罪の意識がナイとは言わない。何せひと箱で千円を超える超高級レトルトカレーである、そうそう買い込むワケにもゆかずジブンの分だけヒソカに購入してはコッソリ喰った…というのが正直なトコロだ。チョ〜悪いエロおやぢだな。
ナゼこんなに高価なのかと云うと、ソレは葉山牛がたっぷり入っているからなのである。神奈川県の三浦半島で生産されるこのビーフは丹精こめて育てられる但馬系黒毛和牛で、厳選した飼料が肉の脂肪に独特の甘味と旨味を加えると言われている。
なるほど、食してみればイッパツで判る極上の旨さだ。ルウはスタンダードな欧風仕立てで葉山牛の特徴を殺さないように工夫されている。南蛮辛汁飯査察団の団長殿も「一度飛び降りてみろ〜っ!」と絶賛しているのも頷ける美味さなのだ。
やたらオロソカに喰うべきシロモノではない。付け合わせのスープやサラダそしてきちんとデザートまで準備し、エリを正して食すべきレトルトカレーだ。
◆三浦半島酪農組合連合会 葉山牛出荷部会
http://kanagawa.lin.go.jp/gourmet/gyuniku/hayama/hayama.htm