でらうみゃ~でかなわんわ(150)

噂のにゃごやモーニング その105 「 COFFEE TAKAI 」

なんでもない県道に突然現れる山小屋ログハウスの喫茶店

どうにも落ち着かない性格と言いますか、飽きっぽいんでしょうかねえ、小牧・春日井方面への通勤経路をこれまで何度も変更しました。所要時間や距離、クルマの燃費、混雑・渋滞などのストレス指数、そして何より走っていてエキサイティングなものを感ずるか出会うか…いろいろな要素を鑑みて現在のルートに落ち着いてはいますけれど、まあこの先またどんな気まぐれが生ずるかは判りません。

そんな旧通勤ルートわきに在るお店です。なんでもない県道に面してはいるもののちょっと奥まった配置なので、遠くから見つけては「あっ、そこ!そこよっ!…ソコがいいの。うっふぅ~ん」違う!そうじゃなくって「あっ、あのお店ですね」とはゆかないわけです。TAKAIという看板に気づいたときはもうクルマは真横の位置なのでありまして、急ぎハンドルを切って駐車場に…という芸当は追突事故を誘発する原因になるので躊躇われるわけですね。

喫茶TAKAI店内_191022 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

ネットでの情報も少ないし営業時間や定休日など定かではない状況でしたけれども、先日ふと思い出しダメ元で行ってみました。おぉ~ラッキイなことに開店しているようです…早速入ってみましょう。

外観は三角屋根の山小屋風ですがインテリアもその続編なのでありまして、ここが名古屋市の西部に位置する「あま市」の一角だとは容易に理解できにくい建築なのですね。信州・八ヶ岳高原のリゾート地にあるペンションや飲食店だと言われても疑うヒトはいないでしょう。
お出迎えはケロ助のポスト、イーゼル風のメニュー立てや銅製の小物がリゾート感をくすぐるテーブルセット、なにより温もりのあるウッディーな店内に漂う木の薫りが騒音や喧騒と趣味の悪い繁忙に蝕まれた生活から隔離してくれるわけです。

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コーヒーをお願いするとご主人から「小豆餡は食べられますか?」と尋ねられました。もちろんボクはオッケーなのですけれども、アンコがダメってヒトもいるのかなあ、そうジャムのほうが好きってヒトもいるのでしょう。とにかくこちらのお店ではアンコがデフォルトになっているようなのです。

ほどなくしてモーニングのサービスセットが運ばれてきました。背高のコーヒーカップで容量はマグカップほどはあるでしょうか、美味しいコーヒーを存分にいただけるのは有難いことです。

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COFFEE TAKAI のモーニングサービス   Ernst Leitz Elmar 3.5/50  SONY α7

たっぷりの千切り大根生野菜サラダ、塩茹で枝豆、温泉玉子…とプレートの添え物は個性的で楽しいものですが、何と言ってもトーストのパンが「ゴマ食パン」を使っているところが際立っています。
これがまたプチプチした食感だけでなく、香ばしい風味がたまらない逸品なのであります。やや強めにつけられた焼色がこの「ゴマ食パン」の美味しさを最大限に引き出す…ということを知っているのは、何年もそれを使い続けている店主殿ならではのスキルかと思います。
ですから始めはそのままで素のテイストを愉しみ、後半戦にアンコ投入でリッチな味わいを堪能する…そんないただき方がいいのではないかと。でらうみゃ~でかなわんわ。

静かな店内でホッとひといきつきます。そういえばここ何年か八ヶ岳方面に行ってないなあ…シゴトの忙しさにかまけて自分を見失ってない?なんて、ふと思ってみたりもしました。


COFFEE TAKAI
愛知県あま市七宝町沖之島高畑 52
TEL=052-444-6878
ACT=8:00-18:00 月曜のPMが定休(祝日の場合は営業)




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でらうみゃ~でかなわんわ(149)

噂のにゃごやモーニング その104 「 珈琲&食彩館 とまと 」

ギャラリーも営む街かどカフェ

このところよくある行動パターンに予定外の喫茶店を見つけてしまい、またそれがどうにも気にかかって仕方なないので引き返して突入…というものが多くなった気がします。まあいちおーナゴヤ生活も一年近く推移し、クルマで移動中もちょっとは周囲をよく観察するヨユーが出来てきたってことなんですかね。

珈琲&食彩館 とまと   Ernst Leitz Elmar 3.5/50  SONY α7

そんな日常の中で、やはり先日もそのパターンに見事にハマってしまいました。なかなかいい風情をしてますよね、こーゆー店先にキュンとしてしまうエロおやぢであります。
なおかつお店の看板には「 珈琲&食彩館 とまと 」、そして「街かどギャラリー」と謳ってあるのです。そりゃ期待にムネがFカップ…違う!期待にムネがエモーショナルな昂ぶりを感ずるわけなのですよ、
1998年創業というだけあって昭和レトロとはまた違う時の流れを蓄積させた店内、喫茶店としてはほんとうに可愛らしい部類でしょう。どのような御方がこうしたお店の常連なのか知りたい気もします。

