既製品のおでんパック

既製品のおでんパック

ローリングストック

前回『おでん』を作って食したのは厳しい夏もようやくその出口が見え始めた長月末のこと、しかし相棒とする日本酒はまだまだ燗酒などにテを出すフンイキではなく、冷やのコップ酒をきゅ~っと煽りながらいただく " 静岡おでん " なのでありました。

それからふた月ほど経ちすっかり夜は冷え込むようなことになっていて、当然のことながらヌル燗にした日本酒をクチに含みながら楽しむフツーの『おでん』にわくわくしてくるわけです。
ねえ『おでん』くらいテメーで作って喰えよ~てなもんですが、災害用非常食として備蓄してあった既製品の『おでん』パックは、その賞味期限があまり迫ってこないうちに消費してしまったほうがいんでないかい…てなわけで、サッサとローリングストックの入れ替え対象とするわけです。

既製品のおでんパック   Chiyoko SUPER ROKKOR 45mm F2.8  SONY α7

ナカミはいちおーひと通りのものが入っておりますけれど、若干ボリュームが足りないかな…ってことでお惣菜の " ごぼう天 " を加えパックの煮汁で温めてやるだけです。な~んにもテマのかからないものですが、よくデキたものでふつーに美味しくいただけます。
ただこれをインフラが全て停止した環境で温めずに非常食としていただく、つまり冷たいまま喫食することはかなり勇気が必要なのではと平常時に於いては考えますが、そもそも災害時の何もない状態ではそうしたことも生物としての必要性・生存本能からは何の躊躇も感じないでしょうね。緊急時の災害現場ではとにかく命を繋ぐことが優先されますし、そこに不平や不満など存在すべきではありません。そして今と同じように「あ~よかったねえ」と感謝の気持ちの方が大きいものになるでしょう。
日常からそうした災害リスクに備え、ローリングストックを心がけておくことは大切なのだと思います。小さなことですが、ちょっとだけそんな想いに耽ってみました。
 
 

 
 
 
 

霜月の庭風景  アスター1号


アスター1号がしっかり開花しております
明るい赤紫色の花弁はややくすみ始めた秋の草を上手くカバーしてくれて
平凡な庭の風景をちょっとだけ彩ります
楓の色づきも始まりバトンタッチの準備も出来たようです

霜月の庭風景 アスター1号   Ernst Leitz Elmar 50mm F3.5  SONY α7

 
 

 
 
 
 

ビーフシチュウ

ビーフシチュウ

東欧風にヨーグルト添え

暑い季節には避けていたニクの煮込み料理も恋しくなる寒さとなりました。そんな高価な牛肉でなくとも構わないからコトコトと時間をかけて柔らかくし、ヅメカンのデミグラスソースで煮込んでやればソコソコに美味しい『ビーフシチュウ』は出来上るってもんです。

BOCCA ヨーグルト

うっかりしたのは仕上げにかけようと思っていた生クリームを買い忘れたことです。あぁアレがないとなんとな~く決まらないとでも言いましょうか、お味にコクと旨味が出ないんだよなあ…と後悔しておりましたが、ふと思いついたのは少し前に購入してあった北海道伊達市で乳製品を製造販売している「牧家(ぼっか)」さんのヨーグルトがあったじゃないか、ってことなのですな。
うふふ、そいつを『ビーフシチュウ』に添えて東欧風のひと品にするのもエクセレントだよなあ、なのであります。

ビーフシチュウ   Ernst Leitz Elmar 50mm F3.5  SONY α7

昔から東欧の諸国ではニク料理にヨーグルトを添えて食す習慣がありこれまで何度か試してみましたけれど、生クリームのように重たくならずさっぱりしているのにコクや旨味が増強されて頗る佳いわけです。消化の助けにもなるし健康にもヨサゲ…と、普段からそうした習慣のないニッポン人にはなかなか気づくことのないレシピではありますから、これからはもっと意識して導入を図るべきだと考えます。
特にこうした『ビーフシチュウ』などのハイカロリーでヘビイな食味のものには、ヨーグルトの乳酸菌や整腸作用のお助けは大いに助かりますね…そして食味にも嬉しいプラスがあって手放せない存在になりそうです。

