贔屓にしている肉屋さんでずっと売られている叉焼なんだけど、開店当初から『昔のまんま叉焼』という商品名で売られていて、ちょっと遅い時刻に行くと売り切れになっていたりもするからけっこー人気があるようなのですね。
近年流行りの“焼豚スタイルをした煮豚”ではないので食感はハードタイプに属するが、適度な弾力に仕上げてあり噛みしめているとじんわりと旨味が滲み出てきて本当に美味しい。先日「金沢城下町ラーメン」にトッピングしたのもコレなのであって、ラーメンの具として食す場合はもう少し薄くカットしたほうが美味しいものだけど、そのお店ではこの厚み一辺倒でしか販売していないので妥協して食すしかない。めっちゃ美味いからいいんですけどね。
ASAHI OPT. SMC TAKUMAR 1.4/50 @ SONY α7
しかしビールや酒の肴としていただく場合はこの厚みがベスト、厚すぎず薄すぎず食感と旨味のバランスが絶妙なのですよ。昔のまんま…ってのは作り方だけではなくて商品の最終的な完成度までをキッチリと管理し、そしてお客さんのクチを楽しませようとする姿勢が嬉しいのである。
近年は瞬間的な人気だけを追って消えてゆく商品が多い中、こうして何年たっても『昔のまんま叉焼』のクオリティーが保たれているのは本当に素晴らしい。
シャガの花が咲きそろいました
アヤメ科で中国原産
我が国に自生するシャガは全て同一遺伝子なんだって
つまりヒトが連れ運ぶ植物なのですな
ASAHI OPT. SMC TAKUMAR 1.4/50 @ SONY α7
繊細で美しいフルサイズオリジナル画像はコチラ↓
http://f.hatena.ne.jp/artfoods/20170419035037