味あ〜ん
専門店で食べた方が美味しいにキマっているモノはいくつかある。中華料理もその一つで、やはり食材・調味料から調理の火力まで全てが次元の違う処理がなされるのだからシカタがないのだな。 まぁそうは言ってもソコソコに美味しい調合済のレトルト調味料など…
ワケもなく突然に回鍋肉が食べたくなったのではない。美味しい“春キャベツ”をより楽しむためにはどんな料理を…と考えあぐねていたところに、某スーパーで頂いてきた冊子にこの中華料理が掲載されていたからだ。 豚バラ肉にキャベツやピーマンと根深、このシ…
お試しで作ってみた油揚とネギの炒飯を食したのはつい数日前のコトだが、その出来がイマイチで不満がくすぶっていたところに神戸の友人が「カレー」というキーワードを提言してくれてヒザをポン!とたたいたボクである。 そうだよ!味が決まらずにピントがボ…
過剰在庫になっている油揚の一掃作戦の一環である。しかも動物性タンパク質は鶏卵だけというかなりなヘルシー炒飯だ。 最後まで迷ったのはカツヲ節なども入れて和風仕立てにするかどうかだった。チャーシューなどの旨みが出てくる食材が入っていないので、頼…
昼メシはナニにしようかと冷蔵庫を漁ってもロクなモノは無かった。チョビッと残った漬物に冷やゴハンかぁ… 仕方がないので一念発起して少しでもミジメな気持ちにならないようにアジアンな料理っぽくゴマ化してみたのだ。 ビーフンと言えば大森の台湾料理屋さ…
うっかりしていて中二女子剣道部員が午前中で帰ってくるとは思っていなかった。ボクがおヒルに食べようと計画していた“イタリアン塩ラーメン”は彼女の昼食となって消えてしまったのである。 シカタがないので冷蔵庫探索を始めたがロクなものがない…というか…
いつものスーパーに行くとモヤシが特売になっていた。ひと袋¥10である。 ホントはベツの献立をハラに持っていたもののこんなにおトクな食材を放っておくテはない、アッサリ変更して中華ナイトと行こうではないか。 以前は餃子と言えばソレだけをタレにつけ…
納豆を入れた炒飯を作るのはコレが二度目である。前回は青じそを刻んだものを加えたコト以外はフツーのチャーハンだったが、今回は少しだけ変化球にしてみた。 ジツは前夜の鍋料理に使ったモヤシが少しだけ余っていた。冷蔵庫には麦飯も茶碗に一杯ほどあって…
冷蔵庫や冷凍庫にチマチマ残った食材の処理は鍋物がイチバンなのだが、中にはそうもゆかないモノもあってココは少々メンドーでも「オレもヤルときはヤルんだよぉ」とイバりつつ食す中華2.5品なのである。 冷凍餃子と戻した春雨、そしてナゼかあったインスタ…
朝からカツカレーや牛丼を食らうという肉人殿が某日みょうがねぎ塩かつ定食なるものを食していた。ナカナカに美味そうなのである。 残念なコトにそのようなトンカツを提供してくれるようなお店はこのイナカ町にはなく、仕方がないのでジブンで作っては食べて…
そのウワサを聞きつけた神戸のGがワザワザ購入に走ってくれたソースである。 高級な洋食と庶民のB級グルメが混在する神戸らしく中小のソースメーカーが数多くあるようだが、その中でも最近ソース好きの間でグッと評価の上がっている“プリンセスソース”なの…
「無くなってしまうと困るなぁ」と思っていた石垣島ラー油だが、先日宅配のカタログを眺めていたら桃屋さんからこんな新製品が出ていたので早速注文してみた。 コドモのころ桃屋といえば三木のり平のテレビCMが印象テキな“瓶詰め食品”のカイシャというイメー…
外回りの営業おシゴトをしていたコロは昼ゴハンと云えば当然外食ばかりで、今考えるとけっこーゼイタクな食事もしょっちゅうしていたものだ。 しかしそんな懐かしのバブル時代であってもサラリーマンのランチには欠かせない定食があった。 気取ったレストラ…
札幌のKに頂いた調味料で鶏の唐揚を作ってみた。“成吉思汗たれ”や業務用のラーメンスープだけだと思っていた北海道のベル食品はこんなモノも製造販売していたのだ。 前回は『三種の鶏唐揚』というタイトルでブログに記事をアップしたが、その時は釧路のホワ…
夏の野菜に秋の実りが入れ替わる時期になった。夏の間、当家の菜園で陽の光をたっぷり浴びて育ったカラーピーマンと甘唐辛子に秋茄子が加わりミゴトな彩りの収穫だ。 甘唐辛子と云ってもベツに特殊なモノではない。ピーマンや獅子唐がこの代表格でパプリカや…
