せっかくローカロリー食品をテに入れてランチはヘルシーに済ませているのに、こんなん食べてたら何にもなんないじゃん！なのである。
ガーリックにバター、オリーブオイルと明太子…アトは彩のパセコンだけ。ヒジョーにシンプルではあるが時折ムショーに喰いたくなるパスタである。
家族は刻み海苔なんぞをトッピングしたりして楽しんでいるが「そんなコトしたらイタリアンぢゃなくなっちまうよ〜！」とは言えないのだ、実際ボクもそーするのがスキだし。
隠し味に醤油なんてのもアリで、ソレはソレで美味しいのよ。
昨晩はスモークサーモンを添えてみた。輸入モノで脂ののったピンクサーモンではなく、北海道で獲れたギンザケを軽くスモークしたものなので、明太子やパスタの風味が損なわれずにイイ感じだ。
そういえば使用したパスタはいつもとちょっと違う製品なのだ。通常のスパゲッティより細めの“スパゲッティーニ”は直径が1.6mm前後だが、コレは“ヴェルミチェッリ”と云って1.0〜1.2mmほどで、極細の“フェデリーニ”との中間にあたる。
程よいコシとソースとのカラミの良さは特筆すべきで、調理方法やソースの粘度を選ばすに済む使い勝手の良さがある。
惜しいのは売っている店が少なく、入手にひと苦労するコトくらいだろうか。やっと見つけた500ｇ袋にはあと二人前程度残っているので、もう一度別のソースで楽しんでみようと思っているのだ。
ロザート・サレント
IGT ロゼ・ED
ネグロ・アマーロ90％ ヴァデーア・ネーラ10％
レッドチェリーの香りにヤマモモや軽いウッディな香りも加わり、ふくよかな風味
酸味が若々しいが甘みがソフトに溶け込んでいてバランスは大変結構だ
余韻は木の実をイメージするようなスパイシーさが隠れていてちょっと個性的なロゼなのである