喫茶とまと店内_191022 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

メニューはテーブルに置いてあるPOPだけでした、ホットorアイスのドリンクが何種類か…。軽食さえも置いてないの?と思いきやランチに「和ランチ」と「カレーランチ」という案内が壁に貼ってありました。う~む、これはなかなかに手強いお店かも…てな予感もします。

ホットコーヒーをお願いすると「モーニングサービスはトーストかサンドイッチが選べますよ」となかなかに美人のおねーさま店主が仰るではありませんか。ええ、そりゃ平素はトーストオンリーなボクとしましてはサンドイッチは必然の選択なのであります。

珈琲&食彩館 とまと のモーニングサービス   Ernst Leitz Elmar 3.5/50  SONY α7

ところが運ばれてきたものは所謂『トーストサンド』ってやつでして、しかも極上の逸品なのであります。巷で流行りの厚焼き卵サンドとスタンダードなハム&ヤサイのサンドです。美味い、信じられないくらい美味い。
例によって今回もちょ~ヘタクソなフォトでしたね、厚焼き卵サンドの方はよかったけれど、もうひとつのハム&ヤサイの断面が写ってないじゃないか!もう少し落ち着いて、両方の美点を見出せるようなアングルを研究しなさい!ってことです。ですよですよ、ホントにハンセーしてますから。

確かにパーフェクトな『トーストサンド』です。重ねて申し上げますがモーニングのサービスとは思えないお味と品質です、いや~コレなら毎日喰ってもいいかな。

美味しいコーヒーと『トーストサンド』そして定番の茹で玉子、もうそれだけでも充分なのですけれど、こちらのお店ではそれに『タマゴスープ』が添付されてくるわけです。そこらにあるようなオチャラケorオマケ程度のタマゴスープなんかじゃありません、かな~り深く切り込んでくるお味の『タマゴスープ』なのでして、ミもココロも胃袋も疲れ切ってるエロおやぢにとりましては、まさに地獄にホトケを見るような思いでこのスープをいただいたわけです。美味い、ジツに美味い。
モーニングのサービスなのでカップスープになっていますが、もし許されることならばレギュラーサイズのスープボウルでたっぷりといただいてみたかった…と今でもウズウズ思い出しているわけです。

看板に「食彩館」となっているのは、近隣の農家から持ち込まれる新鮮野菜や特徴ある加工品も販売しているからですね。そして「街かどギャラリー」っていったい何?と思っていたら、お店の奥はキャラリースペースになっておりまして、折々に作家さんの作品が展示されているようなのでありました。
そのスペースの入口はなかなかにセンスの宜しいインテリアと作品そして女性店主殿の趣味テキなインスタレーション(これがまた素敵!)になっているわけです。当然その紹介フォト…という流れなんでしょうけれど、気弱なエロおやぢはそこまで図々しくなれませんでした、ごめんなさい。
いやいや、改めてそのアートな世界をご紹介するために行かなくてはなりません、なんだかイベントの予定もあるって聞いたし、再訪は間違いなくジッコーされるでしょう。楽しみにしていてください。


珈琲&食彩館 とまと
愛知県稲沢市奥田町南魚取場 3922-21
TEL=0587-22-7802
ACT=8:00-17:00 水曜定休(日曜日はAMのみ)




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カラスウリ


カラスウリといえばフツーは立ち木に寄生するようにそのツルを絡ませて…って感じなんですけどね
日間賀島で見たカラスウリはコンクリートの吹き付け岩盤に自生しているものでした

真に逞しいと言いますか健気とも言えるわけでして
改めて彼ら自然のチカラの凄さに感心するエロおやぢなのであります


日間賀島カラスウリ   MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7
 
 
 
 
 
 

でらうみゃ~でかなわんわ(148)

噂のにゃごやモーニング その103 「 珈琲屋 楽夢路 」

強面マスターの極上コーヒー

ヒトの噂ほどアテにならないものはない。もう何度もそういった情報に騙され「やっぱりテメーで判断しないとダメだよなあ」なんて唯我独尊にさらなる磨きをかけるエロおやぢです。
あのパン屋が美味いって聞いて行ってみれば、ただの総菜パン屋じゃん…とか、その店はつまらない味のラーメンだと聞いていたけれど、食してみればトラディショナルな流儀をきちんと守ってそのお味を今に伝える貴重な存在であった…など、まあヒトの感じ方ってのは千差万別なのでありますな。
こちらのお店「 珈琲屋 楽夢路 」さん(らむじ、と読みます)も「店主の愛想が悪い」なんていうハナシも聞こえてきてはいたものの、行ってみねーと判んねーじゃん!ってなもんで、怖いもの見たさみたいに野次馬テキなチャレンジに走るエロおやぢなのでありますな。

