2016-01-01から1年間の記事一覧

歳末買い出しと『麦とろろ・駿府』

とうとう今年も本日を残すのみとなった。相変わらずよく働きよく喰ってよく飲んだけど、まあ大きなビョーキやケガもせずとりあへず健康に過ごすことができたしなんとな〜くシアワセだったのかなぁと思うのよ。例によって墓参りと歳末の買い出し、これはもう…

『ミネストローネ』とイチジクジャムのトースト

当家の庭の片隅にあったイチジクの樹が枯れてしまいその果実を食すことができなくなって久しい。今では貴重なニッポンイチジクだったのでそのまま食しても香りがよく美味しかったけれど、ジャムにすると一層素晴らしいものとなってずいぶん楽しんだものだ。 …

聖夜の『ポークスペアリブ』

ハロウィンも過ぎボージョレヌーボが解禁される頃には年末モードなのである。スーパーやデパートの店頭を賑やかにする次のイベントはクリスマス、どうにもアチラ文化の連発で大晦日正月といった我が国固有の年末年始行事は一番後回しなのよね。それでも何か…

広島の牡蠣で二連チャン

例年の如く知人から送られてくる広島の生牡蠣、今年もこの年末になって手元に届いた。楽しみにしていたのよ、スーパーじゃ既に牡蠣は店頭に並んでいたけれど(アレが来なくっちゃ始まらないじゃん…)とガマンしていた甲斐もあるってもんさ。 Nikon NIKKOR-S…

『つばす』のお刺身

母上が哀愁のイナカ町で唯一イナカっぽくない(らしい)大型複合ショッピングモールで刺身を購入してきた。新聞チラシもリッチなものだしTVで一流モデルを使ったCMもやるという、サスガに流通大手某Aらしいカネのかけ方をしているショッピングセンター…

デパ地下惣菜『小エビのフライ』

先日調べ物をしながらテレビのニュース番組を聞き流していた。某国営放送の地方情報番組なんだけど、あろうことか「バック攻め」なんて云ういかがわしいコトバが流れてくるではないか。 いくらM会長が愛人を囲っていたとしても、まさか天下の国営放送でそん…

ジツは冬が旬の『コチの薄造り』

キョーレツに寒い一日だった。天気予報では雨は朝方だけのはずだったのに結局昼過ぎになっても降りやまず、オカゲでアンダーウェアまでビショ濡れだもんねぇ、そりゃヨケーに寒く感じるだろうよ。 イヤなシゴトはトットと終わらせて、いつもより一時間くらい…

蔦のカラーパレット

夜明け間もない集合場所は県東部の町だ。県内全ての市町村が人口減少する中、この町は福祉政策や子育て支援が手厚いため唯一増加している。JR三島駅と東名高速道路裾野ICの両方が使えるのも首都圏にアクセスしやすいアドバンテージなのであって他県から…

藤枝の『朝ラーメン』

静岡県のほぼ中央部に位置する藤枝市はサッカーが盛んな町として有名なのだけれど、その他にいくつかある特徴としてお茶の栽培や取引も昔から非常に活発に行われてきた、というものがある。青果市場はドコの町でも早朝から取引が行われるため、周辺地域には…

二週間お疲れ様でした...で 『ご褒美ステーキ』

シゴトのちょっとしたやりくりの都合で二週間ブッ続けで出勤した。若いころなら何でもなかったようなことでも、さすがにこの齢になるとそーゆー勤務はキツいものがある。その休日出勤した特殊業務とは山梨県から静岡県に接続している発電所の送水路点検だ。…

フェットチーネ『紅ずわい蟹のトマトクリームスープ仕立て』

生のフェットチーネが売っていたので購入してきた。これはもう王道で攻めるしかない…そうなんです、クリームソース系がやっぱりいいよね〜ってことで安易に市販のパスタソースで済ませてしまうのよ。苦労しないで美味い物を食べようとこうしたレトルト製品に…

『うな重弁当』でシレっとゼイタク

『うな重』というコトバにはちょっとステータスを感じさせるものがある。『うな丼』もナカミは一緒なんて解説を聞いたことがあるけれど、ボクに言わせれば全く別物、普段着とヨソユキが同じ価値なんて有り得ないではないか。ハレの日や何か特別な時にココ一…

ヒトから見れば幻の『からみ大根蕎麦』

一時は「辛み大根」が幻になりつつあったことがある。食生活が豊かになって西欧の料理はもちろんアジアのエスニックなものさえポピュラーなものとなり、わが国の古来からある食材が忘れられがちだった時代だ。 ところが近年「京野菜」「加賀野菜」など地域ブ…

北の国から『シマソイの煮つけ』

冷水の海域でないと漁獲されない鮮魚が静岡のスーパーに並んでいた。それも哀愁のイナカ町スーパーに!である。 「ソイ」…スズキ系スズキ目カサゴ亜目メバル科メバル属という典型テキなスズキ一族のスタイルをしている魚で、とっても食味がよい。暖海性のタ…

椎茸いっぱいの『塩焼そば』

どこの町のスーパーもそうなのだろうか、哀愁のイナカ町スーパーにはたいてい“地元の朝採れ”あるいは“お隣さん野菜”といったヤサイのコーナーがあって、本部一括大量仕入れの商品とは区別したものが並んでいる。 たいていは安くて新鮮なんだけど、カタチが揃…