サッポロ 黒ラベル JAPAN RAILWAYS ALLSTARS

せっかくの『ビーフシチュウ』なんだから赤ワインにでもしたら?とは思いましたけれど、このところ鉄道とのコラボレーションに熱量を注ぎ込んでいるサッポロビールさんの新デザイン缶をゲットしてきてしまったものですから、キュンと冷たいビールで攻めることにします。
ベツに鉄なヒトってわけではありませんが、それでもニッポンの鉄道史を飾ってきた名車両たちに想いを馳せながらいただくビールってのも佳いものではありませんか…そうそう、コレってTV-CMとリンクした企画なんですよね。
 
 

 
 
 
 

霜月の庭風景  ヤツデの花芽


夏の植物だと思い込んでいたヤツデですが
よく考えてもみますと常緑の観葉樹なんですよね
そんなワケでその花が咲くのはこれからの季節のようでして
この冷え込む気温の中に出てきた花芽には少々驚いております

霜月の庭風景 ヤツデの花芽   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5

 
 

 
 
 
 

タパス

立冬富嶽


立冬に入り低気圧でも来れば冠雪が…と思っておりましたら
案の定一昨日の雨で南西麓の冠雪が少し増えた富嶽であります
このあと間もなく日没となり雪面は紅く染まってゆくのでしたが
根性がないので自宅の窓から眺めてお終いにしました
  
15:29, November 10. 2025. @Fujinomiya-City

立冬富嶽 November 10. 2025.   Nikon  NIKKOR-Q・C Auto 200mm F4   SONY α7

 
 

 
 
 
 

タパス

気軽で手軽な小皿料理

既にご存知の方も多いと思いますが『タパス』はスペインなどのバル(所謂庶民が利用する気軽な居酒屋)で供される小皿料理のことです。アルコールを注文するとサービスでついてくるもっと小さなおつまみは " ピンチョス " と云って爪楊枝でチャっと食べられる簡素なものですが『タパス』はもう少し大きくて複数で取り分けていただけるサイズのものとされているようです。

ヤリイカとムール貝

いつもの山梨県系スーパー某OGには千葉県産のヤリイカと宮城県産のムール貝が入荷しており、これは『タパス』にぴったりの食材じゃないか!と飛びついたエロおやぢであります。
ヤリイカはバター焼、ムール貝は白ワイン蒸し…もうな~んにもテがかかっておりませんな。チャチャっと作ってタタッとお皿に盛りつけすれば出来上がりです。あとはグラスにワインでもビールでも好きなものを注いでぐい~っとイってくれい!てなもんです。おつまみが足りなければ冷蔵庫からチーズや生ハムでも引っぱり出してきてぼちぼち喰えばいいのよ。

タパス   Canon Camera CANON LENS FL 50mm F1.8 (Type-1)  SONY α7

あぁヤリイカのバター焼きが美味いですねえ、バターの風味にバジルの香りが颯爽と突き刺さり、ぷりぷりと心地よい食感とその甘い旨味を引き立ててくれるんだ。
いっぽうムール貝の白ワイン蒸しはレモン果汁をギュッと搾っては垂らしてやるだけのシンプルなもの。そこがまた海の深い滋味が如実に語りかけてくるものでして、もっとたくさん買って来ればよかったなあ…と悔しい反省をするのですよ。

レモン牛乳アイス

「レモン牛乳」は戦後の昭和時代に栃木県で誕生したソウルドリンクらしいです。
現地で飲んだことはありませんでしたが、数年前にそうしたものがあることを知って、一度どんなもんなのか試してみたいとは思っておりましたけれど、前述のスーパーで開催された東北&北関東フェアみたいなイベントで発見したのはそのアイス版でした。
おぉ~なかなかさっぱりしていて美味しいじゃありませんか。まあ無果汁つまり香料などで構成された乳製品ですけれど、昔食した安いアイスを彷彿とさせる懐かしいお味でジツに楽しいものでしたよ。
 
 

 
 
 
 

霜月の庭風景  秋明菊のセカンドステージ


成績優秀だった秋明菊は花弁を落としてセカンドステージに入りました
パチンコ玉くらいの黄色く丸い蕊の集合体を残し
茎の先にそれをつけたまま冬に向って熟してゆくのです
このユーモラスな姿は種が弾けて綿毛となる準備期間なのですな

霜月の庭風景 秋明菊のセカンドステージ   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5

 
 

 
 
 
 

