秩父の栗・渋皮煮


 メガーヌ好きが集まった“JAちちぶ皆野観光農園村”で朝イチ購入した栗。1kgほどネットに入っていて¥350〜400という激安価格に思わず3袋も購入してしまった。
わらじかつ丼を喰う為に多大な交通費&労力時間をかけて出かけたのだが、こんな余禄があるとは想像もしなかった。たまたま最盛期に当たって運もよかったのだろうが、一般のスーパーでの販売価格に比較すると半値から1/3という設定はヒジョーにヨロコビ増大なのだ。
 ウ〜ム、コレはただ茹でたり焼いたりして食べるだけではツマラナイではないか…

 一大決心をしてチャレンジしてみたのは「栗の渋皮煮」なのね。頂いたり買ってきたりと何度も経験はあるのだが、とってもメンドーというウワサに影響されて今まで一度も作ったコトはなかったのだ。
レシピをちょっと調べると「さもないじゃん…」みたいなカンジでレッツ・スタート♪なのよ〜
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 ぬるま湯に一晩漬けて鬼皮を軟らかくし剥き取る、そして渋皮の外側のケバケバを丁寧に取り去り重曹を入れた湯で下茹で&アク抜きを二度行う。
三回目は白湯で仕上げ茹でし、最後に砂糖を加えたライトシロップで味を含ませ煮にし、そのまま一晩。
メンドーと云えばメンドーなのだが、な〜に美味いモンが喰えるとならばコレくらいは…と言いたいトコロだが、やっぱりタイヘンだったのよ。
もちろんソレをもってしても余りあるご褒美があるので、来年もきっと作るんだろうな。
ちょっと火が強すぎて崩れてしまった渋皮煮はウラ濾しでもしてペーストにでもしてみようかしらん、と違う楽しみも思いついてしまった初体験なのである。





 ■ 夕食はハンバーグ



 昨晩は闘志を燃やしていたハンバーグを作った。とにかくデカいのをバックリと喰いたかったのだ。
牛と豚は粗挽きにしてもらい9:1の比率でコネてやるのだが、香辛料のキモはナツメグなのよね。ボクはコイツが効いたハンバーグがダイスキなのでついつい多めに入れてしまうのだが、香りのよい国産牛などを使う場合は控えめにした方がいいだろう。
 ソースはタマネギなどを刻みいれた和風系醤油ベースにするのか、リッチなデミグラスソースか、それともイナタい味のケチャップ&ウスターソースなのか最後まで迷ってしまった。
結局最後のソースを選択したが、ちょっとだけヒネって粒マスタード入りに…
これは大正解で老舗洋食屋さんのハンバーグソースみたいな出来に満足なのねー
 こうして皿盛りにして食べるのはもちろん美味しいのだが、やっぱり専門店に出かけて焼けた鉄板プレートの上でジュウジュウいわせ、コゲた肉やソースを楽しんでみたいのよ。
某チェーン店も富士宮に出店するらしいからそのうち…って♪