アカイカの刺身


 アカイカを食すのは今年二度目だ。
六月に西伊豆へドライブした時、奥サマが注文したイカ刺定食の中心的役割を担っていたコレは今が旬。
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 魚屋のディスプレイには三種類のイカが並べられていた。
 青森産スルメイカ、沼津産甲イカ、長崎産アカイカ。一番遠いのはもちろん長崎であるが、このイカの旨さを知ってしまっているボクにはハンディーとはならない。


 甲イカは予算オーバーだし、スルメはいつでも手に入る。なんだ、キマリじゃん…。
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 小ぶりなイカではあるが充分に新鮮で、ワタも調理可能なほどだ。
 キモチ良く外套膜をハガし切り目を入れる。ゲソは湯引き、エンペラは短冊と部位に応じて最適な細工を施す。
 ガマンできずにちょっとだけツマミ喰い…
 「どっひゃ〜、チョ〜美味!」
 思わずヒトリゴトが漏れて、家族が血相を変えて飛んでくるが無視。こんな美味しいモノ、カンタンにはあげないもんねー♪
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 刺身に添えたのは、庭の大葉・古根生姜のみじん切り・辛子明太子。
 生姜はすりおろしでなくみじん切りがベストだろう、アカイカの旨味と香りを最大限に引き出してくれる。
 口の中でイカと共に噛みあう時の硬さのコントラストも楽しいのだが、なんといってもその溌剌とした香気と辛味がリアルタイムで生産される都合の良さが気に入っている。


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 キリン・ザ・ゴールド


 イケメン俳優のオダギリ・ジョー、がいつの間にかこのビールのCMメインキャラに起用されている。
 彼がこのビールのイメージとどうかかわるのかは別として、若手俳優の中ではユニークさも際立っておりこれからが楽しみだ。
 NHK「新撰組!」でのシリアスな演技とはウラハラに、ライフ・カードのCMなどはコミカルさをオモテにして彼の成長の過程が見えるようで興味深いが…おっと、脱線してしまった。
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 “隠し苦み”がこのビールのキーワードのようだが、ボクはソレよりも特徴ある品の良い“薫”に注目している。
 ピルスナー系の正統派ビールにだけ許されるその香りが、フツーに販売されている日本製ビールに生きている。
 なんと嬉しいコトではないか、オダギリ君がテレたりせずに堂々と勧める意味が解る。
 でもコレ、ビンを見たコトないんです。


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「喰うた喰うた、もうウゴキたないわー」
「あのー、メダマがカラクサモヨーになってますけど…」
「食べ過ぎとはカンケーあらへん」
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CONTAX i4R Tessar T*6.5mm F2.8


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