのかな。

梅の実収穫 2024   Ernst Leitz Elmar 50mm F3.5  SONY α7

以前に比して体力が落ちてきているので、終了後はもうへろへろです。ちょっと腰の痛みも意識してしまいヤバいっすねえ。それでも夕食の食材を購入に近所のスーパーまで行かなくてはならないので、テメーにムチ打って出撃しました。

ラッキーだったことはお気に入りのおねーさまがレジにいらっしゃいましてね、当然そのラインに並ぶわけです。やらしー下心を悟られないように平静を装うエロおやぢ...って、誰もそんなことは訊いていないしカンケーないだろが、元へ。
もう夕食の支度なんてメンドっちいのでお寿司かお刺身でヨシとしてしまおうと思っていたのですが、何と「生ホッケの開き」なんてものが売られておりましてね、ついソレに心奪われカゴに入れてしまいました。
ホッケは普通 " 開き干し " なのですが、生ですよ生。塩焼にしましたが、もうめっちゃとろっとろふわっふわの身肉でサイコーでした。疲れ果てていたので写真を撮る気力などありませんでしたが、食し終えてから「あ~やっぱり撮影しておけばよかった…」などと虚しい反省、もう後の祭りなんだよなあ。




水無月の庭風景  White Flowers Vol.2


玄関わきの花壇で一番面積を占めているハマギク
その開花第一号です
早速虫さんが飛んできて蜜を漁りまくってます
狂ったように吸ってるけどそんなに美味しいの?

水無月の庭風景 ハマギク   MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8  SONY α7

 
 


朝陽の方向に顔を向けている梔子
横顔を撮るヒトはあまりいないと思いますけれど
この角度が好きって云う偏屈者もいて
つり合いがとれているわけですね

水無月の庭風景 梔子の横顔   Asahi Opt. SMC TAKUMAR 50mm F1.4  SONY α7

 
 


WHITE PRINCESS などという品種があるわけではありません
カッテになんとな~くイメージしたナマエです
ですよねぇただの白百合じゃあちょっと…なんて
ここでも偏屈者の本領発揮かい

水無月の庭風景 WHITE PRINCESS   Asahi Opt. SMC TAKUMAR 50mm F1.4  SONY α7

 
 

 
 
 
 

金山寺味噌とハンバーグの関係

金山寺味噌とハンバーグの関係

甘味噌風味の和風ハンバーグに変身

「金山寺味噌(きんざんじみそ)」と云うものをご存知でしょうか。エロおやぢはコドモのころから慣れ親しんでいるので、ごくフツーにある食材だと思っておりましたが、調べてみれば意外に狭い地域でしか製造販売していないので、知らないヒトの方が多いかも知れません。
元々は中国から紀州の寺院に伝えられた保存食で、日本での喫食エリアとしてはその和歌山から静岡そして千葉…と黒潮の流れがその食文化の伝播に深く関与していると思われます。
その実体は大豆・米・麦に身近な野菜類を加えて発酵させ、甘辛く仕上げた " なめ味噌 " であり、ここから味噌や醤油といった調味料に発展してゆくのでありまして、我が国の食文化に大きな影響を与えたモノの原型とも言える存在ですね。
たいていは胡瓜や茄子そして生姜などが一緒に漬けられ、炊きたての白ゴハンに乗せて食べれば極楽なのですよ。甘ジョッパくてちょいと生姜の刺激も利いていてもうヤメられません。モロキュウに使えばただの味噌とは比べ物にならない美味しさがあり、ガキのころからの大好物でありました。

金山寺味噌とハンバーグの関係   MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8  SONY α7

