ちょっと小ぶりですが『茹でイカの生姜醤油』

ここ数年、わが国のEEZ内での漁獲高が激減しているイカである。
理由はいろいろとあるようだけど、主たる原因はやはり経済力と軍事力を背景にアジアの海上覇権を目指す人権蹂躙大国と、飛び道具の開発配備に熱心なチンピラ独裁国家による大船団の操業が違法にもかかわらず図々しくも行われていることに他ならない。

それが故にニッポン各地の漁業者はこれまでの海域に近づくこともままならず、仕方なしにヨソへ出かけては細々と食いつないでいるのだと聞く。おかしな話ではないか、何故テメーの畑をヨソ者に占拠されて富を横取りされなければならないのか。いったい日本政府はナニをやってるんだい!海上保安庁でも自衛隊でも派遣してドロボーを蹴散らせちまいなよ。
オカゲで庶民の味方だったイカはすっかり高騰して、以前のように安くて大きく肥えていて新鮮なイカがなかなかテに入らなくなってしまっているんだよ。同様に秋刀魚も怪しい状態になりつつあるようで、そちらはデッチあげの従軍慰安婦問題で国家間の約束を反故にせんとするウソつき国家も絡んでいるから始末が悪いのだ。いったいどうして我が国の近隣にはこんな困ったヒトたちばかりがいるのかな。
てなワケで先日スーパーで見つけたスルメイカは少々小ぶりではあったけれど新鮮で、お値段もまあギリ許容範囲ってことでカゴに入れたのね。あ〜ムカシは安くてど〜んと大きなやつだったのになあ…って愚痴の蒸し返しになりますからもうヤメておきましょうか。


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そんなイカを茹でて食すことにした。お刺身はもちろん、煮付だって美味しいしね焼いたってサイコーなんだけど、この“茹でて喰う”ってのが夏らしくていいんだよ。

料理屋さんならこのひと皿に大根のツマや穂ジソなどをあしらっていかにも涼し気な演出をするんでしょうけどね、疲れて帰宅したアトじゃ大根のツマを作るなんてちょ〜メンドくさいし、まあ当家の菜園にカッテに自生して大いに助かっている青シソ…世間一般では大葉ってやつねえ…をタタッとちぎり採ってきては添えるのが精いっぱいさ。
ワタ抜き掃除をしたらそのまま茹でても構わないんだけど、出来れば皮は剥いて…そう、表面の濃色部位だけでなく、その下の透明な硬い膜もしっかりハガしてやると茹で上がった時のソフト感や舌触りが全く違ったものになりますからね。ソフトでジューシイ、しかも滑らかな食感の美味しい茹でイカはこうしたテマヒマが生み出すものなんだな。
何度もこの駄文日記で主張しているけれど、くれぐれもチューブのおろし生姜だけは使わないで下さいな、ちゃんと古根生姜をスリおろしてやればキッチリと恩返ししてもらえますよ。あ〜ボクはこれに七味唐辛子なんぞを加えた生姜醤油でイカを食します。もうビールと冷酒が止まらなくて困っても知りませんけどね。




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