珈琲屋 楽夢路   Ernst Leitz  Elmar 3.5/50  SONY α7

場所は尾張国府宮のほど近く、稲沢市のほぼ中心部という立地です。周囲は無機質なマンションや住宅が立ち並ぶ通りですが、煉瓦積みの外観がとても印象的なお店です。
またインテリアもヨーロッパの伝統的なレストランやカフェに倣ったスタイルなのでして、とても落ち着いた空間であります。それでもちょっとだけ昭和テイストが混じっているところがまた奥ゆかしくもあり庶民の憩いの場としてのアイデンティティを保っているような気がします。ボク個人的には好きなタイプですね。

さて店主と思しき件の男性が注文をとりにきて下さいました。ん~、確かに素っ気ないと言いますか、とっても事務的な対応のようにも思えます。ただ特筆するようなシツレーな物腰や接客レベルではないようですが、ヒトによってはそれを「愛想が悪い」と感ずる場合もあるし、また別のヒトなら「みょ~に関わってこなくて好都合」と思うケースもあるでしょう。

珈琲屋楽夢路の店内_191022 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


モーニングサービスは好みのドリンクにトースト・サラダが付きますが、それにプラスして茹で玉子かゼリーを選べるようになっていました。
日常利用しているお店「ボンフール」さんではいつも「茹で玉子」なので、ここはゼリーをチョイスしてみました。いや~ビックリですねえ、このゼリーが美味いんです。間違いなくお店の手作りですね、フレッシュなオレンジの香りとナチュラルな旨味…あぁたまにはタマゴじゃなくってフルーツのゼリーってのもいいものです。

珈琲屋楽夢路のモーニングサービス   Ernst Leitz  Elmar 3.5/50  SONY α7

ただ「手作りゼリーが美味しい店」なんてキャッチーな科白をここで書き散らすつもりはありません。こちらのお店の本質はコーヒーの美味しさとトーストの質の高さにあるのですから。
酸味・苦み・アロマ…カンペキなヨーロピアンテイスト、ボク好みです。このコーヒーならばもう一杯おかわりしたい、そんなキモチにさせられます。ほとんどパーフェクトなブレンドコーヒーでしょう。ただしあくまでもボクの嗜好ですからね、ご参考までに。
そしてトーストの質の高さ、これは「ボンフール」さんに肩を並べるレベルです、素晴らしい。一番単純なトーストを毎日食しても飽きさせない手腕って並々ならぬものがあるはずです。

で、店主殿はやっぱり強面ですか…って? そうです、確かにずっと強面のままでした。けれどもお会計の時に「コーヒーがとても美味しかった」旨を伝えると、一瞬ですがそのお顔がほころぶのをボクは見逃しませんでしたよ。


珈琲屋 楽夢路(らむじ)
http://www1.toptower.ne.jp/~m-ramuzi/
愛知県稲沢市正明寺二丁目 28-18
TEL=0587-23-6008
ACT=7:30-18:00 無休




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黄昏時


陽が落ちるのが早くなりましたね
ちょっと油断するともう真っ暗です
宿舎で先日はとうとうエアコンの暖房を使用してしまいました
ついちょっと前まで暑い暑いとアセダラだった日々がウソのようであります


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通勤帰路の黄昏時   RICOH THETA SC
いつもの360°全天球画像はコチラ
https://theta360.com/s/i5gavjVDeWUfqfG6rvcufmxnc

日間賀島ぷらぷらゆとり旅(後編)

やっぱりタコだよ

いつもの朝食モーニングとはカッテが違うので何だか少しヘンな感じもするけれど、まあとりあへず空腹は抑制されました。でもねぇ島のバル、なかなかやるじゃないか…そしてやっぱりビールが飲りたかったよね。
そんなわけでボクの隣りの席で朝からビールを飲んでる野郎を睨みつけて…ってのはウソでして、羨望の眼差しと「いつの日かボクも」というキボーを抱いてお店をアトにするわけですな。

日間賀島の港はタコツボがいっぱい

正直に申し上げますと当初は徒歩で島歩きをする予定でした。ところが島とは言ってもけっこーモッコリしているのでありまして、海岸線だけを歩くならばそれでもオッケーなんですけどね、中央部に在るポイントに行こうとするとけっこーな登坂があってキツいことが判りました。ええ、ちょっとそちら方面に行きかけたんですけどね、こいつはダメだ…って。

