近所のスーパーでは月に二度くらいアイスクリーム類の半額セールをやる。年中アイスを切らしたくないボクはその日は絶対に外さない決意をしているのだが、シゴトなどの都合でどうしても突入出来ない日もあって前回がそのパターンだったのである。
すっかりカラになってしまった冷凍庫のアイスクリームストッカーを恨めしく眺めながらその日を待っていたのだ。今回はチョコナッツバーなど従来と少し毛色の変わった製品もテにいれてご機嫌なのであるが、なかなか見つからなかった井村屋さんの「紅白たい焼アイス」があったのは一番の収穫だった。
今まではスタンダードな「たい焼アイス」に始まり「黒たい焼」「いちごたい焼」と三種の同製品を試していてドレも（サスガ井村屋さん！）と思える美味しいアイスモナカなのであって、コレも当然フツーに美味しいでしょ…という淡々としたキモチで対面するのだな。
ところがハコには５コ入りとなっていて、てっきり紅は紅・白は白と別々なたい焼アイスだとばかり思っていたので奇数だとどちらがひとつ多く入っているのだろうか…と楽しみにして開封すると（あれれ〜）な結末なのであった。
そう鯛型モナカ皮の右サイドは白、左サイドが紅という変則テキなスタイルで、これではまるで重箱に入った紅白のカマボコみたいじゃん！とヨロコビに浸ってしまうのである。う〜む、たかがアイスに贈答品みたいなステータスを持ち込むとは井村屋さんもステキな御方ではないか。
どこから食べても美味しい小豆あんがピシッと決まって待っており、見たくれだけの製品ではないことがスグに解る。コレはいつもながらいい製品だ、大きさも丁度いいのでハコ売りにも納得がゆく。
ただ同社には「抹茶つぶあんモナカ」などという素晴らしい製品もあるので、ぜひたい焼アイスにもその方程式を導入していただきたいと思うのである。なんてゼイタクな希望を唱えつつボックスのサイドを眺めるとこんなカレンダーが…
◆井村屋製菓株式会社
http://www.imuraya.co.jp/
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Sora
Afternoon, September 18. 2010.
