変則タイプの『焼鳥丼』

どうもテレビのグルメ番組と云うのはよくない。せっかく「明日の晩はアレを喰うもんね♪」とハラづもりして準備していても、突如として見せつけられた映像に「いや〜ん、コレも食べたい…」などとついグラグラそよそよと浮気を余儀なくされてしまうコトもあるのだな。

そのドンブリ料理は銘柄鶏をリッパな根深ネギと交互に串刺しにして炭火で焼き上げ重箱によそったゴハンのうえにバックリ乗せて食す…という見ているだけでヨダレたら〜りの逸品なのであって、呑み助には堪らなくメの毒な映像なのであった。
ホントは麻婆茄子にでもしようと思って諸食材を準備購入してあったワケであるが、アッサリその魔術にヤラれて予定変更をしてしまうエロおやぢである。ただ鶏のモモ肉は冷凍庫に充分あっても根深ネギは串にする程の在庫はなく、しばし考えてしまうのであった。
ソコでふと思い出したのは以前に作ったコトのあるちょっと変則テキな焼鳥スタイルだ。鶏のモモ肉は1.5cmほどの幅の棒状にカットし、竹串をその端部に打ってスダレ状に下準備するのである。 片側に支点が集まっているので網焼きにしろフライパン焼きにしても作業がしやすいというメリットがある。 ネギやニクが竹串を中心にクルクル回ってしまって…というよくあるあの現象を回避できるのだな。
根深は少ない量をカバーするために単独で焼ネギにして添え一件落着なのである。 さ〜て、コレに七味唐辛子と粉山椒をたっぷり振りかけて…



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Sora



8:09AM, April 21. 2010.