そこで東港の目の前に在る土産物店が貸自転車をやっていることに気付きまして、一時間¥500でレンタサイクルするわけです。変速もナニもついていないママチャリみたいなやつですが、それでもあるとないでは大違い、ルンルンで潮風を切って快走するエロおやぢであります。

安楽寺さんは前編でレポートしたように「たこ阿弥陀如来」が祀られているお寺なのであります。正式な名称は永鋒山安楽寺、聖観世音菩薩がご本尊さまの曹洞宗寺院です。毎年お正月の3日にはタコ供養をするらしく、たくさんの参拝客で賑わうのだと聞きます。
失敗したのは御朱印帳を持参してゆかなかったこと。まさかねえ、日間賀島でお寺参りするとは思わなかったからね。だから大小にかかわらず旅をするときは必ずソレを身につけてゆかなくてはならないんじゃないか…ってハンセーですよ。反省するタコ…違う、反省するサル…それも違う、反省する中高年オトコ…そうです、それです。

島には港が三つ萬食いロード…おいおい、いったいどーゆーミスタイプなんだい、このエロおやぢめ!パソコンもそーとー飼いならされてソレナリな変換をを実行してしまう所が怖いじゃないか。あぁミッツマングローブって打とうと思ったんですけどね…ん~じゃなくって三つ港があるわけです。その一番大きな港は漁協の本部もある北港なのでありまして、港のあちこちにはタコツボがたくさん置いてあるのです…いや放置してあるわけではなくて、メンテナンスのために陸揚げしてあるわけです。こーゆー景色が「たことふぐの島」ってフンイキを盛り上げてくれますね。ですからなんだかんだ言ってもやっぱりタコだよね、ってのは間違いなさそうです。
いい風景だなあ…利益なき繁忙の日常を忘れ、ぷらぷらゆとりのある旅っていいもんですな。

日間賀島観光協会
https://www.himaka.net/



迷った挙句に

さあ、一番楽しみにしていた昼めしの時間です。ホテル・民宿・一般飲食店…いろいろあって迷うばかりでしたが、結局先ほどの東港の目の前に在る「海の食卓 Barca 」さんというお店で食事をすることにしました。
『たこめし』をメインにした定食があって、まあフツーと言いますか必然テキ流れとしてソレにするべきでしょう。しかしそこでメにしたのは静岡県でも名産の「しらす」ってやつですね、これは三河湾でも特産なのでありまして、駿河湾が不漁の時は静岡でも三河湾産が販売されるってくらい豊富な漁獲量を誇るわけです。そいつのドンブリが『生しらす丼』なるセットメニューになってるわけですよ、そりゃこちらのお店の母体は「しらす屋」さんということだし、そーとーな期待と言いますか、対抗意識ムキ出しで「うりゃ~、どないなもんか喰ったろやないかいっ!」といきなり関西系のコトバで注文してしまったエロおやぢなのであります。あ、これはボクのインナーランゲージでありまして、店員さんにはこんな言葉遣いはしておりませんです、はい。

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店内はバカ混みだったので清々ととしたテラス席にしました。ラッキーです、それにこんなにお天気も良くてスカッとした日ならテラス席のほうが圧倒テキに心地よいに決まってますもんね。
店主らしきおねーさんは最初にドレッシング+醤油+ラー油の三点セットをテーブルに置いてゆきました。ん?ラー油?…メがテンテンテンです。
そこで料理のトレイが運ばれてきた時に訊いてみました「ラー油っていったいナニに使うんですか?」と。彼女曰く「釜揚げシラスのほうにウチ手作りのラー油をかけて食べるとすごく美味しいんですよ」とゆーことです。うっそ~、釜揚げシラスにラー油?と思いましたけど、まあ本場のヒトがそー言ってるんだから間違いないでしょ。
ってことでボクもお試ししてみました。

日間賀島 海の食卓 Barca の『生しらす丼』

結論から申し上げますとダメでした。ダメもダメ、大ダメであります。何故にこーゆー食し方を勧めるのか理解出来ません。いやいや、決して不味いとかそーゆーレベルの話ではありません、美味しいんですよ、他では味わえない極上のお味です。ただせっかくのシラスの豊かな風味が殺されまくりなのが残念なのであります。釜揚げシラスそのものは水準のお味なのでありまして、ごくフツーに”ワサビ醤油”をかけていただくのが正解でしょう。

