でらうみゃ~でかなわんわ(149)

噂のにゃごやモーニング その104 「 珈琲&食彩館 とまと 」

ギャラリーも営む街かどカフェ

このところよくある行動パターンに予定外の喫茶店を見つけてしまい、またそれがどうにも気にかかって仕方なないので引き返して突入…というものが多くなった気がします。まあいちおーナゴヤ生活も一年近く推移し、クルマで移動中もちょっとは周囲をよく観察するヨユーが出来てきたってことなんですかね。

珈琲&食彩館 とまと   Ernst Leitz Elmar 3.5/50  SONY α7

そんな日常の中で、やはり先日もそのパターンに見事にハマってしまいました。なかなかいい風情をしてますよね、こーゆー店先にキュンとしてしまうエロおやぢであります。
なおかつお店の看板には「 珈琲&食彩館 とまと 」、そして「街かどギャラリー」と謳ってあるのです。そりゃ期待にムネがFカップ…違う!期待にムネがエモーショナルな昂ぶりを感ずるわけなのですよ、
1998年創業というだけあって昭和レトロとはまた違う時の流れを蓄積させた店内、喫茶店としてはほんとうに可愛らしい部類でしょう。どのような御方がこうしたお店の常連なのか知りたい気もします。

喫茶とまと店内_191022 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

メニューはテーブルに置いてあるPOPだけでした、ホットorアイスのドリンクが何種類か…。軽食さえも置いてないの?と思いきやランチに「和ランチ」と「カレーランチ」という案内が壁に貼ってありました。う~む、これはなかなかに手強いお店かも…てな予感もします。

ホットコーヒーをお願いすると「モーニングサービスはトーストかサンドイッチが選べますよ」となかなかに美人のおねーさま店主が仰るではありませんか。ええ、そりゃ平素はトーストオンリーなボクとしましてはサンドイッチは必然の選択なのであります。

珈琲&食彩館 とまと のモーニングサービス   Ernst Leitz Elmar 3.5/50  SONY α7

ところが運ばれてきたものは所謂『トーストサンド』ってやつでして、しかも極上の逸品なのであります。巷で流行りの厚焼き卵サンドとスタンダードなハム&ヤサイのサンドです。美味い、信じられないくらい美味い。
例によって今回もちょ~ヘタクソなフォトでしたね、厚焼き卵サンドの方はよかったけれど、もうひとつのハム&ヤサイの断面が写ってないじゃないか!もう少し落ち着いて、両方の美点を見出せるようなアングルを研究しなさい!ってことです。ですよですよ、ホントにハンセーしてますから。

確かにパーフェクトな『トーストサンド』です。重ねて申し上げますがモーニングのサービスとは思えないお味と品質です、いや~コレなら毎日喰ってもいいかな。

美味しいコーヒーと『トーストサンド』そして定番の茹で玉子、もうそれだけでも充分なのですけれど、こちらのお店ではそれに『タマゴスープ』が添付されてくるわけです。そこらにあるようなオチャラケorオマケ程度のタマゴスープなんかじゃありません、かな~り深く切り込んでくるお味の『タマゴスープ』なのでして、ミもココロも胃袋も疲れ切ってるエロおやぢにとりましては、まさに地獄にホトケを見るような思いでこのスープをいただいたわけです。美味い、ジツに美味い。
モーニングのサービスなのでカップスープになっていますが、もし許されることならばレギュラーサイズのスープボウルでたっぷりといただいてみたかった…と今でもウズウズ思い出しているわけです。

看板に「食彩館」となっているのは、近隣の農家から持ち込まれる新鮮野菜や特徴ある加工品も販売しているからですね。そして「街かどギャラリー」っていったい何?と思っていたら、お店の奥はキャラリースペースになっておりまして、折々に作家さんの作品が展示されているようなのでありました。
そのスペースの入口はなかなかにセンスの宜しいインテリアと作品そして女性店主殿の趣味テキなインスタレーション(これがまた素敵!)になっているわけです。当然その紹介フォト…という流れなんでしょうけれど、気弱なエロおやぢはそこまで図々しくなれませんでした、ごめんなさい。
いやいや、改めてそのアートな世界をご紹介するために行かなくてはなりません、なんだかイベントの予定もあるって聞いたし、再訪は間違いなくジッコーされるでしょう。楽しみにしていてください。


珈琲&食彩館 とまと
愛知県稲沢市奥田町南魚取場 3922-21
TEL=0587-22-7802
ACT=8:00-17:00 水曜定休(日曜日はAMのみ)




クリック↓↓↓で応援をお願いします





カラスウリ


カラスウリといえばフツーは立ち木に寄生するようにそのツルを絡ませて…って感じなんですけどね
日間賀島で見たカラスウリはコンクリートの吹き付け岩盤に自生しているものでした

真に逞しいと言いますか健気とも言えるわけでして
改めて彼ら自然のチカラの凄さに感心するエロおやぢなのであります


日間賀島カラスウリ   MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7