ニクなしでもイケてる『ポテトとピーマンのグラタン』

日々あまりに暑かったので持参の昼めしはよく“冷やし茶漬け”というものをよくやった。用意してゆくものは井川メンパに入れた白飯と市販のお茶漬けの素、あとはテキトーなオカズと漬物くらいか。肝心の冷茶は緑茶を冷やしたものをクーラーボックスで毎日持って行っているのでそいつを使うのよ。
アセダラでベタベタになったカラダと猛暑で膨張しかけたバカ脳味噌も、この冷たい茶漬けをサラサラッと掻き込めばそれなりにスキッとするので結構なものだ。
そんなワケで帰宅して夕食ともなればちょっとはコクのある料理が恋しくなるのである。ポテトのグラタンはソーセージやハムなどを加えてやることが多いけれど、ある日当家の菜園で獲れすぎて過剰になっていたピーマンの処分がてら作ってみたのね。


Asahi Opt.  Super-Takumar 2/55 Yellow Letter  @ SONY α7

つまりニク類を入れる余地がなくなってしまった…ということなのだ。だけどこいつが滅法美味いのよ、何でヤサイだけなのにこんなにイケてるの?てなところ。若いころなら「ふざけんじゃねーよ」テキ不満が噴出したであろう“ニクなしグラタン”だろうが、今はこのスタイルでも不満はない。まあ正確に言えばチーズがたっぷり入っているからね、動物性蛋白質&脂肪はソレナリに摂取している格好なんだけど。
さて次回はキノコとベーコンで…って、やっぱりニク入り喰いたい? ええ、時と場合によって選ぶんです。ジツに身勝手なオトコである。




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高度経済成長期の庶民派一眼レフと言えば何といってもペンタックスである。非常にたくさん製造販売されただけあって、そのセットレンズであるタクマーの標準50mm(55mm)にはマニアでも把握し切れないくらいの派生型・改良型・特殊型があるらしい。



Asahi Opt.  Super-Takumar 2/55 Yellow Letter  @ SONY α7

エロおやぢもそんなタクマーレンズは何本も所有しているし50mm前後の標準レンズだけでも4本、と沼住民らしいオールドレンズライフを送っている。まあそろそろいーかげんにしないと…とタクマー標準レンズに関してはラストの一本として初期の8枚玉をいずれゲットする希望を抱いていたのね。


Asahi Opt.  Super-Takumar 2/55 Yellow Letter  @ SONY α7

ところが先日いつものようにY!奥ブラ散歩をしていたら「黄文字タクマー」を見つけてしまったのだな、う〜んヤバヤバと思いつつやっぱり入札ボタンをクリックしてしまった
そして競合者も現れないまま開始価格の¥1500で落札、到着したブツはキズもなく光学極上の逸品だった。失敗もあるけどこーゆー幸運を拾うこともあるY!奥はカンタンにはヤメられないのである。やいやい、また自己弁護かい。


Asahi Opt.  Super-Takumar 2/55 Yellow Letter  @ SONY α7

その「黄文字タクマー」なるレンズは輸出専用モデルで、国内用の55mmF1.8の光学系はそのままに鏡胴の一部を変更してわざわざスペックダウンさせて販売した苦悩のモデルなのだと聞く。銘板の一部や絞り値に黄文字が用いられているのは、外見からは全く判別不可能だった…当たり前だよね、同じパーツなんだから…ので、という経緯があるのだ。
だから肝心の写りに関しては同じハズなんだけど、カメラに装着してファインダーを覗くとなんとな〜くヤル気が出てくるというかウカレたような気分になって嬉しいのよね。珍品を使ってるという優越感などはモノとしての価値や性能を超えたナニかをエネルギーにしてくれるんだな。う〜む、ここでも沼住民の言い訳。






ムー吉殿
ボクもナイスボディーが大好きです(´▽`*)アハハ
こんにちは! もーレンズの本数を数えるのもメンドでさ。ただ防湿保管庫がスシ詰め状態で、近々大型保管庫を買い増ししなければならないことだけは確かでやんす。
オールドレンズをオークション購入すると、当時のボディーが勝手についてくることがけっこーありましてね、不要な銀塩一眼レフのボディーがたくさん…持て余し困惑している現状。