そして肝心の”生しらす”です。ええ、これも並レベルで美味いです。太平洋側の産地及び水揚げ港エリアのヒト以外ならば☆三つは確実に獲得するでしょうが、残念なことに静岡の由比・田子の浦・用宗といったちょ~極上水揚げ港をバックボーンに持つエロおやぢには物足りないものなのであります。☆ひとつがやっとかな…って感じです。
暮々も誤解しないでいただきたいのは決してこの日間賀島生しらすがダメってことではありませんからね、フツーに美味しくいただける名産品かと思います。神奈川県の葉山や茅ヶ崎あたりのお店のように「おろし生姜で喰ってくれ」なんて、新鮮な「生しらす」を冒涜するような提供をしないだけマトモなのかとは思います。
静岡・由比漁港の知人から教わったハナシですが、やはり獲ったシラスの輸送方法・その保管方法、そして提供直前の処理方法…いろいろなノウハウがあるようでして、ボクも食す直前の処理方法を伝授されてから同じ「生しらす」が信じられないくらいグレードアップする経験をしております。
それでも滅多にいただくことが出来ない『生しらす丼』をこうしてお手軽に(決して安くはありませんが)休日のランチにいただける環境、ナゴヤって羨ましいな。生しらすを食べたことが無い方は、日間賀島に行ったらいただいてみるのもいいと思います。そしてその愉しみに気が付いたら静岡にも食べに来て下さい…そんな気持ちです。

名物『たこ串』

オプションで注文した『たこ串』です。こいつは美味い!
ぷりぷりと弾力のあるタコの足、豊かな旨味があとからあとからクチに拡がってきて、いつまでも喰い続けたい…そんなキモチになります。唐揚げも美味しいけれど、こういったシンプルな食べ方がサイコーです。

海の食卓 Barca
http://marukou-himaka.co.jp/barca_food/
愛知県知多郡南知多町大字日間賀島小戸地25
TEL=0569-68-2895
ACT=10:30-16:00 水曜定休


オナカもいっぱいになって身もココロも満足です。土産物をいくつか購入して帰り支度ですが、高速定期船の出航までにちょっと時間があったので眼前の東港をぷらぷらしてみました。
防波堤での海釣りをする方々がたくさんおられまして、幸福な休日模様であります。大きなヒラメを釣り上げコーフンする青年、子供に釣りの仕方を教える父親、釣りよりもファッション優先のねーちゃん、独学孤陋っぽい老人、最新タックルで攻める若者…いろいろな人生模様があります。
あぁいいなあ、心地よい気候でぷらぷらゆとり旅。

日間賀島東港防波堤_191020 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



知多半島の先端・師崎

高速船はあっという間に母港の師崎に戻りました。出発時は港の駐車場が満車だったので、仕方なくちょっと離れた場所に在る一般駐車場にクルマを停めました。
この一般駐車場ってのが堀田栗蔵(ボッタクリのこと)でしてね、なんと¥1500ですよ。いくら観光地の駐車場ってことでも「そりゃないでしょ」ってカンジですな。ボクが入庫したときはスカスカでしたが、帰りには満車になってました。みなさん他にはないもんで泣く泣く駐車したんでしょうね。

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師崎の路地

港から駐車場まで歩いて10分くらいでしょうか、師崎の街を歩いてゆきます。如何にも昔ながらの漁師町という風情がいい感じです。
ふとメにしたのが「師崎特産 このわた」の看板です。『このわた』ってナマコの内臓で作るあの珍味ですよね、てっきり能登の名産かと思っておりましたが、江戸時代からこの三河湾でも作られていて有名なのだそうです。知らなかったなあ…買って帰ればよかった。

師崎 宗真寺山門

そしてその先にお寺もありました。西山浄土宗の寺院・宗真寺さんです。山門前に立つとなんだかヨサゲな感じがしてきてちょっとだけ参拝して帰ることにしました。
やはり御朱印帳を持ってこなかったことがとても悔やまれます。まあスタンプラリーじゃないんですからその収集がモクテキじゃありませんしね、チャンスがあったらぜひ次回…ってことで。

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宗真寺の千体地蔵尊

そんな宗真寺さんの境内に「千体地蔵尊」なるものがありました。高さ20cmほどでしょうか陶製のお地蔵様がズラッと並んでおりまして、なんだか珍しい光景です。
お寺は小高い丘の上にあるので師崎の港などを見おろす位置です。山門から出たところはなかなかの景色なのでありまして、フォトを押さえておけばよかったなあ…ってまたまた後悔です。

◆ 華誉山 宗真寺
http://www.minami-chita33.jp/jiin/mc34.html
愛知県知多郡南知多町師崎的場 38
TEL= 0569-63-0168


まあそれでも楽しい一日でありました。
日間賀島ぷらぷらゆとり旅、リラックスとリフレッシュ…たまにはこんな休日もいいよね。


MINOLTA M-ROKKOR 2.8/28, 2/40 SONY α7、 RICOH THETA SC

 
 

