頂きモノの茹でタケノコで…

さんざん食したし「もういいや…」と思っていたタケノコを頂いてしまった。朝掘り茹でたてのモノだけに嬉しくないハズもなく有難く頂戴したが、やはり別の調理方法を選ばなければつまらないのである。


筍の名産地・芝川内房にあるそのお宅は家のウラに竹藪があるらしく、毎年ウンザリする程タケノコを採るらしい。なんでもちゃんと手入れをしないと竹藪が荒れてしまうらしく、半分シカタなしにタケノコ掘りをやるというからゼイタクな話だ。
聞けば「掘りに来てくれるならいつでもカンゲー♪」というコトで、早く言ってくれればワザワザ高価な走りタケノコを購入したりはしなかったろうに…と口惜しい思いをしたのである。
まぁいいさね、ソレは来年のお楽しみにしようではないか。


さて今年はタケノコ料理のトップバッターは現在万博を開催していてノンモラルな人々が押し寄せているアノお国で製造されたタケノコで炊き込みゴハンを作ってみたワケであって、お味はマアマアであったもののゴリゴリの食感にちょっと閉口してしまったリベンジをコレで果そうかと思ったのだな。
肉質が非常にキメ細かくて柔らかな筍だったので全部入れてしまってもよかったのだが、いかんせん多い様子だったのでトップ部分を中心に具の量を調節した。タケノコご飯は筍オンリーで作る方法とその他の具材を併せるやり方の二種類があるが、ボクはドチラもスキなので何れを選択しても構いはしない。ただなんとな〜くこの日はナニも考えずに“その他の具入り”にしてしまったワケであって、よく思い返してみれば前回もこのやり方だっただけに“筍オンリー”にすべきであったとハンセーなのである。
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やはり地元産新鮮タケノコは柔らかで美味い。香りも一段とよくて旬の美味しさが詰め込まれた炊き込みゴハンの出来上がりには満足なのである。


ところで残ったボトム部分はどーしたかと云うと、煮物は先日食したばかりだったので今回は炒め物にしてみたのよ。そう、ホントはイカやスナップえんどうなんぞをフィーチャーした“中華風新タケノコの炒め物”を鶏ガラスープ塩味トロミつけウマウマはふはふショリショリぽりぽり紹興酒チビチビうまうまハフハフまた紹興酒チビリチビリといったカンジにしてみたかったのであるが、お買いものに行くのがメンドーというただソレだけの理由でヤメにしてしまったのだな。
う〜んソレじゃぁお家にある食材だけでボトム料理を遂行しなければならないのであって、あっさりと中華料理系は放棄してしまったのである。
ご飯のオカズにもなるし酒の肴にもイケるものを…という安易な思いつきは『タケノコのキンピラ風』という所に落ちついた。炊き込みゴハンでエネルギーを使い果たしてしまっていたのでチョ〜手抜きキンピラである。
人参の細切りと一緒にゴマ油で炒め、味付けは市販の濃縮めんつゆをジャ〜ッ!とやり汁気が飛ぶまで炒めれば出来上がりだ。へへ、チョロいもんだぜ。
まぁコイツが美味いといったらありゃしない♪ ラーメンに乗せて食べても美味そうなんだよな…




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どうだい、いーだろ〜
けっこーなモンだぜ、コレだってさ
鯛だっていちおー天然だしね