フレッシュマッシュルームのボロネーゼ

フレッシュマッシュルームのボロネーゼ

レストランクオリティーにプラス

市販のレトルト製品ボロネーゼソースを使うズルではありますけれど、トップにフレッシュマッシュルームを散らして見栄っ張りなひと品に仕立てあげようと画策するエロおやぢであります。

ボロネーゼの食材

元々から日本ハインツさんのソース類は業務用を主体にニッポンの外食を支えてきた歴史もあり、その食味や品質には信頼を置いておりますが、この一般市販用のソースもご家庭で気軽にレストランのお味を再現できるものとして既に何度か利用しております。テメーでイチから作ろうと思うとなかなか思ったようにならない現実を見事にカバーしてくれる製品ですね。手造り至上主義の御方々からすればインチキ臭いものでしょうけれど、このところズボラがすっかり身についてしまっている身としてはこの上ない助け船なのですよ。

フレッシュマッシュルームのボロネーゼ   OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO MC AUTO-S 50mm F1.8  SONY α7

何と言ってもフレッシュマッシュルームの威力は絶大ですな、何のことはないフツーの(と云ってもこのソースはレストランクオリティーですけれど)ボロネーゼがすっかりステージの違うところに昇ってしまうあたりは、最小限の投資で成功に導かれた成功例としてちょっとは自慢していいかな~と思います。
またボロネーゼの常套句として仕上げにパルミジャーノ・レッジャーノはグレーターを使ってパラパラするわけですけれど、フレッシュマッシュルームの香りと旨味を活かすために敢えてそれをしない選択もあって然り、もちろん従来通りプラスして芳醇な旨味をたっぷり味わうのもまた正解答かと思います。

ルミエール フレール 甲州

飲み残した山梨ヌーボーをこの日のパスタで呑み尽くしました。赤ワインがベストだったとは思いますけれど、白も決してヒケをとらないパフォーマンスを見せてくれます。
あとはおフランスからの船便がニッポンの港に到着するのを待つだけですね。ボージョレ・ヌーボーの赤に合うお料理もそろそろ考えておかないと、せっかくのヌーボーですから…まあ月並みな肴でも一向に構いはしないのですけれど。

桔梗信玄餅アイスバー

甲州つながりで山梨県銘菓の「桔梗信玄餅」とコラボレーションしたアイスバーをいただきます。製造元はあのガリガリ君で有名な赤城乳業さんです。
もうフィルム外装を開封した瞬間から香ばしいきなこの香りが強く漂ってきます。そしてお味と風味は信玄餅そのまんまのアイスバージョン…まるでそれを冷凍して食しているかのような美味しさがあります。
ちゃんと餅や黒蜜もインサートされていて文句のつけようはありませんね、かな~りイケてますので後日もう一度購入してくるつもりです、うふふ。 
 
 

 
 
 
 

霜月の庭風景  アスター2号


アスター2号とは先日のアスター1号から2mくらい離れた位置に群生する集団です
少し浅い色ですがどちらも甲乙つけ難い可愛らしさがあります
蕾がたくさんついていて間もなく開き始めるでしょう
少し冷えてきた秋の風と柔らかな陽光を静かに受け止めています

霜月の庭風景 アスター2号の開花始まる   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5

 
 


そんなアスター2号にカメラを向けていると
一匹のハナアブが飛んできて蜜を漁り始めました
厳冬期でも陽だまりの花にやってくるアブの仲間ですね
ご馳走のありかをよく知っているようです

霜月の庭風景 アスター2号にハナアブ   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5

 
 

 
 
 
 

山梨ヌーボー 其の弐

山梨ヌーボー 其の弐

本命の白ワイン

山梨ヌーボー解禁日の当月三日に受け取ってきた本命の白ワインです。
バブルのころは黙っていても有難がられてバカみたいな高値で販売されていたおフランスのボージョレ村のワインですが、長らく経済停滞の続くニッポンでは輸入モノも国産ワインも正当な評価と取引価格に是正され、比較的リーズナボウなものが庶民にも普及するようになりやれやれなのであります。

ルミエール フレール 甲州

今年予約購入した山梨ヌーボーも甲州産ぶどうだけを丁寧に醸造したもので、キリっとフレッシュな香りや酸味と共に甲州らしいミネラル感に満ちていて、とても楽しくいただくことが出来ました。せっかくこうした山梨ヌーボーをいただくのですから、相棒となる肴もソレナリなものを用意して差し上げなければシツレーに当たりますよね。

