突いて『ところてん』、刺して『焼鳥』

ヅラ知事が無闇にイバり散らしている県は梅雨明けしたってことなんだけど、こちらはまだそのド真ん中なのであってシゴトにもいーかげん嫌気が差すほど不安定な天候の日々なのよね。
まあそーゆー空模様でもこの時期ならではの花がホッとココロを癒してくれるし、曇天の蒼白い光が最もよく似合うのが紫陽花なのである。

通勤で毎日利用する沼津千本街道(旧国道一号線で千本松原を並走する)の一部区間にはそんな紫陽花がたくさん咲いていて見事なのよね。きっと誰かが人工的に植えたものなのだろうけれど、何年間もその株が大切にされてきたのか頗る大きな樹形をなしていてそのボリューム感もスゴい。ガーデニングのお店などで販売される華麗な花を咲かせる種類のものはないけれど、ごくフツーの紫陽花からヤマアジサイに近い品種などいろいろあって、そのシンプルな美しさにはメを惹かれる。
当家の額縁紫陽花も初期の姿に比べずいぶん成熟し、その中心部の花芽部分が色とりどりにスタンバイしているのが楽しい。同じ場所にあるのに下のほうで咲いている額縁紫陽花はブルーとホワイトのモザイク柄で、そうした対比もまた興味深いものだ。



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こうした蒸し暑い季節には『ところてん』のようなツルリとさっぱりした食べ物が嬉しいのよ。いつもはキュウリの千切りや白ゴマ&刻み海苔の鉄壁コンビネーションにカラシ酢醤油を垂らして食すのだけれど、先日はそんなセオリーを根底から覆す『ところてん』を発見した。
販売形態が2×3×10cmくらいの角棒形、つまり一般テキにある細切りしたものではないので“ところてん突き”を使ってテメーでスコッと突かなくてはならないのだけれど、こいつがめっちゃ美味いのよ! もう元には戻れませんな、この美味しさを知ったら。そして何の変哲もない酢醤油とカラシだけでいただく『ところてん』がこんなに美味しいものだということに気が付いた次第である。


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そしていつもの『焼鳥』も当然のことながら手作りするのだな。帰宅してシャワーを浴び「あぁ今日も一日ご苦労さまでした〜」と冷たいビールをぐびぐびしながら鶏肉とネギの串打ちをするのもまた楽しいものである。
正直に申し上げると疲れたカラダにムチ打って、セッセと竹串に鶏肉を刺すにはシンドいものがあるけれど、やっぱりそうして手作りしたものだけが得ることのできる美味しさと、その完成度を想うと絶対にヤメられないんだよなあ。




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葉に斑の入ったほうのカラーが咲き始めました
こいつは気難しくてねえ
なかなか咲いてくれないんだ
そう、去年はとうとう咲かず仕舞いだったんだけどね



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