鯖の味醂干し・レモン風味焼  

アメリカ大統領の候補と同じ名前と云うコトで福井県の小都市はゲンキがいいようだ。若狭塗と落語がテーマのテレビドラマ「ちりとてちん」でも舞台となって、名物の“半夏生・焼さば”も一躍有名になっている。

 半夏生(はんげしょう)とは七十二候暦日の一つで、かつては夏至から数えて11日目としていたが現在の暦にあてはめると概ね七月の初旬と云ったトコロか。福井県ではその時期のサバを背開きにして炭火塩焼きにして食す習慣があるらしく、ジツに美味しいとは聞いてはいるのだが未だに体験できずにいる。
 静岡では鯖といえば〆サバか天日干しの塩サバ、あるいは生のサバを味噌煮にしたものなどが一般テキな食べ方であり、もちろんソレらも美味いが、たまにはちょっと甘い味醂干しも三食いづれかを問わずに楽しめるので買ってみたりもするのである。昨日は近所のマイミクさんにタカられてハイカロリーなランチ&デザートを食べるハメになったので、夕食は冷蔵庫探索も兼ねて魚料理でヘルシーにしようではないか…と相成ったワケだ。
ソコで出てきたのがこの味醂干しのサバ冷凍フィーレ。で、少しだけヒネってレモン焼にしてみたのよー。
スライスを乗せて焼くと火の通りが悪いので、身に切り目をつけて半割スライスのレモンを挟んでオーヴンに入れてやるのだ。香りもよく移り美味しく出来上がるが、非常にコゲやすいのは味醂干の宿命か…
庭で採れたオクラも添えて…残暑のコロにぴったりな肴が出来上がったのである。





アカント・トレッビアーノ
IGT 白・ED


濃い黄緑色にライムをはじめとした柑橘やピーチといった香りを感じ複雑で心地よい
酸味と果実実がスムースに溶け合いとてもきれいに拡がってゆく
深みのある余韻もエレガントという言葉にふさわしい響きを持っている




こんな募集してんのねー
味噌汁のダシは鰹本枯節の厚削りと日高昆布で毎朝キチンととってるし
静岡ってカツオやイワシ・サバ節の産地だから、評価は厳しいよ…
でも〜お試しもしてみたいし、おちおー応募してみよーかにゃ〜

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