ってことで準備したのは『鶏手羽中のハーブ焼』とカプレーゼ、そしてひとクチのサイズにカットしたカマンベールや揚げパスタ&ナッツなど…かつてのように大食を遂行することが苦しくなってきているので、この程度で充分にマン即…うっ!何て酷いタイプミスと誤変換なんだい…満足してしまうエロおやぢであります。

鶏手羽中のハーブ焼   Nikon Ai-S NIKKOR 50mm F1.4 (Stepped Nose)  SONY α7

鶏手羽中の調味はごくフツーのハーブソルトに若干量のシーズニングを混ぜたもので、ストレートな塩コショウよりビストロっぽいおお味が再現されてなかなかのものになります。またシーズニングの効能で柔らかに仕上がるところも佳く、フォークやナイフなどを用いずに指でつまんではチュッパチュッパちゅうちゅうヤラしい音を立てながらいただくのが由緒正しい食作法なのですよ。ん?違う?まあいいじゃありませんか、ねろねろ唇と舌を動かすのはヒトの本能なんですから。

モンテール モンブランのシュークリーム

美味いワインと佳き肴...あぁシアワセな解禁メモリアルです。
食後にいただくデザートはスーパーの庶民派スイーツですけれど、お味は栗の風味も豊かでそこそこにイケてました。ただパッケージのイメージフォトのように細く絞り出したモンブランクリームがトッピングされているのかと思いきや、見た目はフツーのシュークリームと全く同じだったのには少々ガッカリしましたけどね、考えてもみれば " エクレア " ではなくそもそもが " シュークリーム " なんですから。
 
 

 
 
 
 

霜月の庭風景  立冬野紺菊


二十四節気では既に立冬となり冬の入口に差し掛かっております
先日から咲き始めた野紺菊も冷気を纏って順調に育っていますよ
よく見ると同じ株の中に濃淡や色相の違いもあって
楚々とした中にも夫々に個性のあるお花ですね

霜月の庭風景 立冬野紺菊   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5

 
 

 
 
 
 

ペヤング 贅沢やきそば

ペヤング 贅沢やきそば

本物の松茸が…

今年もとうとう松茸をクチにすることはありませんでした。風流な御方、旬に敏感なツウならばいちどは買い求めてきては、その秋らしい味覚を堪能するのでしょうけれど、なんだか口惜しいですね。
そしてシゴトで毎日遠方まで外出していた数年前までは、帰路に老舗の仕出し弁当屋さんに立ち寄っては " 松茸御膳 " などと云うお弁当を手に提げて帰宅したものですが、今やすっかりそうした機会もなくなり、残されたのはボンビの三文字だけです。

ペヤング~ 贅沢やきそば

そうしたネガティブな感情を常日頃引きずっているせいか、チャンスがあればオレだってさあ…などと云うコンプレックスに近いものが脳ミソを席捲しておりまして「松茸」という魔法のキーワードに敏感になっているようです。

で、そんなエロおやぢにも幸福の兆しが見えてきました。いつもの山梨県系スーパー某OGの商品棚に見つけたものは、あのペヤングさんが " 贅沢 " というキャッチと共にきらきらゴーカかつ秋の風情満載のパッケージデザインを施したカップ焼そばなのですな。その名も「ペヤング~ 贅沢やきそば 本物の松茸」と高らかに宣言する商品なのですよ。いや~これは福音ですな、早速カゴに放り込んだのは言うまでもありません。

ペヤング 松茸入りやきそば   Tokyo Kogaku RE.Auto-Topcor 5.8cm F1.8  SONY α7

外装フィルムを剥がしナカミを取り出すとフリーズドライになった本物の松茸と、ソース(和風タレ?)のパックが出てきました。麺に熱湯を注ぐ前にパッケージを開けるのは具材のほうだけですが、開封と同時にあの松茸の香りがふわ~んと漂うわけですね。う~ん、いい香りじゃないか、しかも予想外の量も確保されている…これは期待できそうです。

