『イワシのピザ風』

よくある料理でもある。先日も某国営放送の静岡局で旬の食材を使った料理を紹介するコーナーがあってこいつを紹介していた。

ただ正しい知識と正確さを要求される某国営放送にもかかわらず「イワシのピザ」と紹介していたのがとても残念なのよね。「ピザ」とは小麦粉に塩や水などを加え練り、発酵させたものを薄く延ばして焼いたものを指すのであって、イワシにトマトソースやチーズをのせて焼いたものは“ピザ風”なのであってピザではない。ここのところ、しっかり認知把握していただきたい。
まあこんな風にヒトの批判をすることはカンタンだしある意味快感と言えなくもないけれど、他人を貶めることによってジブンが上に立とうとすることほど浅ましいことはなくて、近年の政治家…特に野党第一党と呼ばれる某政党の諸君にその傾向が読み取れる。(オマエってソレしかないのかよ)くらいにコドモじみた言動で追及する姿がみっともないし…あ〜、また脱線ですねえ。ここ数日の政治ニュースが参議院集中審議でのそんな不毛のやりとりばかりなのでちょっとハラが立って仕方がなかったからね、もう山本リンダなのよ。
さてスーパーで売られていた新鮮なイワシ開きにインスパイアされて『イワシのピザ風』を作り食した。とても鮮度の良いイワシだったのでみょ〜なクセもなくて非常に結構なお味でしたね。


Carl Zeiss Jena  Tessar 2.8/50  @ SONY α7

丸のイワシを開いたりするのはけっこーメンドでテマヒマのかかることなんだけど、こうして開き状態で売られているものならばもう料理としては最も単純な部類に属するレシピで完成するのだな。イワシに軽く塩コショウしてダイスカットしたトマトとバジルをちぎり乗せ、あとはミックスチーズをパラパラしてオーヴンで焼くだけ。冷えた白ワインはサイコーのお友達ですねえ。
ただしお友達だからと云ってその地位や立場を利用して何かを成し遂げようとしたことはただの一度もない…あれ?どこかで聞いたセリフだなあ。




クリック↓↓↓で応援をお願いします






夜明けのパープルハート



Carl Zeiss Jena  Tessar 2.8/50  @ SONY α7