《 ゲージツ食品 シメジまつり 》二日目 『手羽元とシメジの親子煮』

とにかく急き立てられるように食した『シメジごはん』の初日も過ぎ、ようやく落ち着きを取り戻した二日目だ。う〜ん大袈裟だよな、あまりの量の多さに開き直った…と云うのが正直なところだろうか。

アトは計画通りに粛々と進行実施するだけである。ひとつはナニか根菜類と一緒に炊き合わせにでもしようと考え農民市場に出かけたが、何かこうねぇコレといってパッとしたものが見つからずスゴスゴと引き上げてきてしまった。いつものスーパーにでも行けば廉売商品からヒントを頂けるかも知れないなあ、と試しに覗いて見ればヤハリ!なのであった。
鶏の手羽元は100g¥39、ガサッと10本近く入ったパックが200円にも満たない価格での特売だ、コレを見逃すテはない。そうよ、タマゴはいくらでもあるんだからさ、茹で玉子にしてタマネギやシメジを一緒にちょっとだけ甘辛なダシ汁でコックリと煮てやれば酒の肴にめっちゃヨサゲじゃん♪と家人のゴハンのオカズへの配慮など一切無視してのジッコー開始なのであった。いやそんなコトありませんよね、ソレだってゴハンがいくらでもススム君なオカズにも成り得るのは間違いなさそーだしさ。
当然とっても美味しい煮物は出来上がった。ただし甘辛ダシ汁&鶏肉&タマネギのトリプル攻撃でシメジの品のよい香りは消し飛んでしまってはいる。いいのさソレでも、ちゃんとキノコの旨味はガッチリ主張していて、いつものお気楽ボンビー煮物がけっこーな高級椀物に近い仕上がりになってくれているのだから。
梅雨のワリにそんなに蒸し暑くもなくナカナカに心地よい6月の夜、ツルリと冷たい冷奴と一緒にいただく親子煮はビールを矢鱈に美味く感じさせるひと品だった。あ…ビールではありませんでしたね…発泡酒に訂正しますです、はい。





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なんだかベランダがみょ〜に騒々しいではないか
見に行けばなんとツバメの新一年生が二羽、当家の物干し竿で休憩ちう!
慌ててカメラのレンズを望遠に取り換え、そっと網戸を開ける
ヒトをあまり恐れないツバメのDNAは何枚もシャッターを切るヨユーを与えてくれた
一羽はそのうち飛び発っていってしまったが、残った一羽がしばらくの間ボクを和ませてくれた



9:07AM, June 18. 2011.