なんちゃらウィーク&千円高速料金のオカゲで静岡から神戸まで九時間もかかった。とにかくヒドい渋滞にウンザリしながらもなんとか持ちこたえられたのは友人が贔屓にしている“女人禁制の焼肉屋さん”が待っているからなのだ。 美味しい前菜をいろいろ頂いたが…
良質なニンニクの産地と云えば青森だ。その青森産の“ニンニクの芽”が売られていたのでどんなモノかと試してみた。 青森県の田子(たっこ)町は「にんにくまつり」が毎年開催されるくらい生産が盛んな地域である。我が国の生産量の80%を賄う青森県の中心テキ…
農民市場ではピーマンが1袋¥100で売っていた。フツーのサイズが5〜6コ入っているものや大小組み合わせて3コなどイロイロあり、選び出す作業も楽しいものだ。 ひときわメを惹いたのはムラに着色してしまった…と云うよりクッキリと色分けされて異様なカラーリ…
鶏の胸肉は食味や栄養価云々はベツにしてとにかく安いのでお惣菜にはよく利用する。スーパーでは通常でも¥70前後、特売だと¥30を切るケースもありボンビーお助け食材なのだ。 「サッパリしていて好い」というヒトもいれば「どーもあのパサついたカンジが……
麻婆豆腐なら中国山椒がパーンと効いた激辛がスキだ。ところが茄子となると甘口でもオッケーで、ゴハンに乗せて食すとまたいいカンジなのである。 東インドが原産の茄子は栄養価テキ見地からだと特に語るべき部分は少ないが、その特徴である紫紺色はナスニン…
大人数の家族ならキムチの1パック位はアッと云う間に食べ尽くしてしまうのだろうが、当家に於いては思ったように消費が進まないのである。 キムチチゲというテも考えたものの「ニラやモヤシも買ってこなくちゃなんないしメンドーだよね…」とベツの手段を講じ…
運よくテに入れた釧路のザンギはあまりに量が少な過ぎたので我流の鶏唐揚を加えるコトにした。 “ザンギ”とは北海道で親しまれている唐揚のことで鶏肉だけでなく魚介類もその対象となっている。 たいていはニンニクや生姜などの香辛料でしっかりとした味付け…
中華料理屋の暖簾をくぐるのは久し振りだった。メガニストのちたけ蕎麦ツアーの前日、昼食を摂りに立ち寄ったちょっとエスニックレストランのようなフンイキのお店なのである。 インテリアの写真を押さえておかなかったのはミステイクで、ちょうどアジアン市…
本題に入る前に… 赤いアルファロメオに乗って現れる温厚な紳士、miyaさんが先月永眠されたという事を昨日知りました。 『 Meganiste Japon 』の立ち上げに尽力され、オフ会にも積極的に参加されていたmiyaさんをご存じの方も多いとは思いますが、あまりに突…
ムカシからキクラゲは好物である。ほとんど無味無臭なのにナゼかその食感が好まれる存在というのも海のクラゲに似ていて珍しいのではないか。因みに山クラゲはレタスの仲間でアザミ科の中国野菜、茎を長く裂いて乾燥させたものを水で戻すとあのコリコリした…
“本日限りの超目玉”と黄色の台紙に赤文字で印刷されたポップには¥28/100gと云う破格のプライスが表記されていた。少し前にスーパーで購入してきたその鶏胸肉は「そのうちバンバンジーでもやっちゃおー♪」と冷凍保存しておいたものである。 脂肪分の少ないム…
リベンジを図るスーパーの売り場は買い物客でゴッタ返していた。倒産と云う憂き目に遭ったそのスーパーが県中部でチカラを持つ同業者の協力を得て再生しようとする意気込みは、衝撃テキな新聞折り込みチラシの内容で富士宮市民のハートを捉えたようだ。 大手…
病院に行ったり市役所にアシを運んだりと忙しい日だった。昼食は買い物ついでに出先でと云うコトになり、久しぶりに「富士見うどんへ行ってみよ〜♪」なのだ。 以前に食して大変に結構なお味だった“釜玉”にもググッとソソられるものがあったが、やはりアノい…
コドモの頃から“ホッケの燻製”は大好物だった。もっとも当時は価格も安くドコの家の親も気軽にコドモのおやつとして振舞うコトができたのだろう、トモダチの家に遊びに行った時には“かんかい”(干したコマイ)と共によくいただいたモノの一つだ。 とにかく脂…
朝晩はまだまだ肌寒い日もある富士宮だが、やはり梅雨にも入ってサスガに湿気も感じるこの季節になると食べたくなる料理である。 肉をしゃぶしゃぶしてはヤサイに載せてやるだけの単純な料理だけに上にかけるタレあるいはドレッシングが肝要となる。市販のモ…