ある実験ついでに『ジャーマンステーキサンド』

要は冷凍のハンバーグ・パティなのだが、フツーのパティとは違いタマネギだけでなく粗みじんに切った数種類の野菜が練り込まれているところが面白そうなので購入しておいたものだ。細長い形状はドッグパンにでも挟んで食すのに向いているかなと思い、まあそのうちに…と考えていたら急遽その出番がやってきてしまった。
というのも某国営放送の生活便利ナルホドうんちく科学実験番組で“茹で玉子の上手な作り方”みたいなものをやっていて、ソレを視聴してしまったボクは「ガッテンガッテン!」とばかりに早速その検証に取り組まなければならないような気がしてきたからだ。


シゴト柄生みたて新鮮なタマゴはいつでもテに入るワケだが、この生みたてというのがけっこークセもので時折どうしてもツルリとムケる茹で玉子が出来ずにイラつくことがあった。ソレにそういう時は決まって食感・食味もイマイチでフシギに思っていた。
確かに生で食す場合は今朝生んだばかりというタマゴより数日置いたもののほうが濃厚で美味しいものになることは経験上知っていたが、加熱して食す茹でタマゴじゃカンケーねーだろと考えていたからだ。
その番組では科学テキ分析でツルむけプリプリ食感茹でタマゴを解析して、家庭でも出来るメソッドを解説していた。キモは卵殻内の白身に存在する二酸化炭素にあったのだ。ソイツを上手く排出させるあるちょっとした工夫でカイテキな茹で玉子ライフが満喫できると云う画期テキな方法があったのね♪
おぉ〜、ホントだ!ジツにC調ではないか。
冷蔵庫から出したては上手くゆかないとか、茹であがってからよく冷すなどこれまでも様々な工夫を凝らしてきたが、な〜にコレさえ解れば新しかろうが旧かろうがどんなタマゴでも持って来いってんだ!みたいなエクスタシーなのである。
つい嬉しくて元プロ野球選手のデカ顔オヤジにたいに茹でタマゴばかり喰うというのもナニかなと、まぁこんなサンドを作ってみようかと相成ったワケである。いいねぇ、コテってさ。 




☆ コレで味付け半熟タマゴも楽勝でんがな〜 (^o^)v
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Sora



5:39AM, October 03. 2010.     Original Photo