世の中に“ゴハンがススム君”があるように“ビールがススム君”ってヤツもあっておかしくはないのであって、まぁ鶏の唐揚とかヤキトリに始まりピッツァやフライドポテトなどと数え上げればキリがない。
その中で麻婆豆腐もキラリと光るワザを持っている料理、やや甘めに調味すればゴハンの味方にもなるし、中辛はラーメンのトッピングにも使えるなど繰り広げるワザの多彩さは器用な小結といったところだろうか。
しかし中華山椒（花椒＝ホワジャオ）をビリビリッと利かせた激辛型四川麻婆豆腐はやはり単品がっぷり四ツで正面から取り組み、その深い味わいを堪能したいのである。
初めて食したのは横浜中華街の「景徳鎮」というお店でどうやら激辛麻婆豆腐目当てに行列のできる名店だったらしいが、知らずにフラリと入ったボクは偶然にもその品を注文していたのであった。今思うとナニガシ様のお導きだったような気もするが、果してその結果はアセダラ＆ビール３回追加という非常に楽しい食事だったわけで
「ちょ〜辛いんだけどさ、なんだか美味くて美味くてヤメられないのよ〜♪」
というヒーハータイムは同行者も同様な感想であった。そして店員さんに汗ふき用のオシボリをお願いしては笑われた思い出と共に（もう一度アソコで食してみたい！）というキモチは今でも萎えてはいないのだな。
そんな快楽よ再びとばかりに陳健一氏監修の既製品麻婆豆腐ソースを度々自宅で使っているが、コレがまたそのカンドーを彷彿とさせるような旨さがあってナカナカに気に入っている…と云うより「ハマってる」と言ったほうがより正確な感情である。
別添付で小袋の花椒がついているが、ソレなしでもけっこー辛い。もちろんボクは添付品は全て投入して一層のヒーハー度を楽しんでいる。
☆ 豆腐って安いでしょ、だから意外にカンタンで安上がりな肴なのよね(笑)
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今朝の富士山
5:24AM, September 22. 2010. @Fujinomiya-City → Original Photo