そんな「金山寺味噌」をハンバーグに乗せて喰っちまう...なんて酔狂なマネをしてみました。しかもテメーでコネた手造りハンバーグではなく、既製品の半調理済みのものですが、いちおーフライパンでじっくり火を通すタイプで、トーシローがヘタなマネをするよりも失敗のないハンバーグが出来上がります。
何故にそこに「金山寺味噌」なのか…と申しますと、添付されているハンバーグソースが照焼のタレみたいなお醤油系のものでしてね、う~んもしかしたらこれなら味噌味も合うんじゃないの?てなカンジです。丁度買い置きしてあった「金山寺味噌」はKOマートさんオリジナルの商品でしてね、ベースの大豆・米・麦に生姜・胡瓜・茄子・人参そして昆布といったものまで合わされたリッチなものですから、え~いコイツを使っちまえ!と閃いてしまったわけです。
ちょっと甘くて適度にショッパい、そして生姜の爽やかな刺激がハンバーグによく馴染みます。甘味噌風味の和風ハンバーグに変身ってところですね、いや~コレは美味い。もうリピートは確実ですよ、この「金山寺味噌」があれば例え既製品ハンバーグだって構いはしないさ。






水無月の庭風景  紫陽花のパラダイム


しっかりと根を張った株があり例年の如く花を咲かせる紫陽花ですが
隣りに植えてある柚子を強剪定して陽当たりが良くなったせいか
今年は大きく枝ぶりを拡げて紫陽花らしいイメージを支えています
ただ新枝には花がついておらず来年の花蕾形成に期待しています

水無月の庭風景 紫陽花のパラダイム 其の壱   PETRI EE Auto CC Petri 55mm F1.7  SONY α7

  
 


額紫陽花も隣接するハコネウツギをバッサリ切ったせいでソーラーパワー享受拡大
例年になく花房の大きさも揃ってしかも綺麗
周囲の環境が少し変わっただけでこんなに違うものなのですね
こちらもパラダイムシフトは起きませんが美しい模範解答が為されております

水無月の庭風景 紫陽花のパラダイム 其の弐   Asahi Opt.  Super-Takumar 150mm F4  SONY α7

 
 

 
 
 
 

貧乏人のパスタ

貧乏人のパスタ

「ポヴェレッロ」は卵とチーズ " だけ "

なんとな~くいつもとは違うパスタを母上に供しようと思い、カンタンに出来てめっちゃ美味しいものが出来ないか…などと都合のいいことを考えるエロおやぢであります。まあレトルト製品のソースで和えてしまうとか、ペペロンチーノ系のパスタはちょ~ブナンな選択ではありますけれど、それではあまりにも面白くなさ過ぎるわけでして、ここはイッパツ普通のヒトがあまりやらないようなレシピで攻めるべきなのですな。

スナックチーズ

準備するものはパスタ乾麺と生玉子そして粉チーズだけです。ウソじゃありませんよ、ホントにこれだけです。パスタと云えばトッピングにガリガリしたブラックペッパーとかコンカッセのパセリなんぞを待機させるのが常套句となっておりますけれど、今回はそれすらも使いません。生玉子の油分と水分が茹で上がったパスタの結着を防ぎ、食味に欠かせない塩分(今どき流行りのエンミなんて言葉は使いません)は粉チーズの旨味や香りと共に補ってゆく方向です。

ポヴェレッロ   Canon Camera CANON LENS FL 50mm F1.8 (Type-2)   SONY α7

もうもう!もうったらもう!信じられないくらいに美味いパスタですよ。ボウルに生玉子を入れて割りほぐし、そして粉チーズをたっぷり...しかもかなり大量に...入れて攪拌しておき、そこに茹で上げパスタをどさっと投入してはタタッとマゼマゼしてお皿に盛りつけるだけ...なのに何でこいつはこんなに旨いんだ。
へえ~もしかしたらイタリア人もこんなことやってきたんじゃないの?てなことで調べてみますと、あら~やっぱりありました。しかもそのナマエは『ポヴェレッロ』、正式名は Spaghetti del poverello ...なんだい、つまり " 貧乏人のパスタ " ってことかい。う~ん、ペペロンチーノを指す " 絶望のパスタ " にも劣らない縁起の悪さに極東の島国民族は思わず神棚に手を合わせるのですよ。
もう破れかぶれになってパルミジャーノレッジャーノみたいなスナックチーズをスリスリして " 追いチーズ " してしまいました。ヨケーに美味しくなってしまい、貧乏も悪くないじゃん...などとふてぶてしく開き直る昼どきなのであります。
 
 



