キムチチゲとダッカルビ丼

陽も落ちれば肌寒く感じる日が続いていたので鍋モノでもしようと思い立った。冷蔵庫には少し酸っぱくなり始めたキムチがあったのでヤサイや豆腐をテキトーに突っ込んで韓国チックなチゲにしてみたのね。


常套句としては豚バラ肉なのだろうが廉売の鶏ムネ肉が若干過剰在庫気味だったので使ってしまうことにした。ちょうど前日に茹でておいたタマゴもあって、おでんみたいに入れちゃお〜♪なんてやってしまったので「コレのドコが韓国風なんだよ…油揚げまではいってるしさ」とワケのワカんない鍋になっている。
まぁいいではないか、とりあえずこんなヤツでもハフハフ美味いんだし。ムシの知らせか神の御加護かJINROなんて韓国焼酎も手元にあるってーのは都合がよすぎた夕食だ。


いーかげんな鍋でも楽しんだ翌日、食べ残りが鍋にドンブリ一杯ほどあった。箸でつついてみると鶏肉やらイロイロがまだけっこー入っているではないか。
フムフムこのまま温めて食してもオッケーだが、平鍋でグツグツしてタマゴでザッととじてゴハンにドバッとのせてダーンとテーブルに置いてがっつりワシワシ喰らうのもステキなランチではないか! ナニよりヨケーなコトをせずともパパッと出来上がってしまうのが頼もしいドンブリ料理である、すぐさまボクはジッコーに移すのだよ。
おぉ〜、予想通りホットな旨みに満足なのだな。ガツガツと食べながらボクはこのドンブリの名前を考えていたのだが“鶏チゲ丼”は矛盾をはらんでいるし“キムチチゲ丼”ってのもなんだかイマイチなインパクトだし…となかなか定まらない。
う〜ん、お味はダッカルビ風だけど…ソレは韓国風の鶏肉の炒め煮料理で本来は“トッポッギ”という棒状のモチを入れるのが習わしだ。トーゼンこの鍋にはソレが入ってはいないもののヤサイや唐辛子スープの味がシミて極めて近いお味に変化している。
やはり『ダッカルビ丼』しかない。トッポッギ抜きは黙ってたらわかんないしね。


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今朝の富士山
よいお天気にはなったのですが、なんだか寒いよな…
と思っていたら気温は8℃でした



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5:43AM, May 13. 2010. @Fujinomiya-City   Original Photo