マルシンハンバーグ

　どなたも一度はお口にしたコトのあるお惣菜かと思う。
いまでこそ様々な加工保存方法が施された商品が巷に溢れているが、このハンバーグが世に出たコロは画期テキなオカズだったのである。

　お嬢ちゃまのご夕食である。色気より食い気指数の高い彼女にとってはこーゆー食事がお好みのようだ。
まぁオトナも時々ムショーにジャンク系ファースト・フードが食べたくなるように、コドモとて同じなのであろう。
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　マルシンフーズのホームページを覗くと、このハンバーグを使ったレシピがたくさん紹介されている。
こうしてテをかけてやれば立派な一品が出来あがるし、なにより「食事」として成り立つ。上手に利用すればお料理のバリエーションも増えて、他の調理への応用ヒントも盛りだくさんだ。
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　先日所用で家を空けた折、昨日の夕食はナニを食べたのかと聞くと「マック」というご回答。
「だって、食べたいって云うもんで…」
ボクが激怒したのは言うまでもない。奥サマには
「出先の昼食ならいざ知らず夕食にマックとは情けない、二度とこのようなマネはするな！」
そしてお嬢ちゃまには
「いつも食べている食事の大切さが分かっていない。このような要求はゼッタイに許さない！」
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　マックが悪いと言っているのではない、その安易な精神と行動がとてつもなくキライなのである。
このお手軽惣菜ハンバーグも一歩間違えば同様の結果を生む。
　我が国の将来を託す子供たちには、タダシイ食文化を伝えるのが我々の義務なのである。