炙り〆鯖

さようならメタボリック・シンドローム、やっぱり海洋民族は魚食だな…などとエラそーなコトを呟いてしまうのは、昨日までの動物性脂肪過多な食生活に一区切りな昨日の夕食があったからなのだ。

何度か購入しているCO-OPの“炙りシメサバ”だが、冷凍で配送されるので
「あ〜〆鯖喰いて〜」
と突然閃いてしまってもオッケ〜なのね。
旬の鯖を酢で〆て炙り凍結保存し、一番美味しい時期のサカナが安く食べられるという都合のよさはスバラシイではないか。
脂の乗りは申し分なく口の中でトロけるような旨みが冷えた酒に迎えられ、梅雨のうっとうしさを忘れさせる。
昨晩のアルコール第一弾はキリンの新製品「氷結レモン・ストロング」なるカクテル系発泡スピリッツ。炭酸は控えめで甘みも僅少、なによりプンと香るウォッカの濃度は8%とオトナ仕様がいい。
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失敗したのはホタテの貝柱を買ってきてあったのに忘れてしまっていたコトか。
ん〜惜しかった…

第二ステージは二晩続けて欧州勢を押しのけてのチリ・ワインだ。
マプ2007
カベルネソーヴィニョンで育まれたこのワインは非常に果実味が強く、包み込むようなチェリーやベリーの香りが濃密に塊を形成している。
渋みや酸味の存在を忘れてしまうほどのクリーミィさが明るい農場を思い起こさせ、煮込んだ肉や豆の料理が食べたくなるようなキャラクターを持っている。

(9)朝霧高原『富士の鶏・スープカレー』


焼そばしかないイナカであってもサスガに朝霧高原は農畜産業は盛んで、それなりに良い製品も生まれている。先日のバイエルン・マイスタービールも然り、地域の特性を生かす知恵が次々と湧き出てくるのはエキサイティングでもある。
このスープカレーも同様で富士宮の青木養鶏場「チキンハウス」さんとタッグを組んで老舗の精肉店「さの萬」さんが開発したレトルト・カレーだ。
正直あまり期待してはいなかったのだが温めて開封したときの香りのよさに驚き、そして一口含んだときのすばらしい旨みにノックアウト状態…
若干価格は高めだがリピート確実なこの製品に“地産地消”を提唱する人々をちょっと応援したくなるキモチなのね。


(写真は製品にジャガイモと人参を加えて撮影してあります)


 パティスリーjavaの『スペシャル・モンブラン』

昨日はちょっとおシゴトのあとにハピ吉さんと密会…などと書くとアヤしいカンケーみたいで、いちおー否定しておく。

先日の約メタボ・オフ昼の部に参加できなかった彼女は、よほど「うるおいてい」に行けなかったのが悔しかったらしくその後毎日のようにメールや電話で
「ツレテイケ」
と催促をしてくるのだ。これには相模原の某メガーヌ乗りのタキツケもあるのだろうが、ウルサくてかなわないのでとうとう昨日は折れてしまったのだ。
まあ富士宮焼そばやお好み焼を三人前食べた彼女はご満足であったろうとは思う。
焼そば食ってバイバイってのもナニなので、数少ない共通お気に入り事項の中から洋菓子の「java」さんを選んで食後のデザートをいただきに移動したのね。
う〜ん、この“スペシャル・モンブラン”、もしかして清里マティスさんのより美味しいかも♪