どうしようもない違和感

カレー風味の焼そば

2020年に開催される東京オリンピック、その聖火リレーのスタート地として福島が選定されたらしい。それはそれで結構なお話かとは思いますけれど“復興五輪”としての位置づけから考えると甚だどうしようもない違和感を覚えるのです。
震災の被害を受け復興に取り組んでいるのは福島だけなのか、岩手をはじめ東北の他県だって甚大な被害を被り未だにその志半ばではないのか。どう考えてもおかしい、何で福島ばかりが優先されるのか。そりゃ解りますよ、原発のことなどもありますし。けれども復興ってソレだけじゃないでしょ。
それに今回発生している西日本の豪雨被害、これだって復興には相当な労力と時間が必要だろうね、悲しむべき出来事は福島にだけじゃないはずですよ…広島だって岡山だってこれからずっと大変なんだ。福島さん、もうやめてもらえませんか?悲劇の主人公ぶりっ子を。成熟した文化のリーダーとして対応するなら聖火云々の件は辞退返上すべきではないのかと、もっとハッキリ申し上げますと自分たちだけ甘い汁を吸うのはやめてくれ!とボクは言いたい。

う〜ん、この単純脳ミソでは到底納得できないな…誰かこうした結果になっていることへの合理的な説明をしてくれないかなあ、ちゃんと聞く耳持ってますから。
そんなワケでちょっとハラワタ煮えくり返り状態で昼めしを作ることになった。久しぶりに「焼そば」を食べようと例の“富士宮焼そば麺”を購入してきたのだけれど、今回は最初っからカレー風味にすると決めていた。とにかく暑いですからね、なんかこうスパイシーでさっぱりといただけるように…ってハラづもり。
具材もヤサイ中心にして胃腸に負担がかからないようなものにした。ただベジタリアンではないのでサスガにちょとだけハムの千切りを加えましたけど。
チャチャっと炒めてアッと言う間に出来上がり、あ〜なんていい香りなんでしょ!


Canon Camera  Canon Lens 2/35(L39)  @ SONY NEX-7

やっぱりこーゆー季節にはカレー風味の料理がたまんなくいいよね、美味い〜っ。ただ多分いつもコレだと飽きるから、たま〜にやるところがいいかな。焼そばにカレー風味って組み合わせに違和感はありませんけど。

食後にはプラムをいただきましたよ。好物なんです、これ。
そりゃ桃みたいな王様感はないけれど、静かな甘みと優しい酸っぱさ、はんなりとした香り…なんかB級グルメってわけじゃないんだけど、ウラっぽいツウっぽいところがスキ。そうね、メジャーなものがキライなボクらしい好みかと思います。
ジツはこれ今年の初物ではありません、セカンドステージです。最初のヤツは“貴なんとか”ってブランドのけっこーな高級品種でしてね、そりゃもう今までこんな美味しいプラムは喰ったことがね〜ぜ!みたいな逸品でしたけれど、まあ今回は原点に戻ってフツーのものです。う〜ん、やっぱりいいなあ、この気取らない庶民感覚がスキ。
ただねえ、プラムって当たりハズレが大きくてね…そう、たま〜にとんでもなく酸っぱいだけのものに遭遇しちゃったりもして。まあそーゆーバクチみたいな部分もお楽しみのひとつなんですけどね。




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#016 猛暑なんてカンケーないよ…みたいな焼却炉くん



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