ゴハン（米飯）には二つの種類というか系統があって、ひとつはうるち米を炊いたもの、そしてもう片方は「おこわ」と呼ばれもち米を混ぜて蒸したスタイルのものね。
共にゴハン好きにはおなじみのものではあるけれど、具を入れたり味付けをした「炊き込みごはん」ではなくプレーンな「白飯」じゃないとダメってヒトもいれば、鶏肉でも山菜でも構わないのでとにかく「おこわ」が好物という知人もいた。そうかと思えば白いフツーのゴハンは味気なくてスキじゃないけど、ピラフや炒飯みたいに味付けしたものなら毎日でもいい…って若者もいたなあ。
まあ人それぞれなのでその嗜好にケチをつけるなんて愚の骨頂、押しつけがましい説教や価値観の強要は御免被りたい。よくいるんだよなあ、そーゆー風に決めてかかってくるやつ。自分と違う考え方には猛攻撃しその存在を認めないみたいな上から目線の言動、もう人格が破綻しているとしか思えない。オマエの偏狭な視野と貧しい知識は…って脱線ですな、元へ。
しかしそのゴハン好き各流派に共通して好まれるのが『赤飯』ってものじゃないかな、とボクは思うのよ。今まで好きじゃないってヒトは聞いたことがないしね、それどころかみなさん一様にヨロコびそして表情を綻ばせるのである。
MINOLTA M-ROKKOR 2/40 @ SONY α7
言わば葵の紋所みたいなもので「皆の者、控えおろう！この紋所がメに入らぬか！」と『赤飯』を茶碗に一杯差し出せば、悪代官さまも与太者もズボラ百姓やタコ坊主と一緒に「ははあ〜っ」とヒレ伏してしまうのだよ。やっぱり『赤飯』ってスゴいですねえ。
ムカシはコメを研いでザルにあげておいたり蒸し器の準備をしたりとメンドで難しいお作法が必要だったけれど、食品テクノロジーの発達した近年ではごくフツーに炊飯器で完成する『赤飯』の素みたいなものが安価に市販されていて、しかもそれはけっこー美味いんだから困っちゃうのよね。
因みに『赤飯おにぎり』もスキなんです、ボク。
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サクラソウかと思ってたんだけど
よく見たら違うじゃん…
調べてみれば「ムラサキカタバミ」ね
こいつもオキザリスみたいに明るくなると開き
暗くなると閉じるんだ
MINOLTA M-ROKKOR 2.8/28 @ SONY α7
ムー吉殿
おはようございます！
ボクはコンビニで買って食した“パリパリ海苔のおにぎり”を初めて食したときに「なんじゃこりゃ〜」と思いましたよ。あぁみんなこーゆーのがスキなのかなあ…って否定的な意味で(´▽｀*)ｱﾊﾊ
きっと誰かがゴハンと海苔の湿度変化や旨味成分とか香りと食感の変化などを科学的に分析してるんじゃないかなあ、自分でするのはメンドなので文献を探してみようかと。
元ルーさん
おはようございます！
甘納豆入り赤飯ね〜忘れてなんかいませんよ、先日もテレビ番組で紹介してましたし。ただ今回の駄文日記の趣旨とは違うので記述する必要もありませんでしたからね(´▽｀*)ｱﾊﾊ
そのテレビ番組、母と視ながら「なんだか懐かしいねえ」って(´▽｀*)ｱﾊﾊ