水無月の庭風景  White Flowers Vol.1


梔子が開花しました
こんなに咲いたのは初めて...ってくらいいちどにたくさん
とてもいい香りが漂っていますよ
そして花蕾もまだまだスタンバイしています

水無月の庭風景 梔子の花   MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8  SONY α7




いっぽう日陰にそっと咲くドクダミ
静謐な時間を密かに湛えているかのように
その薬効を隠して佇む姿が清廉
文月土用のころにまた会いましょう

水無月の庭風景 ドクダミの花   MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8  SONY α7

 
 

 
 
 
 

銀鱈の西京味噌漬

銀鱈の西京味噌漬

今は昔の高CP

今も昔も変わらないものに " 居酒屋ランチ " というものがあります。本業の居酒屋メニューで仕込んだものを転用できるなど、食堂専門店に比べてコストパフォーマンスの高いランチメニューが多く、かつて勤務していた機械商社の支店があった大田区大森駅近くの大衆居酒屋Mさんはよく利用したものです。
前夜はデロデロになるまでヨッパだったくせに、翌日のランチにはツラっとした顔で訪れては大将に「いや~昨日はどもども…」などと挨拶するなど少々小っ恥ずかしい思いもしましたが、ワシワシとハラいっぱいになるまで昼めしを喰えばそんなことは忘却の彼方なのであります。

紫陽花の活花

そんなランチメニューの中で一番印象に残っているものは「銀鱈の照焼定食」でありまして、大きな銀鱈の切り身には豊かな脂がのっている上に、とろとろで柔らかな身肉と甘辛い照焼タレのコンビネーションがたまらなくゴハンに合うセットだったわけです。あぁあの頃は銀鱈は安くて美味しい魚だったなあ…主に北米海域で漁獲される魚で、ほとんどが冷凍輸入されます。
脂のりのよい淡白な白身はトロトロに柔らか…ってことでその後の人気は急上昇、今や高級な魚種となってしまいました。冷凍切身やこういった加工品はよく目にしますが、小さいものが多くなった上にお値段は信じられないくらい高騰しました。昨今の物価高がそこに追い打ちをかけ、平素のお惣菜には少し躊躇する価格帯です。残念なことでありますねえ、今は昔の高CP…もうあの時代は帰ってこないのよ。

銀鱈の西京味噌漬   PETRI EE Auto CC Petri 55mm F1.7  SONY α7

それでもこの美味しさが忘れられずにときどき購入してきます。冷凍切身なら照焼に、そしてこうした西京味噌漬も銀鱈の美味しさを引き出してくれる調理法ですね。
フォトは真っ黒コゲみたいに見えますが、元々が黒っぽい皮を纏った魚体なので、強めに焼き上げるとこんなカンジになってしまいます。もしかしたら皮は剥がしてから焼いた方が見た目には良いのかも知れません。それにしてもやっぱりめっちゃ美味い魚ですねえ、北海道にいたころよく食した " メンメ " によく似たお味と食感です。

清水の枝豆「駒豆」

折しもこの時期になれば登場する枝豆、清水の駒越地区で栽培されているから「駒豆」か…風味豊かで甘い枝豆です。塩茹でしたものをつまみながら冷酒をクチに含みぐびりと喉を鳴らします。そして「あ~もっとデッカい切身の銀鱈が喰いてえもんだよなあ…」などと、ふてぶてしく呟くエロおやぢであります。
 
 

 
 
 
 

水無月の庭風景  もうおしまいの花たち


ほとんどのホタルブクロはみすぼらしい姿になってしまいましたが
未だシャキッとしたものも少し残っておりまして
ようやく見つけては曇天の下で撮影します
数日中には刈り取りかな…

水無月の庭風景 ホタルブクロ   PETRI EE Auto CC Petri 55mm F1.7  SONY α7

 
 


高貴な黄色に包まれた薔薇もその末期には白色化し
こんな紅い斑点が浮かんでくるものもあります
そして最後に花弁を落とした黄薔薇は
燃え上がる情念のような花芯を露わに…

水無月の庭風景 黄薔薇の変遷   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 55mm F2.8  SONY α7