(73)MTR『ほうれん草とカッテージチーズのカレー』


 このレトルト製品も非常にカロリーを低く設定してあり一食で110kcalしかない。脂肪分も総量で9gと本国インドでも有名なカレーレシピなのだ。
基本テキに野菜カレーなので玉ねぎやトマトが中心のソースだが、ソコにほうれん草のグリーンが加わり独特な色彩効果と味覚を生み出している。
 動物性タンパクをローカロリーに摂取しようとすればカッテージチーズはもってこいの食材だろう。フツーのナチュラルチーズに比べると1/3ほどのカロリーだが、食べるトキにはやはりチーズだな〜と実感できる味わいもある。
チーズは発酵・熟成というプロセスを経て製造されるが、カッテージチーズは動物の乳に酢酸を加えて分離凝固させて作る“非熟成チーズ”の代表なのだ。
しかも原料はマスプロダクトの場合は脱脂乳などを用いるため、非常に脂肪分の少ないチーズが出来上がるシクミなのね。
 言われなければ固く調整した豆腐のようにも思えるし、もしかして重石をして固く水抜きした木綿豆腐などをカレーの具材にしてみるのもイケるかもしれない…などと新しいアイデアもプレゼントしてくれたインド製品だったのだ。




今朝の富士山

2008.09.28. 05:48 @Fujinomiya-city