おひるはラーメン!


またしても“トクヨン”とかでお嬢ちゃまがお早いお帰りにあそばせられた。
その事は奥サマから聞いてはいたが、ジツは忘れていたのだ。ボク一人ならテキトーに済まそうと思っていたので、昼食の準備は何もしていなかった。
ハゲシク動揺したボクは、それを悟られまいと台所に逃げ込む。

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「すぐつくってあげるからね〜♪」
と努めてアカルイ声をかけるが、内心はコレはヤバいと血走った眼で冷蔵庫を漁る。
おぉ、豚のコマがあるではないか…まさに救いの神ぢゃ。いや待てよ、救いの神でも何でもなくて奥サマがコレで何かを作ってやれと、ワザと目立つトコロに置いて行ったのではないか…とも考えられ、ボクは疑念の渦に飲み込まれそうになるが、あまり深く考えているヨユーはない。

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干麺のソーキそばがあったので、肉野菜を炒めてトッピングした。おととい茹でておいたタマゴも無事存在していたからナントカ恰好はついたが、ちょっと冷や汗のランチタイム・クッキングだった。


ちなみにボク用「本日のランチ」(´Д`)
 恥ずかしいので小さい扱いにしました




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