肝心なそれはヅメカンで代用 『鮭キャベツ炒飯』

例によって冷蔵庫に過剰在庫となった冷やごはんの活用行為である。手っ取り早く大量処理できるのが炒飯なので、他のレシピを考えもせずまっしぐらに突き進むのではあるけれど炒飯と云ってもいろんな種類があるのであって、そこでハタと手が止まってしまうのだな。
スタンダードなタマゴ炒飯、バリバリと食感が心地よいレタス炒飯、ラーメン屋さんの名物みたいな角切り叉焼たっぷり炒飯、ちょっと高級なカニ炒飯…といくつものそれが思い浮かびはするけれど、実際冷蔵庫の在庫だけでジッコー出来そうなのはタマゴ炒飯だけってのがちょっとシャクに障るなあ。


Nikon  NIKKOR-Q Auto 2.8/135  @ SONY α7

てなワケで少しテをかけた炒飯に仕立てることにした。キャベツは丸ごとあるので『鮭キャベツ炒飯』なら準備可能だ…と肝心な焼塩鮭ほぐし身の量がちょっと心細いのよ。だよなあ、これはいつも昼飯に持参するオニギリ用に焼いてはストックしてあるんだけど、運悪く前日に使ったばかりだった。う〜む仕方ないね、ヅメカンで代用するかい…と“鮭水煮”をパッカンするのだ。
やはり塩鮭を焼いたものとは色も味も食感も全て線が細い。調理中に(このままでは失敗かも…)と半ば諦めかけた時にパッとヒラメいたのは“塩こんぶ”でそれらを補うことだった。そして破れかぶれの戦術はそれなりに効を奏してけっこー美味しい炒飯になったけど、やっぱり次回は代用品だけはパスだね。
そういえば“鮭の炒飯”って初めて食したのは今や世界自然遺産になった知床・ウトロ漁協の食堂だったなあ。まだ何も知らない大学生の若造はいたくカンゲキして帰った記憶がある。




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HDDのデータ整理をしていたらこんなフォトが出てきた
フツーはスグにファイリングしてるんだけど
何かの拍子に迷子になっちゃったものかな
あぁ去年の夏ってこんな風によく外食したものだった…って
たった一年前のことなのにすんごく懐かしい感じ



INFOBAR A03


現場も清水区蒲原ってことでお気楽だったし
盛夏のスタミナ昼飯に『焼肉定食』ってとってもいいじゃないか
都合よく老舗の中華料理屋さんが近くにあった…ってのも笑える
なんだかまた食べに行きたくなってきたよ