ちょっとリッパにし過ぎたかな『鮪すき身とヅケの二色丼』

こんなコトをするつもりではなかったのだが、なんとなくイキサツでこーなってしまったドンブリである。
いつものスーパーで特売されていたキハダマグロのサクは「そのうちヅケにでもして、うふ…一杯の肴に♪」と冷凍保存してあったものだ。

たまにゃ酢飯のヅケ丼も喰いたいと思い解凍したサクをカットしてヅケだれに漬け込んだ。さ〜て、もう少ししたらお楽しみタイムなのよね〜とウキウキしたキブンは買い忘れた食材を想い出しイッキにクラ〜いものに転落していった。
う〜む、シカタがない。ちょっとメンドーだけどスーパーに行ってくるか…とスグに家を出た。以前なら陽が落ちる頃にはビールなんぞも登場しているのだが、このところシゴトが詰まっていてソレどころではないのだな。飲酒運転などモッテノホカであるしそんなつもりはサラサラないもののパッとクルマで出かけられるのはそんなオカゲでもある。
目的の食材は無事にテに入れ明日への備えは万全だが、ふと目に入ってしまった“マグロの粗たたき身”という魅力キラキラパックの誘惑には勝てなかった。鮪のヅケをバ〜ンと拡げ乗せられた真っ赤な丼は、エロおやぢのアタマの中で一瞬にしてこの粗たたき身とのコンビネーションにその姿を変えてゆくのである。
海鮮料理の専門店とか道の駅の食堂でこうしたゴーカ版二色盛りを見るにつけ
「けっ、シャラっくせ〜」
などと発言してはいたものの、まぁ一度はばっくり喰ってみたいものだとヒソカに思ってみたりもしていてナカナカに人生は難しいのだ。
もちろんサイコーに美味い。同じマグロなのに一体化して生まれる旨味というものはなくフシギなのだが、仲よくドンブリの中でそれぞれのシゴトをしていると云うカンジはちょっとホカでは味わえない。
見た目はリッパでも意外に安上がりな食事であると云うのも気に入った。




☆ ネギが美味しくなるこれからの季節にもいいですな、ドッサリのせて(^o^)v
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今朝の富士山
気温17℃、サワヤカなれどカスミ強し…といったところです



6:23AM, October 07. 2010. @Fujinomiya-City        Original Photo