イカと野菜の中華風炒め  


“幻のとうもろこし”と呼ばれる白いとうもろこしを入手した。
パールのように輝くツヤと一見未熟かと思われてしまうほどの白さは「ピュアホワイト」の名で北海道からやってきたものだ。
茹でてやると若干黄色味が増すが、実が柔らかいばかりでなく甘みや香りが非常に強いコトがわかった。
茹でたてをアッチッチとかじりながら飲む冷たいビール…しまった、サッポロビールを買っておくべきだった。

 とうもろこしを肴に一杯飲りながら夕食の支度というのはナカナカに忙しいのである。片手にトウモロコシ、片手にビールと交互に動かしつつ冷蔵庫からチンゲンサイを出したりヤリイカを冷凍庫からガサゴソ引っ張り出すワケなのよ。
トウモロコシはでんぷん質が多いため持った手が意外にベタつくのでいちいち洗わなくてはならなくて、とにかくメンドーなのだがコレがまたやめられないのね。
 落ち着いて座り、食べ終わってから支度を始めりゃいーじゃん…なのだが、冷たいビールはいち早く飲みたいし夕食のオカズを作りながらつまみ食いもできるしとメリットがないワケではない。
どれどれ、炒め物の塩加減はどうかな…
ん〜イカも柔らかくて美味しいじゃん♪グビリ…
なのである。


ヴィラ・コルナーロ・ヴェネト・メルロー・ロザート
IGT ロゼ・辛口
メルロー100%


ロゼワインらしさをしっかり楽しめるワインだ
チェリーの香りにストロベリーのフルーティーさも漂い、酸味とのバランスがとてもよい
ドライではあるが余韻の渋みには甘さを感じるような落着きがある

(56)朝霧ヨーグル豚『モツカレー』


 清水ではカレーと云えば“モツカレー”を指すくらいポピュラーなカレーらしく、飲み屋のおつまみにも大人気の料理らしい。
モツのカレー煮あるいはカレー風味のモツ煮ではなく、モロにカレールウでモツが煮込まれている。スキなヒトは一杯の肴にコレを注文し、フニッシュにゴハンを追加してモツカレーライスを楽しむのだという。
 そんな“モツカレー”のレトルトが販売されないかな〜などと以前に書いたボクなのであるが、灯台下暗しなのである。
富士宮市内の土産物屋で見つけたこのカレー、なんと朝霧高原の地元豚「ヨーグル豚(トン)」のモツを使った料理なのである。
ヨーグルトを直接飲ませているワケではなくヨーグルト状の乳酸発酵飼料で育てているのは、甲州ワイン牛がブドウの搾りカスで発酵させた飼料をメインにするのと同様の方法だ。飼育過程で抗生物質を使用しなくて済むので安全性も高く低コレステロールの肉になるという。
 モツだけではなく今度はフツーの肉も試してみたくなる。ちなみにこのカレー、パッケージデザインの面白さとは違いマジメに美味しいレトルトである。


朝霧ヨーグル豚販売協同組合
http://www.siz-sba.or.jp/asagiri/



今朝の富士山
東に渦巻く雲に朝日が射して面白い周囲の空を形成しています


2008.08.15. 04:48 @Fujinomiya-City