だんごまつり

 袋井の法多山尊永寺に参拝するのは7月8日以来だから、まる4か月ぶりのコトになる。
前回は「ほおずき市」目当てに行ったのだが、その時もらったチラシでこの「全国だんごまつり」を知るコトになった訳だ。 


◎7月9日の日記
http://d.hatena.ne.jp/artfoods/20070709#1183929094



 もちろんいつもの名物「厄除けだんご」は茶屋で頂いた。
10軒のだんご店が集まりその味を披露するというイベント、いったいどんなモノがあるのだろう…と会場では必死に見定める。
今回チョイスした二種のだんごのうち一つがコレだ。
   ■□■□■□■
 鳥取県倉吉市で120年もの歴史を重ねる和菓子店「石谷精華堂」さんの
打吹公園だんご」
だんご…というよりもソノ形をした茶菓子と云った方が当を得ているかもしれない。
それ位品のよいお味である。
串の長さは3寸(9cm)団子の直径は2cmと今回集まった中では異色の小ささで、外見からして惹きつけるモノを持っている。
   ■□■□■□■
 原材料は砂糖,白餡,餅米,小豆餡,水飴,抹茶、コレしか使われていない。食べたときにスッとカラダに馴染むようなピュアさはこんなトコロから来ているのだろうか。
海外での茶会では評価も高いらしいが、こんなイベントでもなければ知る由もなかったかもしれない倉吉の銘菓であった。


打吹(うつぶき)公園だんご
(株)石谷精華堂
http://www.kouendango.com/
鳥取県倉吉市幸町459-1
TEL:0858-23-0141  FAX:0858-22-0002


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

実行委員会公式HP
http://sairan100.com/dango/


 さてもう一つのだんごは、会場に香ばしい醤油の香りを撒き散らしていた地元浅羽町の「どんどこだんご」である。


地元産の玄米を使っただんご
一本一本丁寧に焼目をつけ
醤油をつけてはまた焼く


























仕上げに刻み海苔
早く食べたいな〜♪
見ているだけでヨダレが…


































とにかく食べるヒト
三本?
足りない足りない…って




















どんどこあさば
http://www.dondoko.jp/
〒437-1122
静岡県袋井市浅岡447
TEL:0538-23-8918 FAX:0538-23-8938
E.Mail:info@dondoko.jp




■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


ジツはコチラの方がお楽しみだったのねー♪
会場にはB級グルメグランプリ上位入賞食品や地元産品が屋台販売されている。
富士宮焼きそば静岡おでんも当然出てはいるが、ボクの目的はベツにある。
ソレは「たまごふわふわ」、一度食してみたかったのよー

左:「浜松餃子」 右:「たまごふわふわ・秋バージョン」(松茸入り)



浜松餃子「ギョーザの勇次郎」
薄い皮に包まれた餡は
野菜が多めのあっさり味
焼き立てなのでパリパリ
いくらでも食べられそう











江戸時代から続く
という伝統料理は袋井の
「たまごふわふわ」
優しい味のだし汁に
泡立てた玉子がたっぷり
冷えた体を温かくしてくれる
ムカシはこれでもスゴイ御馳走だったんだろーな









名物の「厄除けだんご」を求めて長蛇の列
各ブースにこんな光景が
コレでも開場直後の状態
早く行ってセーカイね













参道の紅葉もようやく始まった
やはり今年はちょっと遅れているらしい
12月上旬が見頃、という