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日間賀島ぷらぷらゆとり旅(前編)

知多半島の先端でリフレッシュ

日間賀島…「ひまかじま」と読みます。
ゴヤと東海三県の方はよくご存じでしょうけれど、他のエリアでの知名度はイマイチなんじゃないかな。ボクはたまたま某国営放送の中部北陸ウィークリーみたいなレポートニュースで知っていたんですけどね。
いちど行ってみたいと思っていたんですよ、名産はタコとフグなんですけど、伊勢エビや鯛そしてアナゴ・ワタリガニなど、とにかく近海の海の幸満載!って感じの島だとイメージづけられていましたから。
高速道路を使っても宿舎から一時間ちょっと、しかもそこから船で渡らなければならないし、休日と好天が一致しなければ決行とはならないわけですが、台風も去った先日とうとうそのチャンスに恵まれました。お~っし!今日こそ積年の思いを叶える時が来た!てなもんです。

日間賀島 「たことふぐの島」ポスター

知多半島の南端にある師崎という港から高速定期船に乗って10分、あっという間に日間賀島の西港に到着します。早朝出撃だったのでいつもの喫茶店モーニングというルーティンは無視し、島に着けばなんかあるだろ~…という目論見。しかしそれは見事にハズレました。飲食店らしきものはたくさんありますが、とにかく時刻が早すぎてどこもクローズ。空きっ腹を抱えたエロおやぢは情けないものを感じつつも、歩いても島一周は一時間ほどという情報を信じ海岸沿いの路を意気揚々と歩いてゆくわけです。

あぁ、風がキモチいいい。

郷愁を感ずる潮風をまといながら穏やかな光景を愉しみます。護岸ロードには「たことふぐの島」なんて小学生が描いた絵のポスターも貼られていて旅情をかきたててくれるのですね。沖には築見島や篠島…漁船が波間にいくつも見えていて平和な風景に酔いしれるのです。それにしてもハラがへった。まあそのうちナニかあるでしょ…てなお気楽テキトー旅です。

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サスガに「たことふぐの島」と謳うだけあって、島のあちこちにそれらをモチーフにしたものがたくさんありました。真っ赤なタコのモニュメントは西と東の港にそれぞれ設置されていますし、駐在所もタコのフェイスだしマンホールの鉄蓋デザインもタコ、挙句の果てにお寺のご本尊さままでが「たこ阿弥陀如来」!とタコづくしの島なのです。面白いじゃん、こんな場所は初めてだぜ。

高速定期船に乗り込んだ人々はほぼ釣竿を持っていました。家族連れもカップルも、皆さん魚釣りが目的でこの島を訪れるようです。いいなあ、そーゆー休日の過ごし方ってのも楽しそうだよ。

日間賀島観光協会
https://www.himaka.net/


名産のタコと…

さて、久しぶりの好天、しかも日常から離れた島でぷらぷら気ままな時間を過ごすってサイコーですね、本当にリラックスできます。それでもフィジカルな問題は現実として覆いかぶさってくるわけでありまして、やっぱりハラが空いて仕方がないのであります。そりゃムリだわな、朝食ヌキで昼めしまで持たせようなんて。
島をグルッと回って到着した西港に戻ってくると一軒のバルが開店していました。おぉ~、これ幸いに入ってみることにします。

島バル daitome

既に何人もの先客が入っていてちょっと出遅れ感が悔しいものでしたが、幸いなことにテラス席が空いていてボクはそこに陣取ることにします。
いちおーバルなのでサンドイッチとかハンバーガーみたいなものはなくて、全て酒の肴テキなメニューばかりです。アヒージョやら刺身などググッと来るものだらけです。そして朝っぱらからビールなんぞを飲ってる野郎ヒトもいて、呑み助のテメーとしては死ぬほど羨ましいわけです。ちくしょ~っ!ボクだって飲みたいじゃないか。
それでも帰路のクルマ運転を考えるとそーいったリスクというよりはご法度は避けなければなりません。そこでコーヒーと共に『タコの唐揚』に加え本日の店長イチオシという『平貝(たいらがい)のフライ』をお願いするのです。

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タコの唐揚と平貝のフライ   MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7