指定時間経過後にソースを垂らして混ぜるのですが、ちょうどあの有名な " 松茸のお吸い物 " みたいな香りが立ち昇ります。
そしてもう待ちきれないぜ!てな勢いでガバっと喰いつくわけですが.........ん~ちょっとねえ…確かに松茸の香りと食感はソコソコにしますけれど、そして本物に違いはないのでしょうけれど、取り急ぎ喰いました~みたいな満足感だけは満たされるかも知れないけれど…なんだか全体に締まりがないとでも言いましょうか、ひどく不味くはありませんけれど、これなら茹でたパスタに前述の " 松茸のお吸い物 " の素を振りかけて食したほうがよかったなあ、なんて思いましたね。
僅か二百数十円で松茸が食べられると信じてしまったエロおやぢがバカでした。やっぱりフツーのペヤングが一番です。
 
 

 
 
 
 

霜月の庭風景  咲き始めの花たち


ちょうど朝陽が射し込む時刻
咲き始めたアスター1号をゆっくり照らします
ちょっとだけ色の濃いお花なので
陽光がとても鮮やかに見せてくれますよ

霜月の庭風景 朝陽射し込むアスター1号   Nikon NIKKOR 85mm F2  SONY α7

 
 


終日ほぼ陽の当たらない松の木の下
ツヤツヤと葉を輝かせるツワブキもその黄色の花を咲かせ始めました
花期がとても長いので年末を過ぎても咲いていてくれるかな
めっきりお花の彩りがなくなった庭に美しい花火のようです

霜月の庭風景 日陰にツワブキ   Nikon NIKKOR 85mm F2  SONY α7

 
 

 
 
 
 

山梨ヌーボー

夜明け前のスーパームーン


未明に目覚めてカーテンの隙間から外を覗くと妙に明るいではありませんか
もしかして…と西の方に目をやると煌々と輝くスーパームーン!
天気予報は曇りだったので諦めておりましたが
運よく久しぶりに天体ショウの観測です

夜明け前のスーパームーン 05:18 November 06. 2025.    AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300

 
 

 
 
 
 

山梨ヌーボー

先ずは日本酒のヌーボーを

おフランスのボージョレ・ヴィラージュの新酒解禁は今月20日ですが、山梨県のワイン新酒はひと足お先の3日に解禁の運びとなりました。
そのボージョレ・ヌーボーと云えば赤ワインが主たるものなので、山梨県産でも赤を…と云うのが常識なのでしょうけれど、残念ながら今までかの地の赤ワインは好みのものに巡り合った試しがないので " 白ワイン " で予約を入れたエロおやぢであります。そう、昔から「山梨のワインは白は優秀なんだけどねえ…」と云うのが通説でして、まあ赤ワインも高級なグレードならその限りではないとは思うのですが、なにせボンビなエロおやぢなのでテの届かないものなのですよ。
そんなワケで白ワインの新酒を予約注文するついでに、同日に解禁となる日本酒の新酒もお願いしてしまいました。北杜市白州に蔵を構える山梨銘醸さんの醸す代表銘柄「七賢」であります。

山梨ヌーボー 七賢 一番しぼり 純米吟醸   Nikon NIKKOR 85mm F2  SONY α7

もう思いっきりフレッシュな香りが弾けるような日本酒です。純米吟醸ではありますけれど、洗練された杜氏の技によって非常にクリアな香気が漂います。青林檎や洋梨のような気配も感じますし、穏やかな酸味と安寧を感じさせる麹の香りが心地よくクチに拡がります。
おバカタレントならば「甘くて飲みやす~い」などとコメントするのでしょうけれど、そうではなくて甘く感じるけれどバランスよく抑制された酸味がそう感じさせるのであり、飲みやすいのはアルコールと水の質の佳さが見事な喉ごしを生んでいるからなのですよ。
あぁいいお酒だなあ…心から " 綺麗なお酒 " だと思えて来ます。哀愁のイナカ町の四大酒造は名酒揃いですが、しっかりとそこに対峙してくる手強い相手だと思いますよ。
それにしても握り寿司によく合いますこと…規定量を遵守するのは困難になっております。
 
 



My Guitar Collections #13

ES-335 type Home Crafted


ようやくArt-Foodsギタークラフトに於きまして記念すべき初ホームクラフトギターの完成となりました
最初に選んでしまったのがES-335と云うハコものだったのはハードルが高くて参ってしまいましたけれど
なんとかモノにできてホッと安心しております
いちおーカタチにはなっておりますがこれから各箇所の調整など神経は緩められません

My Guitar Collections #13 ES-335 type Home Crafted   Nikon Ai-S NIKKOR 50mm F1.4 (Stepped Nose)  SONY α7

🎸 My Guitar Collections
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