脇役抜擢で奮闘 『ヒラメのお刺身』

その日の夕食は『焼鳥』とキメていた。北海道産の銘柄鶏と地元産根深ネギのちょー新鮮なやつを入手したからね、こいつらを竹串に刺して塩コショウ焼すれば極上のヒトサラさ。 ところがねえ、呑み助ってのは欲深いもので「ヤキトリだけじゃつまんねーだろ」み…

ボージョレ・ヌーボー2016とサラダの関係

例年大サワギとなるボージョレ・ヌーボー解禁もちょっと落ち着いてきて、少しはオトナのイベントになりつつあるようだ。それでも空輸便の到着を空港まで行って待ち構えてはカンパイする国はニッポンだけだと思うけど、まあそれにはワケもあるってもんでさ。…

覚醒する冷凍食品 『本格炒飯』

覚醒すると言っても歌手のAとか元プロ野球選手KやタレントのTなどが世間を騒がせたクスリの話ではない。目覚ましいとか認識を改めた、という意味の覚醒ですからね。そうなんです、最近の冷凍食品ってスゴいんですよね。こーゆー製品が世の中に安く出回る…

オクシズで紅葉狩り 其の参 老舗蕎麦屋で『駿河そば』

コンヤ温泉紅葉祭りをアトにしていよいよ目的地の梅ヶ島温泉に向かった。オクシズは例によってクネクネアップダウンの山道であるが、ここは落石もないし地上高のあるキャプチャー君だから心配は無用だ。そして冬支度が始まっている南アルプスの斜面を紅葉が…

オクシズで紅葉狩り 其の弐 ちょっと寄り道の『炭火焼つくね串』

やはり日頃の行いだろうな、オクシズでの紅葉狩りを目指して走る安部街道は快晴だった。暑くなく寒くもなくこの上ない日和、そして目的の梅ヶ島温泉の少し手前から紅葉はピークに達していることが判った。 もうちょっとでターゲットエリアに入ると云う時にな…

オクシズで紅葉狩り 其の壱 『前夜祭はヤキニク』

いよいよ県内の紅葉名所もいくつかが見ごろになってきた。ホントは遠州森町の小國神社に行ってそれを楽しみたかったのだけれど今月下旬から来月上旬がピークってことで見送り。残念だけど来年以降に期待をしよう。 その代わりと言ってはシツレーな話なんだけ…

懐かしい北海道の味 『ガラだし醤油ラーメン』

静岡も最高気温が20℃を超えることのない時期がやってきた。朝晩は10℃前後となって防寒着のお世話になることも多いのよね、となると食事も自然と積極テキに温かいものを要求するようになる。そうなんですよ、いよいよ熱々ラーメンの季節…と書いたところでザマ…

ランキング上位の常連 『タラコのスパゲティー』

前回こうした魚卵系のパスタを食したのは盛夏のころだった。その時は好きなクルマのランキングなんてものを気にしながら食した『明太子ソースのリングイネ』だったけれど、今回はパスタそのもののランキングをヨコ目で睨みながら作ってみた『タラコのスパゲ…

久々の『スペイン風オムレツ』は萌え断か

たまには喰いてーよなぁ…と思っていた『スペイン風オムレツ』ね、先日視聴していた欧州の旅番組で紹介されていたのに火をつけられて、冷蔵庫の在庫整理も兼ねてジッコーする機運が盛り上がった。 キホンはジャガイモとベーコンまたはハムなんだけど、まあテ…

『牛めし』の朝

いやいや、朝から『牛めし』を喰うわけじゃありませんから。シゴトの出張先がまた変わりましてね、今度の場所は渋滞含みの通勤交通事情なんでちょいとばかり早めに家を出るワケなんですな。でもって昼めし弁当を早朝からイソイソと作るエロおやぢなのですよ。…

野菜の高騰と『ポークステーキ』

夏の終わりから秋にかけて来襲した台風たちのオカゲで野菜が高騰していることは皆さんご存知かと思う。その影響についての報道をいくつか見聞きしたけれど、ちょっとオドロキのニュースもあった。 三重県鈴鹿市の学校給食がそのために数日配給を停止するのだ…

秋の味覚・其の弐 『茹で落花生』

とってもジモティーな秋の味覚は『茹で落花生』なのである。ひと昔前ならば「えっ?そんな食べ方あるの!」だったが、時代は変わって今や全国テキに普及してしまったこの食べ物、やはり旬の秋が一番おいしいのよね。先日雨で早上がりして帰宅したところにご…

秋の味覚 『松茸弁当』

ブラック企業だ過労死労災だと景気が良かった時代には聞くこともなかったコトバをよく耳にする。まあそこまでゆかなくてもサービス残業とサービス早出の常態化はボクがシゴトをする業界ではフツーのことなのであって、3Kの極致にもかかわらず相変わらず賃…

(191) 試験販売中? マルちゃん『甘辛ソース焼そば』

静岡ではよくあるハナシなんだけど、まだメーカーさんのホームページにも掲載されていない商品がコンビニやスーパーの棚に並んでいるのである。きっと気づいていないヒトがほとんどなんでしょうけどね。てゆうか、気づいてしまうオマエがアブノーマルなんだ…

ふぞろいの柿たち

当家の庭に実をつける柿のラスト収穫である。 今年はホントにたくさんの実がなったことは以前に書いたけれど、熟して美味しくなったのを見計らって大量に収穫したときで70コくらいだったから、それ以前に喰ってしまった個数をプラスすると100コ以上となる。 …