まあ言ってみればナンチャッテ焼肉なのであって、そうしたヒケメを若干持ちつつもあるので“風”としたり“ヤキニク”とカタカナ表記したりもしているワケなのである。
しかし食してみればそんなナーバスな感情もどこかにすっかり吹き飛んでしまいコレがまたけっこー美味いのである。
高級和牛霜降りカルビのフンイキを見事に再現し大きさ厚み共にナイスなサイズにカットされたものは、ジツはオーストラリア産ビーフを砕き赤味と脂を混ぜてタンパク質結着させた成形ニクなのであって、サスガに冷凍状態ではバレバレだが焼いてしまうと本当に霜降りカルビのような見た目になる。しまったなあ、冷凍状態のフォトも押さえておけばよかった。
500g入りで¥398、タテ4cm・ヨコ6cm・厚み8mmほどのニクが22枚入っていた。ひとりでバックリと喰いたい向きには全部食しても¥398で済むのであって安すぎて困ってしまう。う〜ん困るコトはないか、食い過ぎの言い訳にはモッテコイだけど。
元々がオージービーフだけに深い味わいはない。しかし食感や旨味は先日食したA5ランク和牛を彷彿とさせるものがある。サスガに塩コショウだけで楽しむのはキツいかもしれないが、甘辛濃い目の焼肉タレ&コチュジャンといった必殺ワザで攻め立ててやればジツにハニーな一夜を過ごすコトが出来るだろう。炭火で網焼などしたら急激なコペルニクス的転回にショックを受け「いったいオレはこれまでナニを喰っていたんだ!」と絶叫してしまうかも知れないくらいに変遷した価値観をカラダで受け止めるのだろう。
ただこのニクにはときどきナンコツのような部位が混入していてコリコリとした食感を強要されたりもする。全体がソフトな作りだけにそうした砕片が混じっていたりするとヨケーに目立つだけなのかも知れないが。あ〜ニッポン人が作ればこーゆーことはないんだけどな…とほほえましく思うニクでもある。
☆ホカにもいろいろ種類があるので順次お試しレポートをするヨテーでやんす。
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Sora