『タコの唐揚』は串スタイルです。これは非常に旨い。空腹を満たそうとする焦燥感が噛むチカラをいつもより強くしている気がするけれど、そいつをハネ返すような弾力が憎らしい。けれどもそこを克服すると海の滋味がギュッと集約されたものが滲み出てくる。あぁ美味い、コーヒーなんかじゃなくってビールでクチをリセットして、再びその美味しさをゼロから味わいたい。
そして『平貝のフライ』ですね、こいつも串揚げスタイルです。これがまた美味いったらありゃしない、ドラフト1位指名じゃない選手なのにフタを開けたら結局は新人王獲っちゃってました~みたいな嬉しい誤算です。サクッと割れるように崩れてゆくその貝柱は濃密な旨味を放ち、ホタテ貝とはまた違う洗練された感覚で勝負を挑んでくるのですよ。滅多に食すことのないこの食材、もうちょっとジックリと味わうべきだったかもしれないけれど、朝めしヌキのエロおやぢは無我夢中で喰い終えてしまいました。失敗だったなあ、断面のフォトは押さえておくべきだったぜ。

日間賀島バルDAITOME_191020 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

シツコいようですが、やっぱりビールでしょ。平貝の風味を大切にしたかったのでフライには何もつけずに食したけれど、もう一本あったならば親切な店員さんが教えてくれたようにソースをかけていただいてもみたかったよね、そしてそこにはビールってやつさ。ビールがフライの旨味を加速させ、そしてそのフライがビールのキレを助長する…そんな小悪魔の方程式をジッコーしてみたかったってことです。

テラス席で次々に上陸してくる観光客たちを眺めながらシアワセな時を過ごします。さて、これからナニします?時間はたっぷりありますからね。


島バル daitome
愛知県知多郡南知多町大字日間賀島西浜 11
TEL=0569-68-3006
ACT=9:00-18:00 水曜定休




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あぁ キモチいい


島に上陸して最初に歩いた道
護岸堤と歩道が合体したもので 島の南側をプロテクトしている
早朝は曇天だったけど 次第に明るくなってゆく様が この日の幸運を予感させる

潮騒と海風の朝
あぁ キモチいい

セブ島のビーチでホテルの桟橋を歩いたことを思い出した


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日間賀島の護岸ロード   MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7

 
 
 
 

でらうみゃ~でかなわんわ(147)

噂のにゃごやモーニング その102 「 珈琲屋 素描(デッサン) 」

意外な展開は「アフタヌーンサービス」で

休日の午後。
なんだか甘いものが食べたくなっちゃってさ…てなわけで事前情報の全くない喫茶店に行ってみることにしました。営業時間外であるとか休業日であることは覚悟の上、ダメだったらどこかテキトーに探しましょ…くらいの思いつきテキ行動です。

珈琲屋 素描(デッサン)

その名は「珈琲屋 素描」さん、素描と書いてデッサンと読みます。ジツは以前にお店の前まで行ってみたことがありましたが、その時はCLOSEDだったので、まあそのうちに…と温めておいたお店です。
いちおー大学は美術科出身のエロおやぢとしましてはその名に大いなる期待を馳せてしまっていたのでありまして、きっとインテリアには木炭デッサンが掲げられていたり、美術学生が習作に使うジュリア・メディチの石膏像などがあったりするんじゃないか…なんてアートな世界の想像を膨らませていたわけです。

ところが…あれ?

素描の店内_191020 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

ごくフツーの喫茶店インテリアじゃありませんか、ちょっと拍子抜けしてしまいましたねえ。確かにいくつかの絵画(といっても岩絵具の近代日本画など)はありましたけれど、その程度はよくあるハナシの範疇なのでありまして特筆すべきものはありません。う~ん、少しガッカリ。

気を取り直して当日のモクテキであるスイーツ…しかもパフェみたいなやつが喰いたかったんだよね…をお願いすることにしました。ところが、再びところがなのであります、お店の女性は「食事は提供できないので」と仰るものですから「いやいや、食事は済ませてきたので何か甘いものでもと思いまして」と申し上げて、メニューにあったチョコレートパフェあるいはアメリカンパフェってやつをお願いしようとしましたら「すみません、今は飲み物くらいしかお出しできないんです」と申し訳なさそうに答えられるではありませんか。
そのアラフォーくらいな女性は「高齢化で…(以下略)」と説明して下さる件からして、経営者はこの方のお母さまかお父さまで、今はお店を開けてはいるものの実質的には閉業に近い状態なのかも知れない。
どうりでお店に入った時に誰もおらず(お店のヒトも客も)何度も「すみませ~ん、すみませ~ん」と呼んで出てきてくださったのがその女性だったのですな。さすが自宅兼店舗です、まあシカタないか。

