ジュニア版ギャートルズ肉『ゴンの肉』


道の駅湯西川にナゼ立ち寄ったのか最初はなかなか呑み込めなかった。流行の“天然温泉の足湯”があったりもするが、特にコレと云った特色もなさそうだし…と思っていると「チタケを食べに行きませんか?」と誘いをかけてくれた梅成弟子丸さんはチャッカリとスタンプ収集に励んでいた。
ナルホドそーゆーワケだったのね〜とウロウロしているうちに“日本初!水陸両用車・国産化第一号Legend零One”と書かれたバスが道の駅に入ってきたのだ。


近くには五十里湖をはじめとした水源も多く、ダムができる前はフツーの河川だったという淵にはカッパ伝説もありこの道の駅のイメージキャラクターにもカッパが抜擢されている。水にちなんだ観光トピックとして水陸両用車を導入するのは面白い企画だとは思うが周辺のダム湖などの探検と称して一時間程度の乗合料金が¥3000とは如何なものか。それにプラスして記念写真代金はフレームつきながら¥1500と、合計すればけっこーゼイタクなおアソビとなる。


お気楽年金暮らしの方々にはさもない出費かも知れないが「ウ〜ム、ボクならナニか美味い物を喰う方がいいなぁ」と売店チェックをして回った。サスガにたい焼はなかったが代わりに面白いモノを見つけたのね。
発売直後に売り切れになってしまうコトで有名なあの“ギャートルズ肉”を模して『ゴンの肉』と銘打たれたジャンキーがホットショウケースに収められていてキラキラと魅惑テキな「買ってね♪」光線を放出していたのだ。一本¥300は観光地価格として仕方のないコトとは思うがモンダイはそのお味なのである。
いちおー正直に「鶏のミンチを“あのカタチ”にしました」と大きく表記してあり、なんちゃって系ダマシ物ではないようだ。ホントはその場でカブリつきたかったのだがお楽しみのチタケ昼食の時刻も迫っていたのでお持ち帰りにした。
帰宅後少々蒸してからオーブンで軽く焼いて食してみると、チキンハンバーグというか竹串の替りにホネを使った鶏つくね団子のようなカンジでそうひどく印象に残るような味ではなかった。ただ見た目のインパクトはあるのでコドモは喜ぶだろう。
ホネは一本通しではなく両端から短いモノを指し込んである製造ギミックには「ダマされたぜ〜」と笑いのビールタイムなのであった。


道の駅湯西川
http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/road/eki/station/tochi_yunishigawa/