浜松の城主殿も江戸の師匠様も大変お気に入りの餃子なる唐料理だ。
連日のようにそんなブログを見せつけられて我慢も限界に達してしまった。
奥サマ（接客を含むシゴトをしている）の休日を無理矢理変更させてまで餃子を喰いに行くという行為は、ハッキリ云うとイカレたオヤジであり、センスのよい“ちょいワル…”などであればこんな蛮行には及ばないのである。
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しかし忍耐力というものがコト料理に関しては存在しないのがボクなのであり、まぁそれだけ魅力的な料理でもあるのだろう。
なぜか定期的に食べたくもなり、外食の折にラーメンなどを選択する場合はほぼ90％の確率で餃子も注文する…そんな身近な料理でもある。
と、出撃する先は富士宮市内にある均元飯店だ。
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フツーの中華料理店であるが、特にこの二品はエクセレントだ
餃子一人前5ケ￥400
ラーメン￥550と価格もごくフツー
だが質と味の良さは共にフツーではない
餃子の外観は浜松・浅草軒分店さんによく似ている
肉とニラが主体の強力タイプだ
この辺もボク好みである所以か
コンサバ系ラーメンである
鰹だしの効いた上質なスープは通もウナらせる実力
中細麺、メンマ、叉焼、板海苔、そしてどっさり青葱！
ネギ好きにはたまらない一品だが、決してトッピングでゴマ化しているワケではなく“本物”である
メニュー構成はごく一般的な中華料理店と変わらない
気軽に立ち寄れる店である
が、この餃子とラーメンは
「心して食すべきである」
…とボクは思う次第だ
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均元飯店
静岡県富士宮市万野原新田3033-13
TEL 0544-24-7033
営業時間 11:00 - 14:00, 17:00 - 21:00
定休日 毎週水曜日
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「タノシイプールアソビ」
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サルスベリの開花一号
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シャトー・レ・フォール
ＡＣボルドー 赤ＦＢ
色彩さえも凝縮されているかのような濃く深い赤紫。
フルーティーさの中にミントがかすかに漂い、口にころがすと思わず驚きの感触がわき上がる。
切れ込みの良い酸味が肉料理にハリを与え、余韻にさえそれが鎮座するワインだ。
タンニンがまとまりよく溶け込んでいるので、木の香りや藁のような草の香も落ち着きを持って受け入れることができる。
力強い味わいが魅力である。
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