恐怖心からの脱出

『海老穴子天丼』@天丼てんや

新たな病院に行くことになった。目的は例のビョーキ予防のためのおクスリをいただくためなんだけど、何でわざわざ病院を替えちゃうの?ってことなんですよね。

以前のクリニックは大袈裟な検査ばかりしたがり、クスリもやたら沢山出した。どーでもいい説教が長いし、こちらの要求を受け入れてくれない割りに治療費が高額だった。そんな病院へ行く価値ないじゃん…なんだけど、長い間通った処を変えるのはけっこーな勇気が要るものだしメンドくさくもある。
それでもようやく意を決してベツの病院に行くことにした。結果は大満足、診療費支出は1/4以下だし調剤薬局ジェネリックを積極採用しているのでかなり安い。どーしてこんなに差が出るんだろうねえって感じ。あ〜もっと早く決断すればよかったなあ。
そんな病院の診察室に人体の筋肉・骨格や神経・血管などをイラスト解説した図版が掲示されていた。コドモのころはそーゆー図版がとても怖かった。なにか見てはいけないもののような、けれどもちょっと知ってみたい気もするような、そうねぇ言い知れぬ恐怖心とでも言いますか、そんなものがありましたね。今はベツに冷静に見ることが出来るけれど、やっぱりブキミ系であることに違いはありません。
そんな某日、キャプチャー君も点検とオイル交換のために日帰り入院したのよ。待つ間、静岡市の中心部へプラプラと出かけてお買い物をしたり書店に立ち寄って探していた書籍を購入したり、そしてお楽しみの昼めしタイムなのよね。


Canon Camera  Canon Lens 2/35(L39)  @ SONY NEX-7

気温が34℃を超えていてたまらないので駅中心の地下街から離れたくなかった。なんかヨサゲなラーメン屋もあるんだけど、こう暑いとノンストップアセダラになりそーな気がしてパス。いろいろ迷った挙句にチェーンの天丼屋さんに入ってみることにした。

あれ?チェーン店ってキライって言ってなかった?なんですけど、たまにそーでないお店もあるって申し上げたはずです。そうですよ、リスク承知で新規開発もやらないと新しい巡り逢いとシアワセは生まれてこないんですね。
やっぱりヤメときゃよかった…となる恐怖心からの脱出は喰ってみなくっちゃ判らないところが面白くもある。まあたかだか¥500の支出にガタガタ言うなよ!とも思いますけどね、それは対費用の問題ではなくテメーの感性への挑戦とプライドのライン引きでもあるわけなのよ。
始めてなのでスタンダードでごくフツーな『天丼』(味噌汁つきで¥500)にするべきだったかも知れないけれど、勢いとでも言いますか、ヨクボー爆発してもたかがチェーンじゃ知れてるぜ〜みたいなヨユーもあったからなのか一番リッチな『海老穴子天丼』(味噌汁つき¥980)を注文してしまった。
いや〜ビックリしました、その量じゃなくって品質とお味に。ホントに美味かった。五種の魚介(海老・穴子イカ・キス・ホタテ貝柱)にインゲンという具材もリッパだったけど、白飯の質とタレの塩梅が想定外の上品さで満足なのよ。これなら母上をお連れしても大丈夫かな、揚げたて天ぷらをこのお値段で食べられるのは素晴らしい。


天丼てんや
http://www.tenya.co.jp/




クリック↓↓↓で応援をお願いします





気温34℃


エキチカコンコースの一部は吹き抜け構造なんだけど
なんか暑くてこの日は近づきたくなかったよ



Canon Camera  Canon Lens 2/35(L39)  @ SONY NEX-7


西日本豪雨被害の救済募金活動もこの日エキチカでやっていたんですけどね、すぐ近くにストリートミュージシャンのライブスペースがありましていつも通りの大音量でパフォーマンスしてるわけなんです。
なんか募金活動の人たちが気の毒でしてね「お願いしま〜す!」の声がライブの大音量にかき消されちゃうわけなんですよ。まあもうちょっと場所を考えて募金活動すれば?とも言えるわけですが、こーゆー活動って公共機関(静岡市?)への届け出許可制ですよね、担当者もその辺りを考えてあげないとどちらも可哀想な気がします。