焼そらまめ

五月晴れの富嶽


ずっと落ち着きのない空模様が続きましたが
昨日はようやく五月らしい晴れ間が富嶽上空に
尤もこの爽やかな空も週末にはまた崩れてしまうようで
ついユニークな富士山傘雲に期待してしまう偏屈者であります
 
9:58am, May 15. 2024. @Fujinomiya-City

五月晴れの富嶽   FUJI PHOTO FILM FUJINON 55mm F1.8 (M42)  SONY α7

  
 

 
 
 
 

焼そらまめ

ようやく地物の登場

年明け早々からスーパーの店頭に並んではおりましたけれど、どうにも旅の物では食指が動かなかった『そらまめ』であります。たいていは温暖な鹿児島県産、決して不味いものではないと思うのですが、わざわざ高いお代金を支払ってまで購入する必要も感じず、どうせ五月ころになれば地物が安く店頭に出回りますからね、その時でもいんでないかい?てなもんです。

地物そらまめ

様々な表記で売られている『そらまめ』は天豆・空豆・蚕豆の漢字トリオに加えソラマメの片仮名などを加えますと随分表札がたくさんあるお豆さんなのですね。漢字の由来はご自身でお確かめください、今なら生成AIにお願いってテもあるようですし。
そんな『そらまめ』は例の農民市場でゲットしてきました。近隣の農家さんのものですからお安いですし、ついでにシーズン終了寸前のタケノコも購入してきましたので、もうまとめてイッキにオーヴンで焼いていただくことにしましょう。調理途中でちょっとしたトラブルが生じましたが、それは後ほど。

焼そらまめと焼たけのこ   MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mm F1.7  SONY α7

あ~あ~あ~やっぱり美味いっすねえ…この焼いた『そらまめ』ってのがもう堪らないわけですよ。塩茹でよりも若干しっかり目に仕上がりますが、その食感と香りは正に初夏の味、感涙にむせぶわけですよ。冷やした日本酒もよし、ビールもよし、もう何でも来いってカンジです。
もちろん新タケノコにも芳ばしい香りが漂い、シャッキリさくさくポッリポリ~てなところで、もう酒飲みにとっては竜宮城ですね。あとはエロい乙姫様がいれば…ってソレは違うだろ~、元へ。
 

   ◇      ◇   
 
さて、調理途中で生じたトラブルとは…
余熱してソラマメとタケノコを入れたところまではよかったのですが、途中で様子を見ると…ん?なんかヘンねえ、電源インジケータも点いていないし。電源など外部の要因もいろいろ確認し、オーヴンのスイッチ類やタイマーなども再度点検しましたが…どうやらオーヴンそのものが昇天してしまったようですな。
未だ調理途中なので、急ぎガスレンジのロースターに移し替えコト無きを得ましたがちょっとアセりましたよ。

新しい De'Longhi Convection Oven

翌日オーヴンをバラして修理できないものかチャレンジしてみましたが、どうやらヒーターが逝ってしまっているようで、これはトーシローにはお手上げの案件です。ほぼ毎日のように使うコンベクションオーヴンですから、新品を購入したほうがよさそうですね…ってことで早速密林に注文しました。
調べてみると、これまで使っていた二代目は2008年に同じく密林で購入したもので、ジツに16年間も頑張ってくれていたのですよ。その前の初代も同じデロンギ社のコンベクションオーヴンで、やはり十数年使った経緯がありまして…今回で三代目ってことになります。まあこれくらい持ってくれれば御の字でしょう、今回も宜しく頼みます。



 
 
 
 

皐月の庭風景  紫陽花の準備


梅雨時の花と云えば紫陽花
庭のその株も鋭意準備ちうって感じですね
つい先日花芽が出てきたと思っていたら
あっと言う間に大きくなってきました

皐月の庭風景 紫陽花の準備 其の壱   MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mm F1.7  SONY α7

 
 


よ~く観察すると花芽らしい様子が窺えますね
あちらこちらから紫陽花の便りも聞こえては来ますけれど
当家のものはあと半月ほどでしょうか
特に変わった紫陽花ではありませんがそれでも楽しみなものです

皐月の庭風景 紫陽花の準備 其の弐   MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mm F1.7  SONY α7

 
 

 
 
 
 

David Sanborn 氏逝く


Saxophone プレイヤーの David Sanborn 氏が今月12日に他界されました
このところお名前を聞かないなあ…と思っておりましたが
数年前から癌との闘病生活を送られていたと云ふことで残念極まりないことです
謹んでご冥福をお祈り申し上げます
 
 

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彼のアルバムを全て持っているわけではありませんが、何枚か所有している中で気に入っているこの曲は、ギターのゲストソロプレイヤーに Robben Ford 氏、ベースを Marcus Miller 氏、ドラムスは Steve Jordan 氏...と云う信じられないくらいファンキーでエキセントリックなメンバーによって録音されたものです。どのパートも素晴らしい演奏と音色ですね、シビレます。彼の死を知った今は強くこみあげてくるものがあります…どうか安らかに。