珈琲屋「素描」のアフタヌーンサービス   MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7

アイス系のもので注文可能だった『カフェ・フロート』をいただきました。
ところが…三度目のところがですね、そのドリンクにはトーストがついてきたではありませんか。いや~ビックリです、しかもそれを持ってきてくださったのは先ほどの女性のお母さまと思しき高齢の女性…なんだかよくわかんない展開です。
とっても美味しい『カフェ・フロート』でした。そしてトーストにも驚きましたけれど、一番印象テキだったのは『さつま芋の甘煮』です。これがめっちゃ美味かった、ヘタなスイーツなんかよりこっちのほうがよっぽどいいぜ!てなくらいエクセレントなのであります。これってナゴヤの喫茶店によくあるアフタヌーンサービスってやつ? 意外な展開です。

帰り際に¥450のお代金を支払いながらその旨を伝えますと「たまたま良いさつま芋をいただいたものですから」とアラフォー女性が答えるわけです。こーゆーものが作り置きしてあるってことは、いちおーメニューに載っているモーニングとかランチなどやってるわけ?みたいなギモンも湧いてくるのでありまして、またまたわけのわかんないことになってしまったのであります。


珈琲屋 素描(デッサン)
愛知県あま市七宝町沖之島西流
TEL=
ACT=7:00-17:00 木曜定休


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休日の午後
レースのカーテン越しに入ってくる柔らかな陽光
「珈琲屋 素描」さんの席で静かな時を過ごす
こんなリッパなお店なのにねえ なんだかもったいないなあ… なんて
ぼんやり考えた

珈琲屋「素描」の午後   MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7

尾州・半田の歴史が生きる「寿司」

『焼穴子と海老の箱寿司

寿司彩々 吉祥( KISSHOW )

いつもコーヒー&モーニングをいただく喫茶店の朝は、その日の朝刊にメを通すことも楽しみのひとつであります。で、大手の中央紙などではなく、ほとんどのお店が地元紙の中日新聞です。それはソレで地元密着型の紙面ですからローカルな話題が豊富なわけですね。
そんなある日、半田市観光協会が「すしぼん」という半田縁の食べ物を紹介する小冊子を発行した、という記事が中日新聞に掲載されていました。尾州・半田と云えば江戸時代からの醸造業の街、現在の一般的な寿司の源となった醸造酢も現ミツカンの創業者が考案し、江戸で大流行した”早寿司”の大切な要素であるわけなのですね。

そんな半田市に行ったのは昨年の師走、運河をぷらぷらしたり味噌煮込みうどんをいただいてみたり、帰りは常滑やきもの散歩道に立ち寄って常滑焼の急須を購入したり…と知多半島の付け根でその歴史や文化に触れあう一日を過ごしたものでした。

半田の運河と倉庫群_191013 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

今回もお寿司屋さんが目的とはいえ、開店時刻にはちょっと早くに到着してしまったものですから、やはり運河とその倉庫群を見てこようかとまたまたぷらぷらしてきました。ハデな観光施設などはありませんので来訪者も少なく静かで素敵な風景をじっくり楽しむことができます。
気温がぐっと下がったとはいえちょっと速足で歩けば小アセが滲むわけですが、涼しい風が心地よい秋の一日なのであります。

さて、オナカもすいてきましたね、半田市の中心部からクルマで15分程度の「吉祥」さんに向かいましょうか。

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寿司彩々 吉祥  焼穴子と海老の箱寿司ランチ   MINOLTA M-ROKKOR 2/40  SONY α7

お目当ての三河湾名産の穴子と車海老を使った『焼穴子と海老の箱寿司』はランチのセットとして提供していました。先付、茶わん蒸し、味噌汁、食後の甘味とセットになっていて¥1800というお値段ですが、いや~とても素晴らしいお味の食事なのでありました。逆にそのお値段は安く感ずるほどです。
箱寿司ってハコに入ってないじゃん…なのですが、大将が調理しているところを見ていたらちゃんと檜のハコに収まっているものを取りだして切り分けているのでして、要は押し寿司なんですね。

穴子と茹で海老を半々に並べてありますので両端はソロ、中央部の2貫がエビ+アナゴのデュエットになっているわけで、これはこれでまた飛び切りの楽しさがあります。とにかく美味い、ウムを言わさない美味さがギュギュッと押し詰められているカンジです。
大将の話によりますと穴子は脂がのっていないと旨くないので、産地に拘らずその時その時のベストなものを全国から仕入れしておられるそうです(この日は長崎産と正直に打ち明けていただきました)。まあキホンは三河湾産なのでしょうけれど、そういったフレキシビリティーのある対応が出来るのもエキスパートのシゴトですよね。

とってもいいお食事をいただきました。気さくな大将と会話をしながらの食事も楽しかったなあ、こーゆーお店ならぜひ夜の部で地酒を楽しみながら…。


寿司彩々 吉祥( KISSHOW )
愛知県半田市大矢知町3丁目106番地5
TEL=0569-28-6808
ACT=11:30-13:30 / 17:00-22:00 木曜定休第三水曜休


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