「そもそも“男道場”ってナニ？」と思い、調べると渋谷の居酒屋だった。イナカに住んでいて鈍感なボクなどには全く知らない世界であり、こうしてパッケージに謳われてもいまいちピンとは来てくれない。
同居酒屋の紹介ウェブには「ライブ感のある鉄板居酒屋に元気と笑顔と勢いのあるちょっとアホな?イケメン集団が盛り上がる異常な空間を演出します！」といきなりコピーが赤文字で出ていてオドロキなのではあるが、貼り付けられた従業員のハジけた笑顔の集団写真などを見ているとなんとなくお店のフンイキは想像がつくものだ。
一昨年だったか某大手チェーン焼肉屋に行ったトキに従業員の声の大きさにとても落ち着いて食事ができる状態ではなく閉口した記憶が蘇る。明るくゲンキよくと云うのは悪いコトではないが、やたらに大声で叫びまくる体育会系接客…その割には、オーダーを間違えたり提供が遅かったりと散々なメにあい、もうコリゴリなのよ。
友人などは“ なんでも「ヨロコンデー！」ってハツラツとして答える ”という居酒屋で注文のキャンセルをしたら「ヨロコンデー！」と云わなかったコトにハラをたててケンカして帰ってきた、という気の毒ともアタリマエだーともつかない経験をしたらしい。
このカップ焼きそばにはもう少し刺激テキな甘辛さを期待していたが意外にフツーっぽく、案外“男道場”なるモノもその程度のものなのかとスキでもないくせに若干の落胆を味わってしまったボクなのである。
◆私立UFO学園（日清食品焼そばサイト）
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