(114) 秋田・おはよう納豆 『塩糀たれ付き極小粒』

昨日『塩糀』を使った漬物の日記を書いたが、やはりと云うべきかソレをフィーチャーした納豆が販売されていた。

久しぶりに変化球スタイルの納豆だぜ!きっと納豆粒の間に塩糀が散らされていて…とカッテに想像していたのに、パックを開いてみるとごくフツーの極小粒納豆が入っているだけだった。
塩糀が使われているのはタレのほうだけなのであってなんだか少しガッカリしてしまったけれど、まあこれだって喰ってみなければ美味いかそうでもないのかは判らないのよね。ってことで朝ゴハンの白飯にズバリとトッピングしてその実力を味わってみた。
タレパックを切って納豆にかけてやるとネバリがあって簡単にはシミ込んでゆかないくらいのトロミ加減、う〜むコレは塩糀の作用なのか…それとも如何にもソレらしいヨロコビを増進させるためのスターチ的添加物のオカゲなのか。

タレパックには塩糀の文字そのものはおろか成分表示さえされていないのでナニが原料なのか知ることが出来ない、ただ“納豆のたれ”と印刷されているだけなのである。もしかして短命スポット商品なのでそこまでコストをかける必要はないとメーカーさんが判断しているのだろうか。だからといって成分表示が無いというのは許されるのかなあ…とお味を探る前にヨケーな神経を払うハメになったじゃん。
まあいいや…それより肝心なお味は…と食してみると、やはり塩糀の旨味みたいなものはあまり知覚することが出来ないのね。きっとメをつぶって食したならば塩糀が使われていることに気付かぬまま食べ終えてしまうかも知れないくらいその恩恵は希薄なのである。食しているうちに多少フツーのタレよりは美味しいかなあと思えなくもないけれど、納豆自体が元々旨味成分のカタマリみたいなものなのでそうカンタンにその壁は打ち破ることは難しいだろう。
だからと言ってこの納豆がヒドい製品かと云うとそうでもなくて、ごくフツーのソフトタイプだからブナンに万人ウケする商品であることに違いはない。お値段だって塩糀チャーター料が加算されているわけでもないので、消費者側に損したあるいは騙されたという意識が持ち上がることはないだろう。
なんとな〜く流行りの塩糀テキ気分で美味しくなったようなキモチを味わいたい方には好適な納豆だ。ボクならきっと「タレなしエコノミーパックの納豆」を購入してきてホンモノの塩糀とお醤油をかけて食べたほうが数倍美味いんでないかい?と思うけどね。


株式会社ヤマダフーズ
http://www.yamadafoods.co.jp/




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日中はそこそこ暖かなのにね
やっぱり朝晩はキビシい寒さ…これからが本番だからなあ



7:18AM, January 09. 2013. @Ihara, Shimizu-Ward






チャッピ〜☆彡さん
おはようございます! 連コメありがとうございます(笑)
で「花糀」でつか…フシギなナマエの食べ物もあるんですねえ(´▽`*)アハハ
これからが厳冬期本番ですね〜寒波もやってくるって云うし。そんな季節にこそやれる調理、今年は久しぶりに自家製スモークを作ってみようと思ってるんですよ。ベーコンにサーモンにタコなど…
知人から「スモークハウス建ててくれ」って依頼もきてるんだよなあ(´Å`)