ぶなしめじの『炊き込みご飯』

世の中にはいろいろとハラの立つことは多いけれど、その一つに「見物渋滞」というものがある。先日も東名高速の集中工事期間中に起きた追突事故のために帰宅が遅くなったことがあって、その原因はやはりソレだった。
何度もそうした場面に遭遇したことはあるけれど、中にはブレーキをかけて止まらんばかりに徐行してはその現場を覗き込むバカもいて、後続車のボクとしてはクラクション&パッシングで抗議したことだって何度もある。そんなに他人の不幸に興味があるのか?それを見たからって何になるんだい?バカ野郎め。
とにかくクルマとその交通に関するストレスは通勤で運転するボクにとっては毎日のように降りかかってくるのであって、そいつを全て書けばもう一本別タイトルのブログも運営できるくらいネタは尽きない。特に近年は運転の技術以上にマナーとか常識や人間性に疑念を抱かせるヒトが多くなったことに苛立ちも募るばかりだ。
そんな日々なのでお家に帰って食す料理くらいキンチョー感のないものしたい…と考えることもあるのよね。炊きたての白ゴハンにナニか美味しいオカズをオンして食す至福もあるけれど、炊き込みゴハンってやつもなかなかにホッとするひと品じゃないのかな。


LOZS CCCP  JUPITER-37A 3.5/135  @ SONY α7

正直に申し上げるとこの『炊き込みご飯』は既製品の具材を使用したものだ。よくあるレトルト商品のように調味液と具が入っていて、あとは水を加えるだけ…というカンタン調理食品だ。
ただ違うのは有名メーカーの商品ではなく県内の食品メーカーさんが地元でだけ販売している製品なのであって、その分大手メーカーにはない温かみのある手作り感が味わえる。こいつにいろいろテを加えて秋らしい演出をすることも可能だけれど、今回はそのままシンプルに炊飯してみた。
“らしさ”を求めるなら松茸ご飯なんだろうけど、昔から「香り松茸、味シメジ」というくらい食味・食感に優れたこのキノコだ、炊き込みご飯にしてもその素晴らしさは活き活きしている。たとえ栽培モノの“ぶなしめじ”であってもね。




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久々の失敗落札、ちょっと口惜しいけど¥800だったから許せるかな。
CanonのFLレンズ100mmF3.5ね、レンズの素性はいいはずだ…といつも通り簡単な分解清掃メンテナンスを行ったのだけれど、中玉の貼り合わせ面に生じたバルサムの強い曇りだけはどうにもならなかった。
撮影結果はキョーレツなコントラスト低下と画像全体を覆うフレアが。解像力やボケの感じはいいのに惜しいねえ。もう画像加工してわざとインチキくさい画にするしかありませんな、今後の活躍はあまり期待できそうにもないですねぇ…とエフェクト処理をする。
まあこーゆーこともあるさ…と平静を装う沼住民。


Canon  CANON LENS FL 3.5/100  @ SONY α7